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【フェアレポ】帝国ホテル 東京:日本を代表する上質なホテルで、感動のストーリーとホスピタリティを体験

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1890年に開業以来、日本の迎賓館として数々の賓客を迎えてきた「帝国ホテル 東京」。「ホテルウエディング」発祥の地として、高いホスピタリティと革新的なアイデアで時代を牽引してきました。そんなあこがれのホテルで、三か月に一度だけ特別に開催されるPREMIUM FAIR(通常のフェアよりもコンテンツが盛り沢山なブライダルフェア)に編集部が参加させて頂き、その魅力を体感してきました!

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四季を彩る華やかな装花。気品漂うロビーエントランス

日比谷駅A13出口から徒歩3分。目の前に緑豊かな日比谷公園が広がる千代田区内幸町1-1-1。縁起の良さを感じるこの番地に、「帝国ホテル 東京」は格調高く厳かに構えています。ドアマンの美しい所作を横目にエントランスに入ると、重厚感がありながら温かみと上品さを兼ね備えている象徴的なロビーが目の前に広がっています。星付きホテルの格式の高さに期待感が高まります!


ロビー中央の装花は季節ごとに変わり、取材を行った11月は赤いバラのプリーザーブドフラワーが。約1000本のバラを使っているという豪華なアレンジメントは感動的な美しさでした。お花のお手入れは毎日行われており、常に綺麗な状態が保たれていて、細やかなホスピタリティを感じます。装花が変わるたびに訪れて、お食事やティータイムを過ごすのも楽しそうですね。
さてエントランスの感動もひとしお、さっそくブライダルフェアの受付会場に向かいます。

まずは豊富なウエディングアイテムをチェック

2階の「孔雀東の間」には引出物やフォトアルバム、映像商品のサンプルがずらりと並んでいました。「帝国ホテル 東京」では2社の撮影会社と提携があり、デザインのバリエーションも豊富。こだわりを込めてふたりだけのフォトアルバムが作れそうです。


会場に入ると、個別相談用のテーブルが美しく並んでおり、迫力に圧倒されました。各テーブルには一輪の赤いバラが飾られ、おもてなしの心を感じます。「孔雀東の間」は落ち着いた雰囲気がありながらも天井が高く、華やかな会場。ここで一組に一人ずつプランナーさんがつき、結婚式の相談にのってくれます。


会場の入り口付近にはウエディングドレス、タキシード、和装が展示してあり、提携のドレスショップは ハツコ エンドウ ウェディングス・ユミカツラ・タカシマヤ メゾン ド コスチューム。ドレスは素材や細かいあしらいを近くで見られるので仕立ての良さが感じられます。また、会場前方にはメインテーブルとゲストテーブルにコーディネートがほどこされ、披露宴の具体的なイメージがぐっと湧いてくる空間になっていました。


テーブルクロスと装花の組合せで印象が変わるので、自分たちが創りたい世界観と照らし合わせながら見学することもポイントの1つです。フェアに行く前に、ふたりで軽く相談しておくのがオススメ!

エリザベス女王を招いた会場「富士の間」で試食会

3階へ移動し、煌びやかな気品を感じる会場「富士の間」へ。こちらで試食会がおこなわれます。
会場に足を踏み入れると、真っ先に目に飛び込んできたのは豪華なシャンデリア。ゴージャスな雰囲気に気分も高揚します。この会場は1975年にエリザベス二世女王陛下が来日された際に、日英協会主催の午餐会が開かれた会場でもあるそう。まさに招待することがおもてなしになる、特別感たっぷりの舞台です。


テーブルにはオーナメントプレート(飾り皿)やカトラリー(ナイフ・フォーク等)が美しく配置されており、試食会への期待が高まります。よく見るとナイフやフォークには製造年が刻印されており、なんと1970年代のものも! 長い間、大切に磨かれながら使われてきたという美しいカトラリーから、歴史あるホテルならではの重みを感じました。試食会に参加する際には、ぜひチェックしてみてくださいね。


カトラリーのストーリーに感動しつつ、早速試食スタート。今回の試食会では「前菜・メイン・デザート」の3品をいただきました。

前菜:「低温でゆっくり火を入れたスモークサーモン」


低温で火入れがされたサーモンは、しっとりとした食感で昆布だしのジュレがやさしい味わいに。付け合わせは華やかな色合いの根菜を中心とした野菜のテリーヌ。間には可憐なブーケに見立てた一口のサラダが添えられ、視覚でも楽しめる一皿でした。ソースは純白ドレスのような白カリフラワーでやさしい甘さとコクがあり、素材の良さを引き立て包み込んでくれるおいしさです。こちらの前菜は季節の野菜を取り入れているそうで、今回の試食は2024年10月~2025年3月の結婚式に対応したメニューでした。

メイン:「牛フィレ肉のポワレ 芳醇な赤ワインソースで」


一頭からわずかしか取れない貴重な部位のフィレ。ポーションカットをしてうまみを閉じ込め、全体を焼いた後、オーブンで火入れをしているそう。脂肪分の少ない赤身肉であっさりしつつも上質な味わい。ほのかに酸味のある芳醇な赤ワインソースはお肉の味を引き立てます。付け合わせは季節によって変わり、今回は紅葉をイメージとしたかぼちゃのニョッキ。温かいお皿で提供していただいたことにも、サービスレベルの高さを感じました。

デザート:「キルシュ香る現代風“ベイクドアラスカ”」


スタイリッシュなグラス仕立てのデザート。スポンジ・バニラムース・バニラアイス・メレンゲと4層になっており、提供直前にチェリーのお酒でフランベをして焼き目をつけているそう。金箔が贅沢に使われており、祝いの席にふさわしい華やかな見た目で気分が高揚しました! 付け合わせのソースはトロピカルフルーツとベリーの2種類あり、披露宴当日はふたりが選んだどちらかのソースが提供されるそうです。


また、いただいた2種類のパンは、試食会にあわせて30分前に焼き上げたと伺い、そのこだわりに感動! 地下にパン工場があり、専任のシェフが毎日丹精を込めて焼き上げているとのこと。ちなみに通常の披露宴では常温のパンが提供されるそうで、これは常温がパンの風味や食感を最も良い状態に保ち続けるための配慮だそうです。結婚式では写真撮影や余興などで、すぐに食べられないことも多いため、どんな瞬間にも最高の状態で味わえるよう、細部に至るまで心を尽くしているそう! 見えないところにまで深い気配りが宿っておりとても感激しました。

試食会では、料理はもちろんのこと実際の披露宴会場で受けるサービスを体感することができます。背筋が伸びるような優雅な心地よいが空気が漂っており、過度な演出はあえて省いて料理と会場の雰囲気をダイレクトに感じることができます。また、シェフ自らが一皿ごとに解説をしてくれたため、料理の背景にあるストーリーや、その提供方法に込められた想いをうかがうことができました。

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多彩な披露宴会場と格式が息づく誓いの舞台

今回のブライダルフェアでは、「蘭の間」「桐の間」に加え、チャペルや神殿も見学。

■蘭の間
木目の柔らかい雰囲気に、シャンデリアのきらめきが印象的な中人数向けの会場です。この日はクリスマスシーズンに向けたコーディネートを楽しめました。花やアイテムで雰囲気をガラッと変えることができるので、ふたりらしさを表現できそう。


■桐の間
自然光が入る「桐の間」は、窓から日比谷公園の緑をのぞむナチュラルな会場。白とベージュピンクを基調としたエレガントな空間で、少人数でアットホームに過ごしたい方にオススメです。


■チャペル・神殿
4階のチャペルは、世界的建築家フランク・ロイド・ライトのデザインをモチーフとしたステンドグラスが印象的な空間。前方は吹き抜けになっていて聖歌隊やオルガンの音色が美しく響き渡る構造になっています。3階にある神殿は赤い絨毯が綺麗に手入れされており、ホテルにいることを忘れてしまうような静けさと厳かな空気が漂っていました。お宮参りや七五三のお祝いもできるので、家族が増えても新しい形で思い出が紡げるのがうれしいですね。


また、結婚式当日はお支度部屋としてブライズルームを利用できます。扉を開けると、お部屋には門出を祝うような暖かな自然光が差し込んできました。ここでファーストミートをおこなうカップルも多いそう。一日貸切の完全なプライベートスペースなので、安心してゆっくり準備ができそうですね。



品格と歴史を感じられるフォトスポット

館内を歩いていると、あらためてフォトスポットの豊富さに驚きます。前撮りで人気のスポットのほか、プランナーさんオススメのフォトスポットを教えていただきました!

▼2階 階段横ステンドグラス・ロビー階段・ロビー装花前



さらに写真にこだわりたい人は、前撮りや後撮りに平日限定のフォトプランもオススメだそう! このプランでしか撮影できない正面玄関でのお写真や、フランク・ロイド・ライト建築の面影を残す「オールドインペリアルバー」や、本館最上階の17階にある知る人ぞ知る大人のバー「インペリアルラウンジ アクア」など特別な場所での写真を記念に残すことができます。


<編集部より>見学のまとめ

国内外を問わず、数多くの著名人を魅了してきた「帝国ホテル 東京」。随所にホスピタリティが行き届き、ホテルが纏う歴史と気品はまさに一流の風格を漂わせています。
今回は三か月に一度の「PREMIUM FAIR」に参加させていただきましたが、フェア内容は時期によって異なるため、事前にチェックしておきましょう。ブライダルフェアは定休日の水曜日を除く毎日開催されているので、「帝国ホテル 東京」の品格とホスピタリティを、ぜひご体感ください!

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今回見学した結婚式場はこちら

帝国ホテル 東京

心に、記憶に残る印象的な時間を約束。
最上を追求し続けてきたホテルが贈る忘れられないひとときを。

 
オトクなパッケージプラン
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(見学日)2024.11.4

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