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【見学レポ】ホテル雅叙園東京：華麗な芸術品に彩られた空間美に感動

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絢爛豪華……そんな言葉がぴったりの「ホテル雅叙園東京」。館内にはいたるところに彩色木彫版を始めとする美術品が飾られ、撮影スポットに事欠きません。ゲストの心も躍るような、非日常の世界を編集部が見学してきました。

多彩な挙式会場はどれも唯一無二

■大巳殿

神の遣いである鹿と、子孫繁栄を意味する藤が描かれた彩色木彫版がある神殿前の空間は、とても華やか。ここで母親から花嫁に、紅差しの儀がおこなわれます。
大巳殿は出雲大社の御霊を祀っており、右（新郎）側に荒波から家族を守る鶴、左（新婦）側に温かく優しい新婦をイメージした梅と紅葉を描いた彩色木彫版があります。足を踏み入れたとたん、編集部も思わず「わあっ！」と感嘆の声をあげてしまいました。
式中の撮影もOKとのことで、美しい空間での写真をたくさん残せるのもうれしいですね。

■天穂殿

落ちついた大人の雰囲気がただよう天穂殿。春夏秋冬の絵や縁起の良い雲の絵で彩られており、モダンな印象です。床がバージンロードのようになっていて、親族やゲストが座る椅子も向かい合わせではなく正面を向いています。色打掛での挙式も可能で、あでやかな和装がスタイリッシュな空間に映えそうですね。
趣の異なる2つの神殿は、いずれも美しく神秘的。どちらにするか迷ってしまいそう！

■ガーデンチャペル

光が差し込む円形の独立型チャペルは、都心にいるとは思えないナチュラルな空間。チャペル内にいても小鳥のさえずりが聞こえてきて、のどかな雰囲気でした。椅子がソファタイプなのもうれしいポイントですね。

ホテル雅叙園東京を象徴する和の披露宴会場

ホテル雅叙園東京といえば、趣深い和室の披露宴会場。和室玄関は絢爛豪華な螺鈿細工の壁と天井一面を覆う彩色木彫版が特長で、人気のフォトスポットになっています。靴を脱いであがるスタイルで、畳の感触が新鮮！　年配ゲストからも喜ばれそうです。




■披露宴会場「鷲」

能舞台のある会場で、畳の上に絨毯を敷き、流しテーブル+椅子を配置するスタイル。丸テーブルも可能です。ほかにはない特別感のある会場なので、「みんなとは違う披露宴がしたい」という人にぜひオススメです！

■披露宴会場「竹林」

和室には珍しいブルーの壁紙で照明の形もかわいく、和装もレトロなドレスも似合いそうな会場です。天井には色鮮やかな花、欄間には艶やかな孔雀が描かれています。

館内はほかにも見どころがたくさん！

挙式会場、披露宴会場はもちろん、何気ない空間もフォトジェニックで、まるで美術館のよう。

■滝

季節ごとに多彩な表情を見せる庭園。滝のせせらぎと優雅に泳ぐ鯉の姿に癒される、和みの空間です。園庭を散策するのも楽しそう！

■招きの大門

まるで竜宮城のように優美な大門は、門をくぐる人にお辞儀をしているような瓦の角度が特長的。初めて訪れた人は必ずと言っていいほど見惚れてしまう名物スポットです。

＜編集部より＞見学のまとめ

まさに「どこにいても絵になる」美術館のように優美な空間。見学時も思わず何度も立ち止まって見とれてしまいました。結婚式のための施設はもちろん、通路などの何気ない空間さえも美しく、壁面はもちろん天井にも場所ごとに異なる美術品が施されているので新鮮な驚きがあります。
ほかにも東京都指定有形文化財である「百段階段」、総工費1億円というトイレや螺鈿張りのエレベーターなど、見どころは尽きません。ふたりはもちろん、幅広い世代のゲストからも喜ばれそうですね。
館内を巡るだけでも楽しいので、ぜひ足を運んでみてください。

今回見学した結婚式場はこちら

 ホテル雅叙園東京

歴史と伝統、想いあふれる晴れの舞台で、
幸せをよぶ美しい彩りを。

　
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（見学日）2023.10.19

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