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各界のプロフェッショナルが語る、最強ウェディングノウハウ。プレミアム花嫁塾。花嫁の知性が試される! “見た目以上の”ウエディングドレス選び by 兼島 裕美 - 兼島 裕美(ウエディングディレクター)

ウエディングドレスを何着試着しても決められない"ドレス迷子"にならないために

1_1マイナビウエディング プレミアムヴェニュー読者のみなさんは、ドレスショップを何軒回っても、ウエディングドレスを何着、何十着試着しても、運命の一着に出会えず"ドレス迷子"になっている花嫁さんが意外と多いってご存知でしょうか? 試着すればするほど決められない、楽しいはずのドレス選びも、最後は疲れ果ててしまっている......。そんな、ウエディングドレスが決められない"ドレス迷子"にもしかしたら、あなたもなってしまうかも! そうならないためのウエディングドレス選びのコツを皆さんに伝授したいと思います。


ウエディングドレスが決められない"ドレス迷子"にならないための5カ条
その1 どんな衣装を着てお嫁にいきたいのか理想を固める
その2 試着に行きたいドレスショップは最大6軒までに絞る
その3 いつまでにウエディングドレス・衣装を決めるかあらかじめ期限を決める
その4 ドレスショップめぐりの同行者は毎回同じ人にする
その5 会場選びと同時にウエディングドレス選びもスタートさせる


その1 どんな衣装を着てお嫁にいきたいのか理想を固める
トレンドを取り入れたおしゃれなウエディングドレスに目が行きがちですが、着たいドレスのイメージがある程度決まっていないと、何着も試着を繰りかえしてしまい、ドレスが決められない要因にも。ウエディングドレスを選ぶ際は、流行のスタイルを追ったり、他人の意見を重視するのではなく、"自分のなりたい女性像"を思い描きながらウエディングドレスのテイストを選ぶことをおすすめします。もし、思いつかないようであれば、彼やゲストに、「可愛い!」と言われたいのか。「お洒落!」と言われたいのか。それとも「カッコイイ!」と言われたいのか。そこから自分の理想とする花嫁像をひも解き、ウエディングドレス選びの方向づけをしてみてください。
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1-2その2 試着に行きたいドレスショップを最大6軒までに絞る
ドレス迷子にならないためにはコレ、かなり重要です。何着試着したとしても、初期に試着したウエディングドレスの印象は薄まるばかり。しまいには「やっぱり最初のショップでみたあのウエディングドレス!」と思い返したところで試着したウエディングドレスがすでに予約済みになっていた...ということも。そうならないためにも、試着の前に雑誌やネット、パンフレットなどでショップの世界観や扱っているブランドをチェックし、「行ってみたい!」と心が動かされたショップに絞ること。何着も試着して迷ってしまわないように、あらかじめ気になるウエディングドレスをピックアップしておくのもよいかもしれません。私の感覚でいうと試着に行くのはトータル6軒がマックス。1日に回るのは3軒まで。

その3 いつまでにウエディングドレス・衣装を決めるか期限を決める
「お気に入りのウエディングドレスが見つかるまで」と、何件もショップめぐりをし、何着も試着を繰り返していては、時間が無駄に過ぎるだけ。そんなドレス迷子にならないためにも、いつまでに何を決めるか、いつ試着に行くかのスケジュールを事前に立てください。たとえば「仕事が落ち着く5月の3週目は"ウエディングドレスweek"にする」。週末にしか時間が取れないようであれば「5月は週末に2店舗ずつ、3週目まででショップに試着の予約を入れる」というような具体的な目標を立ててスケジューリングを。効率化を心がけることでウエディングドレス選びも集中して行えます。


1-3その4 ドレスショップめぐりの同行者は毎回同じ人にする
毎回違う人とショップを周って試着をしていては、意見やアドバイスが人によって変わり、ウエディングドレスを決められず、さらなるドレス迷子に。新郎、母親、友人、姉妹など、自分の好みや性格をある程度把握している人、どなたかひとりに絞ってみてください。そして、必ず最後の決定権は自分で持つこと。第三者の意見にきちんと耳を傾けた上で、自分はそのウエディングドレスを試着したときにどう感じたのか。その想いを素直に伝えられる人を同行者に選ぶとよいでしょう。


その5 会場選びと同時にドレス選びもスタートさせる
「会場が決まったら次はウエディングドレス」と順序立てて、準備を進めるのが一般的ですが、私は会場選びとウエディングドレス選びを同時進行することをオススメします。ちょっと難易度は上がりますが、会場を下見しながら「この場所ならどんなドレスが似合うか」を想像する。一方で、ウエディングドレスを試着しながら「このドレスが映える会場はどんな場所か」を想像する。特に着たいウエディングドレスのイメージが明確な人は、この方法がベスト。たとえばゴージャスなトレーンの長いウエディングドレスが着たかったのに、会場が狭くて...なんてこともあり得ますから、会場とドレスの相性を考えるのは、ドレス迷子にならないためにも必須です。


ウエディングドレスをたくさん試着しても決められない、そんなドレス迷子にならないための5カ条。いかがでしたか? 私が長年、ウエディングドレス選びで悩んでいる花嫁さんと接しながらたどり着いたのがこの5カ条。ドレスショップに試着に行く際は、ぜひ実践してみてください。何着も試着をせずとも、運命のウエディングドレスは意外に早く見つかりますよ!


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Professional of 花嫁の知性が試される! “見た目以上の”ウエディングドレス選び by 兼島 裕美
ウエディングディレクター 兼島 裕美

Sai Coordination代表。美容関連の仕事を経てウエディング業界に携わる。2006年から約4年間「フォーシス アンド カンパニー」取締役副社長を務める。現在はオートクチュールプライベートウェディングを始めドレス&ビューティアドバイザーとして多岐にわたり活動している。

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