結婚生活のホンネを男女それぞれの目線で激白潜入!いまドキ夫婦生活“ホントのところ”

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2013年1月29日

独身時代とはココが違う! 結婚したことで削ったお金事情

独身時代は自分のためだけにお金を使えるけれど、結婚したらそうはいかなくなるもの。……と、頭ではわかっていても、実際に結婚してみない限りはなかなか現実的に考えられませんよね。もっとリアルにシミュレーションしてみるためにも、具体的に独身時代とはどう変わるのかが知りたい! そこで、マイナビウエディング編集部では、「独身時代と比べ、“お金が自由に使いづらくなって、予算や費用を削ったこと”がある」という22歳以上の既婚女性133人に、一体どこを削ったのか聞いてみました。

独身時代と比べ、“お金が自由に使いづらくなって、予算や費用は削ったこと”とは何ですか?(複数回答可)

洋服代                69.2%(92票)
交際費                39.9%(53票)
美容代(美容院、化粧品、エステなど) 39.9%(53票)
食費                 20.3%(27票)
習い事代               11.3%(15票)
通信費(ケータイ代など)        7.5%(10票)
交通費                 6.8%(9票)
家庭用品費               6.8%(9票)
その他                 3.8%(5票)

洋服代を筆頭に、交際費、美容代……。やっぱり結婚すると、オシャレや遊びにお金を費やせなくなるものなんですね。玉の輿に乗れれば話は別でしょうが、そんなチャンスはほぼないに等しく、現実は厳しい模様。

ちなみに「できれば独身時代と同じくらい、予算や費用をかけたいと思うことは何ですか?」とも聞いてみたところ、こんな結果になりました。

洋服代   43.0%(104票)
美容代   33.5%(81票)
交際費   21.9%(53票)
食費    15.3%(37票)
その他   13.6%(33票)
習い事代   6.6%(16票)
通信費    6.2%(15票)
家庭用品費  6.2%(15票)
交通費    3.7%(9票)

ところどころ順位は入れ替わっているものの、「予算や費用を削ったことは?」のアンケートとほぼ同じ結果に。さらに寄せられたコメントを読んでみると、「予算や費用をかけられないのはわかっているけど、でもかけたい!」という気持ちが存分に溢れていました。

○洋服代

「最近はショーウィンドウに素敵な洋服を見つけても、ただ眺めてるだけ。『もっと予算が欲しい』と切に思います」(31歳/金属・鉄鋼・化学)

「たまに洋服を買うと、夫に『また買ったの?』とか言われてしまうので、買いづらい」(30歳/人材派遣・人材紹介)

「年齢と共に似合う服は変わってくるものなので、できれば服はもっと買いたい」(27歳/自営業)

「独身の友人たちはたくさん服を買っていて、それを目の当たりにする度に切なくなります」(26歳/専業主婦)

「流行りのかわいい服は『すぐ着れなくなるからもったいない』と思って買えず、気づいたらオーソドックスな服ばかりに……」(47歳/専業主婦)

流行りの洋服を楽しむことに制限がかかるのはイタいですね……。独身なら「欲しい洋服のために食費を切り詰める」なんてこともできるけど、結婚したらお金は夫と共有せざるを得なくなるので、そうはいきません。

○美容代

「美しさは投資金額とある程度比例するもの。いつまでもキレイでいたいと思うからこそ、お金はかけたい」(28歳/医薬品・化粧品)

「『髪型を変えたいな』と思ったら、すぐ美容院に行けるくらいの余裕は欲しい」(28歳/医療・福祉)

「新製品が気になっても、『満足できなかったらもったいないし……』と思うようになってしまった」(28歳/医薬品・化粧品)

「ここを削ると、将来の悲惨さが予想できてしまうのが怖い!」(27歳/団体・公益法人・官公庁)

「服は買えなくても何とかなるけど、美容……とくにお肌は年をとると共に変化していくので、そのときに応じたケアをしていきたい」(30歳/機械・精密機器)

女性なら誰もが「いつまでもキレイでいたい」と思うもの。結婚したら「夫にいつまでも女として見てほしいから」という目的にも繋がるわけですが、皮肉なことに旦那様にはそれがなかなか理解してもらいにくいのも事実。難しいところです……。

○交際費

「やっぱり、友達との付き合いは減らしたくない」(28歳/食品・飲料)

「日々の生活の息抜きにもなるので、できればここは削りたくない」(32歳/金属・鉄鋼・化学)

「最近、友達に会えていない……」(29歳/機械・精密機器)

「たまには独身時代のように遊びに行ったりしたい!」(28歳/人材派遣・人材紹介)

「友達に『結婚したら落ち着いちゃったね』と思われたくないので」(29歳/医薬品・化粧品)

結婚したからといっても、友達付き合いは大事。コメントにもある通り、たまにはパーっと遊びに行きたくなることだってあるでしょう。それがお金の面でなかなかかなわないというのは、独身女性からすると想像し難いもの。でも、これが現実です。

何だか全体的に暗い話題になってしまいましたが、失うばかりが結婚ではありません。「安定」や「安らぎ」、そして何より「家族」と、独身では手に入らないものが得られるのも結婚! 洋服代や美容代、交際費の費用を捻出するために、節約や貯金を頑張るのも結婚の醍醐味と言えるでしょう。世の中、楽しんだもん勝ちです!
(文/市川翔子)

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