まだ母親と寝たい!? 4人に1人の旦那さまにマザコン気質が発覚！

男性に多いと言われる「マザコン」。傍目にはそう見えない“隠れマザコン”も含めると、相当な数のマザコン男性が潜伏していそうです。母親を大事にするのはいいことだけど、度の過ぎたマザコンはさすがに困りもの!? もしかしてマザコンな旦那さまに悩んでいる奥さまも多いかもしれません。その実態を探るべく、マイナビウエディング編集部は既婚女性164人にアンケートを実施しました。

旦那さまにマザコンの気を感じたことはありますか？

ある　26.8％
ない　73.2％

およそ4人に1人が「マザコンの気を感じたことがある」と回答。つまり、確率的に言えば4人の男性と付き合ったら1人はマザコンに当たるかもしれないわけで……。そう考えると、「私はマザコンの男なんて選ばないから大丈夫！」とは軽々しく言えなさそう。

でもここで素朴な疑問が。マザコンかそうでないかの基準って、一体どこにあるんでしょう？　そこで奥さまたちに「旦那様にマザコンの気を感じたシチュエーションについて教えてください」と聞いてみました。

「結婚当初、家事の仕方など、何かと義母と比べられました」（30歳／金属・鉄鋼・化学）

「仕事のことで悩んでいたとき、私には一切相談せず義母に電話で相談していました」（28歳／団体・公益法人・官公庁）

「義母に話しかけているのを聞いたとき。『だって～』とか猫なで声を出して、幼児化していました」（31歳／団体・公益法人・官公庁）

「40代ぐらいの女性芸能人がテレビに出ていると、『ウチのオカンの方が若く見える』としょっちゅう言ってます……」（31歳／アパレル・繊維）

「海外旅行に行ったとき、母親への土産としてブランド品のバッグをこっそり買っていました。私はブランド品なんて一度もプレゼントされたことないのに……」（33歳／生保・損保）

「とにかく母親の監視下にいたがる。毎晩、母親と一緒に寝たがってます……」（45歳／専業主婦）

マザコン度合いは人によってさまざまですが、いろんなシーンでマザコンの気を感じるものなんですね。極端なマザコンだと困りますが、“ちょっとマザコン”程度なら、「お母さん思いなのね」で片づけられそうな気も。やっぱりマザコン気質は解消してほしいもの？

旦那さまがマザコンだった場合、マザコンを解消してほしいと思いますか？

思う　　　58.5％
思わない　41.5％

思う派の奥さまが多いですが、思わない派も結構いる模様。双方の奥さまたちに、その理由についても聞いてみると……。

◆マザコンを解消してほしいと思う派
「何かあった時、母親より妻の味方になってほしいと思うから」（28歳／医薬品・化粧品）

「母親を大切に思う気持ちは理解できますが、結婚して夫婦になった以上、何事もパートナーである私（妻）と考えることを中心にしていくべきだと思うので」（28歳／医薬品・化粧品）

「『母親を大事にする』と『母親に依存する』では全然違う。マザコンは後者。たまに『男が孝行すると、マザコン扱いされるから困る』とか言う男性がいますが、それは孝行の仕方が気持ち悪いんだと思います」（30歳／小売店）

◆マザコンを解消してほしいと思わない派
「妻の方を大事にしてくれるなら、別にマザコンでも構いません」（29歳／情報・IT）

「妻が直そうと努力したって、直るものではないと思います。気にしない、あるいは諦めるのが一番！」（30歳／医療・福祉）

「息子を出産してから、『男って母親なしに生きてはいけないんだな』ということがよくわかったので」（34歳／情報・IT）

思う派と思わない派、どちらにも共通してよく見られたのが「母親より自分を大切にしてくれるか、そこが問題」という意見。確かに母親ばかりを大切にして、妻の自分はないがしろにされているようじゃ、たまったもんじゃありませんよね。つまり、奥さまたちにとって“度の過ぎたマザコン”とは、結婚しても妻より母親を大切にしてしまう男性のこと。あなたの旦那さまは、いかがですか？
（文／市川翔子）