経験者に学ぶ！　煮え切らない彼にプロポーズさせる方法

2人の生活パターンや相性もわかってきたし、結婚しても問題なく暮らせそうなことがわかってきたのに、なかなか「結婚」に煮え切らない彼氏……。こんなとき、焦ってせっつかずにじっと我慢して待ち続けたほうがいいのでしょうか!?　それとも何か対策や方法があるかも？　煮え切らない彼氏にプロポーズさせる方法について、経験者に聞いてみました。

■プロポーズもしくは結婚の意志をなかなか示してくれない彼に、結婚を意識させるために何か行動した事はありますか？

ある……17.4％

ない……82.6％

一定の交際期間を経て「もう結婚しても問題ない」ことがわかっているのに、なかなか煮え切らない彼氏……。こんなときは「何かしら行動して結婚を意識させる」という手段を使う必要があるのかも？　

実際にこんな手段を経て結婚した女性は、約17％でした。既婚女性の約5人に1人は、自らの手で結婚への道のりを一歩前進させているようです。ではどうやってそれを実現したのか、実際のところを聞いてみましょう。

●「結婚したい」をアピールして成功！

「無理やり結婚式場の見学につきあわせた。友達の結婚話を何度も聞かせて、結婚を意識させた。親に会う機会を作った」（24歳／女性／食品・飲料）

「結婚情報の載った本を家に置いて会話のきっかけにした」（27歳／女性／食品・飲料）

人間はつい楽なほうへと流される生き物。彼氏がこのタイプなら「結婚したい」をわかりやすくアピールして、「そろそろ結婚を考えてあげないと」と思わせ逃げ道をふさいでしまうのが有効かも!?　ただしやりすぎてしまうと彼氏から「重い女」なんて思われてしまいそうで怖いですよね。結婚したいアピールは「結婚願望を少しずつアピールして相手に意識させる」（29歳／女性／医療・福祉）という意見のように、少しずつ出していくのがいいかもしれません。

●ストレートにアプローチ

「『子供がほしい！　産むのも育てるのも早いほうが良いと思うんだけど』と、伝えた」（38歳／女性／小売店）

「プロポーズといえるまでのものではないが、結婚して欲しいと伝えた。そのとき既にその意思があったか不明なので効果は判然としないが、その後しばらくしてプロポーズされた」（28歳／女性／人材派遣・人材紹介）

ストレートに「結婚したい」「子供がほしい」と伝えて成功した女性も。煮え切らない彼氏に火をつけるには、自分で点火するのが一番かもしれませんね。きっかけがつかめない彼氏に、強制的にきっかけを与える方法もアリです。

●別れを匂わせて、はっぱをかける

「地元に帰ろうかな……と言ったら、『お前と居られるならどこでも幸せだから俺も行くよ！　結婚しよう！』とプロポーズされた」（33歳／女性／小売店）

「結婚に結びつかない付き合いならもう別れたいと本音をぶつけた。その後プロポーズされた」（33歳／女性／金融・証券）

楽なほうへと逃げやすい彼氏は、別れを匂わせて追い込む方法も。悪い方向へ行けば、そのまま別れたりけんかしたりする可能性もありますが、結婚の見込みがなく、そろそろ見切りをつけて次に進みたいときは、ダメもとでも試してみる価値あり？

●周りの協力を得て、外堀を埋める

「彼のおばさんとともに外堀を埋めた」（28歳／女性／食品・飲料）

「結婚しないならもう会わなくていい、と言ったら、することになった。実家に何回か連れていった。お正月や、親戚があつまるときに」（37歳／女性／学校・教育関連）

煮え切らない彼氏に対する特効薬はやっぱり「人の力」。親戚に協力をあおいだり、家族に紹介したりして外堀を埋めるのも効果的なようです。また「友達の結婚の話をする」（28歳／女性／小売店）等、友人の幸せ話に力を借りる方法もあるとか。2人の関係性を周囲によく知ってもらうことは「結婚しなかったら今後、その人たちからどう思われるか」を連想させやすいため、重い腰を上げざるを得なくなるのかもしれません。

■まとめ

交際期間が長くなり、その関係が居心地よくなればなるほど、なぜか結婚ではなく「現状維持」を選んでしまう人もいます。彼氏がこうなると、結婚という変化に対して臆病になり、なかなかプロポーズをしない「煮え切らない彼氏」になってしまうことも。

もしも彼氏が交際に対して保守的になってきたら、上記女性たちのようにはっぱをかけてプロポーズを意識してもらう必要が出てくるかも？　ぜひそのときは今回の対策を参考にしてみてくださいね。

（ファナティック）

※画像は本文と関係ありません

※マイナビウェディング調べ（2015年9月にWebアンケート。有効回答数265件。22歳～40歳以上の働く女性）