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「今」の花嫁にインタビュー! 式場探しや結婚式準備のリアルとは

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今回、マイナビウエディング編集部では、結婚式をおえたばかり&まさに今準備真っ最中の7名の花嫁たちにインタビューを実施。結婚式をやろうと思ったきっかけから、式場選びで気を付けていたこと、結婚式をおえた後の心境まで、リアルな声を集めました。
結婚式をやるか迷っている人や、式場探し&準備で悩んでいる人はぜひ参考にしてみて!

▶インタビューした花嫁たちが決定した式場はこちら
S.Uさんキンプトン新宿東京
C.Kさん:グランドプリンスホテル高輪 貴賓館
M.Yさん明治神宮・記念館 /麻布迎賓館
じぽんちさんホテル椿山荘東京
A.Fさんホテル雅叙園東京
Y.Yさん:KKRホテル東京
Eさんアーフェリーク白金


Q1. 結婚式をやろうと思ったきっかけは何ですか ?

M.Yさん:私は最初、結婚式をおこなう予定がなかったんです。でも親に挙げてほしいといわれ考えはじめました。実際にフェアに参加して会場やドレスを見たり、式場のムービーや写真を見たりするうちに「結婚式って素敵だな」と思い始めて。面倒くさい気持ちから「やってみよう!」と前向きに心境が変わっていきました。

じぽんちさん:私も結婚式に対するアコガレはなかったのですが、友達に「結婚式どうするの? いつやるの?」と聞かれる機会が多く、自分自身も仲のいい友人が結婚式をするなら参加したいなという思いに気づき、考え始めました。また、自分だけの為に大切な人が集まってくれて、感謝を伝えることができる場は人生を通してみても結婚式しかない のかなと思い、挙げる決断をしました。

Eさん:私は逆で友人や家族など周りが喜んでくれると思い、昔から結婚式を挙げたい気持ちがありました。ドレスを着たい!という想いも強かったですが、それよりも親孝行をしたい気持ち が大きかったですね。

C.Kさん:周りが結婚式をしているので、自分たちだけやらない発想がなかったです。相手も同じ気持ちだったので、プロポーズの日のうちにどこの会場で挙げようかという話になり、その翌週にはフェアに行っていました。

――最初から結婚式に憧れを抱いている場合もあれば、家族や周りの声をきっかけにだんだん「挙げようかな」と心境の変化があった場合も。
結婚式をすると伝えた時の周りの反応はどうだったのでしょうか。


S.Uさん:昨年母が身体を崩したこともあって、元気なうちに花嫁姿を見せたいと思い結婚式をする決断に至ったのですが、母含め親族がとても喜んでくれました。結婚式を挙げるのはふたりの自由だからと、今まで本当の気持ちを伝えてこなかった両親ですが、喜んでいる姿を見て決断してよかったなと思いました。

A.Fさん:私はホテル雅叙園東京に決めたのですが、たまたま以前にそこで開催されたアフタヌーンパーティーに仲のいい友人と参加したことがあったんです。その時「ここで誰か結婚式して、招待してくれないかな」とたわいもない夢の話をして。まさか自分が実際にその友人を招待することになるとは思っていませんでしたね(笑)。実際に伝えた時はすごく喜んでくれて嬉しかったです。

Q2.フェアでのチェックポイントと会場選びの決め手は?

S.Uさんゲストに安心して過ごしてもらいたいと考えていたので、スタッフさんの対応を重視。迷わないような動線であるかも同時にチェックしました。また、以前参列した際、提供された料理が温かくなかったことがかなり印象に残っていたので、キッチンが会場に隣接しているのかも確認しました。ゲスト目線で考えた時に「キンプトン新宿東京」が自分たちにはピッタリでしたね。

Eさん:都内でやることは決めていて、最終的には6件ほど見学。2、3件した段階で、自分たちは「一棟建て」の会場が好みなのだと軸が定まり、徐々に選択肢を狭めていきました。 ゲストの中にお酒が好きな方や喫煙する方も多かったのですが、喫煙所が離れた場所にあると離席時間が長くなってしまい、寂しいと思って。パーティ会場から見える位置に喫煙所があったことも「アーフェリーク白金」に決めた一つの理由でした。

じぽんちさん:自然を感じられることと、おもてなしがしっかりしていることを重視して4件ほど見学しました。「ホテル椿山荘東京」はお料理がおいしくて、プランナーさんも感じがよかったですね。チャペルもステキでした。椿山荘のあとにも何件か行ってみたのですが、やっぱり椿山荘がいいなと感じて決めました。

――おもてなしを重視し、ゲストが心地よく過ごせることを意識して式場を探した方が多いようです。一方で、こんな声もありました。

M.Yさん:「明治神宮・明治記念館」で実際に花嫁行列を生で見た瞬間や披露宴会場に入った瞬間、「ここで挙げたい!」と思い即決しました。また、子供が生まれた時に七五三や初詣などイベント毎にいつでも帰れる場所であることも、明治記念館で決定した理由です。

Y.Yさん:私は予算と料理を重視して探しました。「KKRホテル東京」は、5~6件見学した中でも価格とプランナーさんの対応がよかったですね。また、夫が公務員だったので割引があったのと、宿泊特典があったのも決め手になりました。

Q3. 結婚式のテーマはありましたか?

Y.Yさん自分たちらしさが出る結婚式ってなんだろう?と考えていた時に、お互い“音楽”に縁があったのでふたりで楽器を弾くことにしました。音のある結婚式は周りにも評判が良く、自分たちらしさが表現できたかと思います。またト音記号など楽譜をモチーフにしたデザートのプレートなど、テーマに沿ったアイテムを取り入れました。

じぽんちさん“おもてなし”が一つのテーマでした。地元からわざわざ来てくれる友人や仕事関係の方に対してもおもてなしをしつつ、堅苦しくない、ゲストとの距離が近い結婚式にしたいと思っていました。

――テーマがあると結婚式に統一感が出て、よりゲストの印象に残るものになりそうですね。
テーマを決めるのが難しければ、好きな色やアイテムをベースにしても。


Eさん:私はテーマカラーというか、使う色は寒色がいいねと夫と話していましたね。ペーパーアイテムやブーケを寒色でまとめました。

A.Fさん:私は皆さんのようにテーマというテーマは決めていなかったのですが、“ゲストに楽しんでもらう”ことを大事にして構成を決めていました。最初は、抽選会などゲストに還元出来るもので検討していましたが、結果的に歓談や写真を撮るなどゲストと触れ合える時間を多く設けるようにしました。

Q4. 結婚式準備について教えてください。

――情報があふれている今、リアル花嫁はどのように準備を進めているのでしょうか。SNSでは「花嫁専用アカウント」を増えているようですが…

C.Kさん:私は専用アカウントを作りました! 卒花さんやこれから同じ式場で挙げる方をフォローして、HPには載っていないリアルな情報を取得しています。特にドレスに関しては、実際に着ているリアルな花嫁さんを見ながら比較検討するのに活用しています。

A.Fさん:情報収集のために作りましたが、見る専で投稿やフォローはしていません。

Eさん:私もまったく同じです。気になった写真を保存するために使いました。

――花嫁アカウントを作っても、積極的に発信している人は少なめでした。SNSは情報収集のツールとしても便利ですが、写真がメインになるのでほしい情報によって複数のツールを使い分けている人が多いようです。

Y.Yさん:私は、SNSではなくネットで情報収集したので、アカウントは活用しなかったですね。ただ、スマホを開くとブライダルフェアの広告がいっぱい出てきたので、それはよく見ていました。

じぽんちさん:たしかに、SNSだと金額が載ってないので用途によって情報ツールを使い分けていました。写真をたくさん見たいときはInstagram、準備方法や価格などより詳しい事例が知りたいときはブログを見るようにしていました。ブログは同じ式場で挙げた方の詳しい経験談が知れるので、とても参考になりました。Instagramは写真しか載っておらず詳細が多くないので、画像検索の用途で使用し、保存等はしていなかったです。

――情報収集をしっかりしている方が大半! 式の準備も効率よく進められたのでしょうか。パートナーとの役割分担についても伺いました。

Y.Yさん:式場探しは私が、準備はふたりで話し合いながら進めました。プランナーさんとのやりとりも、最初は私だけだったのが、夫も加えて3人でやるようになりました。

Eさん:私は彼とけっこうケンカしました(笑)。彼が準備を全然やらないから、やることを紙に書きだして可視化して、壁に貼ったり。

じぽんちさん:私は自分がこだわりたいことが多かったので、私主導で進めました。何か決めるときは、選択式にして相手が選べるようにして。私が準備を進めていると、相手が察して「自分もやろうか」って声をかけてくれたので、ケンカすることはなかったかな。

――式場準備をふたりで乗り越えて迎えた式当日は、さらに感動が増しそうですね。

Y.Yさん:準備は大変だったけど、その大変さを打ち消すくらい結婚式当日が楽しかったので、きっと皆さんも楽しい結婚式になるはずですよ。自分はもともとアコガレもなく、挙げない選択肢も考えていたくらいですが、結婚式やってほんとによかったです。「やらないで後悔する人はいるけど、やって後悔する人はいない」とよく聞いていましたが、それを肌で感じました。

編集部より

結婚式にアコガレがある人は前ほど多くないように感じますが、挙式後には「それでもやってよかった」と思っている花嫁がほとんどのようです。
結婚式のカタチが多様化している“今”ですが、結婚式でないと得られない感動は、今も昔も、そしてこれからも変わらないもの。ふたりだけではなく、家族やゲストの心に残り続ける想い出を、ぜひ結婚式という場で創ってみてはいかがでしょうか。

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