結婚する前に一度は食べておきたいラーメン 1選 (二郎)

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最愛の人との結婚によって手にする、幸せな毎日。

好きな家具やお揃いのパジャマなどを揃えて、平日の朝から優雅なブレックファーストをキメるような夢の日々が待っています。

お互いの身体を気遣ってくれることも、独身時代とは異なる魅力のひとつ。「ああ、もう、ひとりの体じゃないんだな」と思わされることもあるでしょう。

でも現代人だもの。本当はこってり・ガッツリしたものも食べたい。

そこで今回は、こってり・ガッツリの代表格とされる「ラーメン二郎」に20年間通い続け、今でも週に4~5回は二郎に通っているSさん(匿名希望)に、数あるラーメンの中から結婚前に食べておくべきラーメンは何かを聞いてみました!

ーーSさん、よろしくお願いします! さっそくですが、結婚する前に一度は食べておきたいラーメンって、何だと思いますか?

Sさん:ラーメン二郎です。

結婚する前に一度は食べておきたいラーメン 1選(二郎)

二郎にハマる理由は、「ラーメン一杯の背景」にある

私は学生時代からラーメン二郎を食べているので、かれこれ20年近く食べ続けていることになるんですけど、全国40店舗近くある二郎の中で最初に行ったのは、今はなき「吉祥寺店」ですね。成蹊大学の近くにありました。

最初に食べたときは「まずい」とまではいかないけど、「これが噂の、二郎かあ......」ってぐらいの薄い感動しかなかったんです。吉祥寺店の麺の量は二郎の中ではそこまで多くない方なんですけど、それでも油と塩分もすごいし、そのインパクトしか覚えてなかったですね。

その状況からどうしてリピートするようになったのか自分でもよくわからないんですけど、でも二郎にもいろいろなお店があって、それぞれ店舗ごとに味も雰囲気もメニューも違うし、同じ店でも味にブレがあるんですね。それに加えて、新店舗ができる経緯とかもいちいちバックボーンみたいなものがあるんです。そういった二郎の歴史や深さにだんだん興味を持ち始めて、今に至ります。

聖地での修業を経て暖簾分けされる、二郎の世界

新店のオープン前になると「新しくできる○○店の店主さんは、▼▼店で修行していた人だ」とか、そういう情報が二郎ファンの間で飛び交うんですよね。最近だと1月に荻窪店がリニューアルオープンしたんですけど、あそこの店主は桜台駅前店で修業していた人なので、味も自然と桜台駅前店に近い印象を受けます。

二郎が職人的な暖簾分けのしかたをしているのは有名な話なので、読者の方もわかっていると思いますけど、ラーメン二郎の名前で新店舗を出すって今は大変なことなんですよ。

まずは本店以外の店舗で修行して、ある程度実力が付いたら店主が推薦して、それで聖地と呼ばれている三田本店に修行に行けるんです。

しかも三田本店での修業も、最初のうちは早朝に自家製麺を打ちに行くところから。そこで経験を積んでいくと、正式に三田本店の助手として、店舗で働けるんですね。

ラーメン二郎は「総帥」と呼ばれている三田本店の店主(山田拓美さん)が、1代で築いたお店なんですよ。その総帥が弟子たちに何年も直接技術を教えて、ちゃんと一人前になったときに初めて新店舗に店主として立つのが認められる。これってカッコよくないですか?

しかも、みんな独立したら個人事業主になるんですけど、いくつかルールはあるものの各店舗比較的自由にお店を運営できるところが、二郎のよさがあるよな、と。

二郎の醤油の歴史

昔は「カネシ商事」という醤油会社が「ラーメン二郎専用醤油」っていうのを各店舗に卸していたんです。また、カネシ商事自体には「ラーメン二郎専用醤油」と似た別の醤油も扱っていて、そっちは俗に言うインスパイア店とかが使ってるんですよ。

あ、インスパイア店っていうのは、正式に二郎の名前を暖簾分けされたわけではなく、たとえば三田本店以外で修業した人が独立するとか、全く修業経験がない店が二郎の味に似せたラーメンを提供するとかね、そういう店をインスパイア店と呼ぶわけです。

二郎ファンはインスパイア店を嫌悪する人もいれば、応援する人もいます。というのも、二郎で暖簾分けするのって本当に何年かかるかわからないんですよ。三田本店にもたくさん弟子がいて、各店舗で待ち状態みたくなっているわけで。そんな状況で何年も燻っていられない人がいる気持ちも、わからなくないんですよね。

脱線しましたが、あるとき、ラーメン二郎はカネシ商事から醤油を買わなくなったんです。そこで三田本店の関係者が経営している会社が、醤油を全店に卸し始めたのが経緯ですね。だから全店舗、醤油は本店から卸された同じものを使っています。

二郎の全国共通ルール

二郎は全国にあるとさっき言ったのですが、北は札幌にあるものの、南は湘南藤沢にあるぐらいなんです。東京から離れたところだと新潟駅前と仙台、会津若松。あと栃木の壬生と茨城の守谷かな。後は、だいたい東京、神奈川、千葉、埼玉に密集してる感じですね。

どうしてこうも戦略性のなさそうな店舗展開をするのか疑問に感じると思うのですが、これが二郎の面白いところ。助手さんが修業を終えて店主になったとき、その人の出身地に帰って出店することがあるんですよ。

二郎は「全店舗共通ルール」みたいのが本当に少ないんです。肉の業者もバラバラですし、小麦粉は日清製粉の「オ―ション」を使うことっていうルールはあるものの、麺は一部例外はありますが、各店舗で打っていればOK。ちなみに小麦粉の「オ―ション」は元々パン用の強力粉なんですよ。それを使って一般的なラーメンよりも太い麺を作ることで、あの力強い食感が出るんでしょうね。

また脱線しましたが、共通ルールは先ほど挙げた「醤油を本店から買うこと」と「オーションを使うこと」、「自家製麺で作ること」、「店主自身が現場に立つこと」ぐらい。それぐらいのゆるい縛りしかないと思うんですよ。だからどこで店を開けてもいい(一応5kmルールというものが存在されていると言われ、既存店舗から5km離れていない場所には出店不可とされています)し、味の好みも店主のさじ加減ひとつでいくらでも変えられる。そこが各店舗のウリを作っているわけなんですね。

ただ、あまりに勝手なメニューを創作すると、自主規制がかかることもあるそうです。だから基本は普通のラーメンと、汁無しと、つけめん。その3種類が多いですね。

3種に大別できる二郎ファンたち

そんなラーメン二郎のファンは、個人的に3種類に大別できると思います。

①全店舗周遊型

②一店舗徹底型

③大食い型

全店舗周遊型は、全国行脚してラーメン二郎全店食べ歩いてみようと考える人たちです。「年間で何周した」というのをステータスにする人もいるぐらい、よく回っています。

一店舗徹底型は、一つの店にとことん通う人たち。この人たちの心に決めた店への執着はすさまじいものがありますよ。「あの店は接客態度がよくないぞ!」とか、同じ二郎なのに他店の悪口を言う人まで出てきます。

最後の大食い型は、とにかく多く盛り付けてくれたり、大量に食べられるお店に行く人たち。二郎で一番ボリュームがある「大ラーメン」の上に「麺マシ」っていうのをやってくれるお店があるんですけど、インスパイア店も含め、そういうところだけに食べに行く人たちです。

憧れの「シャッター組」

一店舗徹底型が憧れている存在があるんですけど、その話もしましょうか。

二郎は朝早くから開くお店もあって、三田本店なら朝8時半からやっているんですけど、それでも開店前から行列ができるんですね。午前中から二郎食べて、その日は夜まで何も食べないって人、意外と多いんだと思います。

でも一部の店では、本当に昔からの常連客は、開店前にラーメンを食べられるんですよ。彼らのことを「シャッター」とか「シャッター組」と呼ぶんですが、つまり店のシャッターが開く前に中に入って、ラーメンを食べられる人たちのことを指すんです。

これができるのはさっきも言ったとおり本当に一部の常連さんだけ。二郎ファンの中に存在するヒエラルキーの、トップに位置する人たちだけです。このシャッター組に入りたくて一店舗徹底型にしている人も、少なくないと思うんですよね。

とはいえ、シャッターは営業時間外にラーメンを食べさせてもらうわけなので、お店側にとっては負担になり、あまり歓迎すべき事ではないと聞いたこともあります。とにかく店主のご厚意により、させてもらっているという意識は持ちたいですね。

「レジェンド」の存在

二郎ファンの中でも特別すごい人が一人います。「康太(やすた)さん」ってハンドルネームの方なんですけど、その人は年間で全国店舗を5周とかしてたんですよ。もう二郎ファンなら誰しも知ってるぐらい有名なんです。

「康太さん」は以前ブログも毎日書いていたのですが、ツイッターやブログでは顔出ししていないので、外見だけでは誰なのかわからない。でも足しげく二郎に通っていると、そのうち分かるようになるんです。「康太さん」が写真を撮ったり、注文を頼んでいたりして、それがブログにアップされると「あ、あの人がそうだったんだ」って。こうやって後からその人だと発覚するし、それだけ人気の二郎ファンなのに今はブログもツイッターも更新を止めてしまったので、一部では「康太さん」のことを「レジェンド」って呼んでいます。

回転率を保つ「見込み茹で」

二郎は薄利多売なので、回転率が命です。そこで「見込み茹で」をよく使います。単純に言うとカウンターで食べている人たちの次の次の回転に間に合うように、先回りして麺を茹でておくことを指します。

つまり二郎を食べるお客さんたちは自分の次の次のラーメンができあがるまでに完食して席を空けないと、ラーメンが廃棄になってしまうんですよ。かなりシビアですよね。

廃棄にしないためにも、自分が時間内に食べられる量を注文する必要があります。それでも「もう今回は食べきれない!」と思ったら、いっそ残したほうがいいのです。茹でたての麺が廃棄になるよりはそのほうがマシと考えているのが二郎だと覚えておきましょう。

味のブレを楽しむ

二郎が好きなひとは本当にほぼ毎日通います。私も週に4~5回は足を運びますが、それだけ通える理由は先ほどもあげたとおり、二郎は同じ店舗で食べても、味が毎回異なるからなんです。

だから同じ店に行ったとしても、微妙な違いとかが楽しめますし、「今日はスープは旨かったけど、豚はパサパサのハズレだった」とか、感想も毎回変わるわけです。二郎に通うブログを書いている人も多いですけど、同じ店舗でも毎日ブログ更新できるのは、そうした「違い」を書けるからなんですよね。

ちなみに味のブレが一番大きいのは三田本店だと思います。よく言うのは、「一回行っただけで判断しないで、同じ店に3回は行け」と(笑)。皆さんも一度で懲りることなく、試してみてもらいたいですね。

初心者が気を付けるべき二郎マナー

いろんな店を回っていると、マナーの悪いお客さんや、二郎の仕組みを知らないお客さんをたまに見かけます。知らないのは全く悪いことじゃないですが、二郎はお客さんにも厳しい人が多いから、怒られないようにするなら事前に予習してきてもらうか、知っている人と行くのがベター。

例えば食券を渡すときに「野菜多め」などの注文をする人がいるんですけど、二郎の場合、そういうオーダーは全部できあがりのタイミングで「ニンニク入れますか?」などを聞かれるので、そこで伝えないといけないんです。お店側はそんなに長時間覚えて調理していられないので、できあがり時にオーダーを伝えることを覚えていてください。注文時にオーダーすると「あ、初心者だ」と思われます。まあ、だからどうした初心者で悪いかって話なんですけど(笑)。

あと、二郎は最初に食券を買ってから並ぶ店と、食券をある程度の順番になるまで買わなくていい店があるんですよ。だからそこは、事前にちょっと予習しといた方がいいかもしれません。インターネットで調べておけば、その場に行って焦ることがなくなります。

あと、お店によって臨時休業が多いところもあるので、それもあわせて調べておいた方がいいですね。メルマガを出してるお店も多いですし、あとはツイッターとかでも、メルマガをリツイートしてくれるようなアカウントもありますからチェックしてみてください。

初心者にオススメのメニュー

この記事を読んでいる方は、注文の仕方もわからない人も多いと思うんですけど、オーソドックスとされているものをご紹介します。

初めて行くのであれば、「小ラーメン」の「少なめ」が妥当。店舗によっては、予め少なめラーメン・プチラーメンというメニューを用意している場合もあります。二郎は「小ラーメン」でもだいたい300gぐらいあるんです。300gってわかりますか? 一般的なラーメン屋の麺って150gぐらいなんですよ。つまりほぼほぼ倍の量が出てくるんです。さらにそこに脂と野菜と肉が入るので、「小ラーメン」の「少なめ」でもボリュームは圧倒的なんですよ。

あと、店によっては「少なめ」ってオーダーしても全然少なめにならない店もあるんです。目分量で入れられてしまうので、そこも覚悟しておいてください(笑)。

初心者にも良心的な店

さらに、店舗によって雰囲気も異なるので、初心者の方でも行きやすいお店も存在します。たとえば八王子の「野猿街道店」はテーブル席もあって、駐車場も完備しているので、他店よりも良心的ですね。まあ、出てくるラーメンは相変わらず暴力的ですけど(笑)。

また、野猿街道店の店主のお父さんがやっているのが「新小金井街道店」なのですが、そこも二郎の中ではまだ緩い方だと思います。15分ぐらいで食べきれば問題ないと思うので。先ほども言いましたが、二郎では食べきれなくてずっと居座るぐらいなら、残して席を立ってもらったほうがはるかにお店のためになるんです。回転のことはどの店でも頭に入れておいてほしいと思います。

あとは「ひばりヶ丘駅前店」でしょうか。そこは店主さんが優しいというか、気配りができる方で、女性客やカップルも他店と比べてよく見かける気がします。同様に、最近できた「荻窪店」も女性客に優しい感じですね。

そもそもですが、二郎は男性二人や三人で行っても座席を隣り合わせにしてくれないんですよ。何度も言いますが、回転が命なので。だけどひばりヶ丘駅前店は連席を配慮してくれることがあるんですよね。そういう意味でも良心的だなあと思います。

回転率の良い店、悪い店

二郎はいつでも並んでいるイメージがありますが、実は大体目安があります。「並んでる人数×一人当たり2分」と覚えておいてください。

もちろん、ラーメンの提供までに回転のいい店と悪い店がもちろんあります。回転が良い店の代表格は、「横浜関内店」。この店はバンバン作りますし、お客さんも食べるスピードが速いんです。普通は食べるスピードなんて人それぞれですよね? でも横浜関内店は、お客さんが鍛えられているんですよ、きっと(笑)。

逆に回転が悪い店は「府中店」。ここは店主さんが1人で営業しています。しかも、府中店は40店舗中おそらく麺が一番太いんですよ。だから茹で時間も長いんです。

ルールが厳格な「相模大野店」

初心者にオススメの店もあれば、オススメしない店もあります。例えば相模大野店は店主がルールにとても厳格。店主が元相撲取りでして、見た目も迫力アリ。入るだけでちょっと特殊な店であることがわかります(笑)。

店内は気軽に喋れないような雰囲気に包まれていて、店舗入り口には注意書きがびっしり。店主自ら「ややこしい店です」って標榜しているようなところです。でもだからこそファンも多い。こういうメリハリがあるから二郎はたまりません。

聖地「三田本店」

二郎ファンでなくても、三田本店が神格化されているイメージがあることはご存じだと思います。実際、本店に行くことを「聖地巡礼」と呼ぶ二郎ファンは多いですから。

一番の狙いとしては、40年近く前にオープンして、一代で店舗を拡大し、ここまでのムーブメントを起こした人のラーメンが食べたいという純粋な気持ちなのだと思います。

ちなみに総帥はスタートからラーメン屋ではなくて、最初は和食職人だったらしいですよ。これは本人から聞いたわけではないので、不確かな情報なんですけどね。

最もボリュームが少ない「目黒店」

全店舗中、一番量が少ないのは目黒店ですね。少ないぶん料金も安くて、小ラーメンが1杯500円なんです。二郎の小ラーメンは700円がボーダーラインと思ってもらえればいいのですが、そう考えると安いですよね。

以前はどの店も、麺を増してもプラス100円、豚を増してもプラス100円だったんですけども、いま豚肉は高騰しているので、豚入りがプラス150円とかになっている場合が多いです。その中で目黒店はいまだに大盛+100円、豚入り+100円で営業しています。

そんなに多く食べられないし、残すのも悪いなと感じる人は目黒店に足を運んでみるのがいいかもしれません。ただ、目黒店は回転率が非常に早くて厳格なので、食べるのが遅いと助手さんから残して退店することを強く促されることがあるんですけど......。

覚悟を必要とする「大ラーメン」の「麺マシ」

先ほど「大食い型」がいると伝えましたが、二郎の「大ラーメン」はよっぽど食べられる人じゃないと頼みません。そのオーダーをした人に対しては、お店側からも「めちゃめちゃ多いですけど大丈夫ですか? ここの食べたことありますか?」と確認が入ることが多いです。

「大ラーメン」を具体的なボリュームで言うと、450gとか500g。一般的なラーメンの3~4倍になります。さらにそこから「麺マシ」ができるお店があるのですが、こうなると器に入りきらないから、すり鉢で出てくるんです。すり鉢の下の線まで麺が入ると、だいたい1kgぐらいあります。

すり鉢はフードファイター並に食べられる人だけがチャレンジすることができます。提供するお店は限られていますが、さっきも言った野猿街道店はすり鉢も対応しているので、そういう意味では野猿街道店は、初心者にも玄人にもオススメできるお店かもしれません。とはいえ、麺マシやすり鉢は決してチャレンジメニューではありません。あくまでもお店のご厚意によるものであることは忘れないでください。

男性はジロリアン。女性は......

今更ですが、二郎ファンのことを「ジロリアン」とよく呼びますよね。あの呼び名は若干蔑称の意味もあるので、二郎ファンの一部の人は好まないことがあります。また、女性の二郎ファンのことを「ジロリエンヌ」と呼ぶこともあるそうですが、こちらもジロリアン同様、あまり頻繁に使うべきものではない気がしますね。紳士な対応を心掛けましょう(笑)。

たまに女性ひとりで二郎に並んでいる姿も見かけますが、やはり二郎の客層の大半は男性。それも大学生や若いサラリーマン、コアな二郎好きなおじさんが多いイメージですね。


改めて考える「ラーメン二郎の魅力」

ここまでダラダラと話してきましたが、やっぱり二郎の一番の魅力は、店舗によって味が違うのと、同じ味があまりないところですよね。「今度はあの店行ってみようかな」と思わせてくれる魅力があります。

あとはやっぱり、コストパフォーマンスがいいところ。朝食べたらその日は一日、ほとんど何も食べなくても大丈夫なんですよ。まぁ体にはよくないんでしょうけど(笑)。それと中毒性ですよね。あ、行きたいなあとすぐ思ってしまう何かがあります。

まずは一度、行ったことがある人と足を運んでみてください。そこから徐々に、世界観にハマっていくのがいいと思います。結婚してからもひっそり通ってしまうくらい、好きになってもらえたらうれしいですね(笑)。

おわりに

ーーありがとうございました! ちなみにですがSさん、結婚してからも二郎って、通えると思いますか?

Sさん:え、僕、既婚ですけど。

語り手:Sさん(二郎キャリア20年・1週間で通う二郎の回数4~5回)

ライター:カツセマサヒコ

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