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イマドキ男女の結婚観
2015年6月29日

見た目や性格にも変化が!? 結婚して解消したコンプレックスとは?


真に愛し愛されるパートナーとの出会いは、一生モノ。「結婚してよかった」と思うことのひとつに、長年のトラウマやコンプレックスが解消されて以前よりも心穏やかに暮らせるようになったという人もいます。では、結婚したことで解消したコンプレックスにはどのようなものがあるのか。マイナビウエディング編集部では、既婚男女6名に意見を伺いました。

■ 外見のコンプレックスが気にならなくなった!

まずは外見面。「アトピー体質で肌荒れがひどくまともに化粧もできなかった私ですが、今の旦那さんは自然のままが好き、と言ってくれます。以前はスキンケアに躍起になっていましたが、あまり神経質に触らなくなったら逆に状態がよくなってきた気がします」(女性・IT・29歳)。顔は鏡で毎日目にする部位なので、気にしないでいるのが難しいですよね。しかし、気にして手をかけすぎたせいで余計に肌荒れを招いてしまうこともある様子。好きな人が受け入れてくれることで気持ちのストレスも減少し、肌にもいい効果が出たようです。

「スバリ身長ですね。160cmしかないのがコンプレックスでしたが、148cmの奥さんと結婚してミニサイズ夫婦に(笑)。彼女は交際前から、顔が近くて話しやすくていい、中身の大きい人のほうが好き、などと言ってくれていたので嬉しかったですね」(男性・公務員・30歳)。自分がマイナスに感じている部分を「気にしない」というだけでなく、プラスに捉えてくれる人に出会えることは、本当に幸運なこと。「自分にはこの人しかいない!」という気持ちにさえさせてくれそうですね。

■ 性格や自分に自信を持てるようになった!

続いては性格面。「ひねくれ者で、つい心にもなく辛辣なことを言ってしまう自分が嫌いでしたが、キツイ事を言っても気にしないで笑ってくれる人と結婚できました。旦那のおおらかさを見習いたいと思い、最近は周りにも少し柔らかくなったと言われるようになりました」(女性・自営・35歳)。“自分にはないもの”を持っている相手だからこそ受け入れあい、また刺激しあえるという一面はあるのでしょう。愛情が成長のきっかけになるのはステキなことですね。

「学歴コンプレックスですね。奥さんは自分より学歴がありますが、あなたは賢い、地頭がいいと褒めてくれます。本気で認めてくれるので、いつの間にか学歴は仕事には関係ないと思うようになりました」(男性・広告・31歳)。奥さんを尊敬している気持ちも伝わるコメントです。自分が一目置いている人に認められると、やはり特別に嬉しいものなのでしょう。コンプレックスが過去のものになり「今の自分で頑張ろう」と思えるのは、大きな“成長”と言えそうですね。

■ 料理下手でも、オタクでもいい!  「個性」を認めてくれた喜び

「料理が苦手で、歴代彼氏には色々言われてコンプレックスでした。でも今の夫は私より得意で積極的にやってくれる上に、ときどきやさしくアドバイスもしてくれます。卑下せず、素直に努力しようと思えるようになりました(笑)」(女性・出版・31歳)。「女性なら料理ができて当然」「男性は、配線や虫退治が得意なはず」など、異性に理想やイメージを押し付けられることでコンプレックスになってしまうこともありますよね。彼女の旦那さんのように、性差にこだわりが少なくお互いの得意不得意がうまく噛み合う相手に出会えると、気持ちはだいぶ楽になれるようです。

「僕は漫画と電車オタクなのですが、女性に散々引かれてきたので自分自身が割とコンプレックスでした。でも無事結婚できて、こんな自分でも一人前になれたかなと思えるように。奥さんとは趣味が違いますが、知らない世界を知れることも楽しいです」(男性・建築・39歳)。彼の場合、「社会的自信がついた」ということのようですね。世の中的にも個性が認められる時代になりつつありますが、やはりひとりの異性が人生の伴侶として自分を選んでくれることの力は特別に大きい、ということが分かります。

結婚がくれる“よいもの”はさまざまにありますが、「心」に与えてくれるプラスのパワーも見逃せないですね。みなさんには、結婚して解消したコンプレックスはありますか?

(文/外山ゆひら)

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