コンラッド東京 （CONRAD TOKYO） の エディターズ レポート

　東京湾に臨む汐留エリアは、江戸時代には武家屋敷が立ち並び、徳川将軍家の別邸「浜御殿」もあった場所。そうした由緒正しい土地に建つホテルが『コンラッド東京』です。抜群の立地、ウォーターフロントならではの眺望、和を融合したモダンな美空間、きめ細やかなホスピタリティ……。無二の魅力を持ち、海外の賓客に愛されるラグジュアリーホテルは、上質感を大切にする大人のカップルから支持されてきました。
　実は、今回取材を担当したライターHの知人も『コンラッド東京』に魅了されてウエディングの舞台として選び、今まさに準備の真っただ中。聞けば、新郎がワイン好きで、日本を代表するソムリエ・森覚さんがオペレーションをしていることを知り、ブライダルフェアに行ったのが最初だったそう。そこから、ホテルの魅力にはまったという二人から聞いた『コンラッド東京』の噂の数々を検証すべく、いざ、ウエディングサロンへ！

　コンラッドのウエディングサロンは、木の温もりを感じる空間にシャンデリアが煌めき、実にスタイリッシュで上質な雰囲気。「実際のパーティと同じラインナップ」という豊富なリストの中から選んだ好みのドリンクを片手に打合せを進められます。ソフトドリンクに加え、スパークリングワインを選べるというのもお酒好きにはたまらず、気分がぐ～っとあがるポイント。これなら、空間の優雅さや選りすぐられたドリンクの美味しさに酔いしれながら、リラックスして打ち合わせを楽しめること間違いなし。
　知人カップルによると、『新郎様』『新婦様』ではなく、スタッフの皆さんが、微笑みながらそれぞれを名前で呼んでくれることもとても嬉しいポイントのひとつなのだとか。
　ブランド力の高さやラグジュアリーさに、一見敷居が高く感じながらも、中に入れば、心からリラックスでき実にフレンドリー。それこそがハイクラスホテルの真髄といえるのかもしれません。

　毎回の打ち合わせが楽しみになるのは、「打ち合わせと提案内容の濃さ」にも理由があるようです。新婦さんいわく、ちょっとした会話の中から広がる提案力、寄り添い力が素晴らしいのだとか。実際に、どのような打ち合わせを行っているのかプランナーさんに聞いてみました。
常に心がけているのは、「おふたりにいかに満足感を得てもらうか」。料理、美容、装花、写真などさまざまなアイテムのクオリティが高いのはラグジュアリーホテルとしては当たり前。それぞれ一流が揃う各セクションとの連携を密にし、提案内容を練り上げていくのだそう。
　例えば、料理であればプランナーが新郎新婦の希望をヒアリングしたのちに、ふたりの要望や趣向をもとにシェフが複数パターンの料理案を提出。さらに、世界大会にも出場するトップソムリエが料理ひとつひとつに合うワインを厳選し、提案することも。もちろん、結婚式の規模に限らず、少人数でも対応はまったく同じ。徹底的にふたりに寄り添う、最強にして最高のチームを編成し、唯一無二のウエディングを創り上げてくれるのです。

「星10個の特典をどう組み合わせよう♪」と、楽しそうに新郎新婦が話していたのを思い出したライターＨ。さっそくプランナーさんに聞いてみました。
「『PREMIUM 10 STAR』のことですね。それぞれ異なる数の星を付けた特典を多数用意しているのですが、星の数が計10個になるようにお客様にお選びいただいているんです」。特典内容は、「ポージングレッスン」「カップルでのビューティスパ」など、豪華かつ、挙式当日がいっそう楽しみになるラインナップ！　ちなみに、編集Oが真っ先に飛びついたのは、世界各地のヒルトン系列ホテルでの宿泊と交換できる「ヒルトン・オナーズ10万ポイント」。こちらは星6つ。Hは「レストランでのペアディナー」で星4つ。「結婚式が終わってひと息ついたら、レストランでディナーを食べながら結婚式の思い出を語り合って、新婚旅行はヒルトン・ハワイアン・ビレッジ ワイキキ・ビーチ・リゾートで2泊。それらが無料で楽しめるなんてサイコー！」。ふたりの妄想は止まらないのでした……。

※「PREMIUM 10 STAR」の特典内容は月によって変更あり。