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結婚・結婚式の実態調査2021【新郎新婦版】

《 TOPICS 》
  • 2020年7月から2021年6月までに入籍した18歳~49歳男女のうち、「結婚式を行った」が最も多く35.6%【図1】
  • 披露宴・ウエディングパーティへの招待者は60人未満が6割強。少人数開催が多い結果に【図2】
  • 身近な人のみを対面式で招待したいという意向が強く、おもてなしを重視した『ゲストファーストな結婚式』への需要が高まる【図4、5】
《 調査概要 》
調査方法 インターネット調査
調査期間 2021年8月10日~16日
調査対象 直近1年以内(2020年7月1日~2021年6月30日)に入籍した全国の18歳~49歳までの男女
サンプル数 1,099名
調査項目 【結婚式実施率と結婚式実施者について】
・結婚式の実施有無
・結婚式をすると決めた理由
・結婚式の実施月
・結婚式場を探し始めた時期
・実施した挙式形式、その理由
・披露宴またはウエディングパーティを実施した回数、また会場
・披露宴またはウエディングパーティの招待人数、食事の形態
・結婚式で最も重視したこと
・結婚式を実施した会場を選んだ決め手
・実施した披露宴またはウエディングパーティの形式
・結婚式を実施時の親からの費用援助について
・挙式・披露宴・ウエディングパーティの最終的な総額費用
・挙式・披露宴・ウエディングパーティの1人当たりの料理費用

【結婚式場探しについて】
・比較検討した会場
・見学予約を行なった会場
・実際に見学した会場数
・成約した会場は何件目に行った会場だったか
・披露宴またはウエディングパーティ会場を検討する際に利用した情報源

【結婚式を挙げていない・挙げる予定はない】
・婚姻(入籍)当初の結婚式予定の有無
・結婚式を実施しなかった・しない理由
・今後結婚式を実施する可能性
・籍をいれた記念に実施した・する予定のこと

【結婚式の価値観について】
・結婚式の内容について

【婚約指輪・結婚指輪について】
・指輪の購入状況について
・指輪以外で購入したもの
・婚約指輪を購入する際の店舗への来店予約有無
・婚約指輪の購入金額
・婚約指輪の購入決定者
・結婚指輪購入店と婚約指輪購入店は同じ店舗か
・結婚指輪を購入する際の店舗への来店予約有無
・結婚指輪(2人分)の購入金額
・結婚指輪の購入決定者

2020年7月から2021年6月までに入籍した全国の18歳~49歳男女を対象に、新型コロナ感染拡大禍での結婚式開催について問うと「結婚式を行った」が35.6%(「挙式・披露宴どちらも行った」+「挙式のみ行った」「披露宴・ウエディングパーティのみ行った」)と最も多く、「結婚式を挙げていない・挙げる予定はない」の32.5%を上回った。

そのうち、「挙式・披露宴どちらも行った」と「披露宴・ウエディングパーティのみ行った」と答えた人の招待人数は「30人未満」が33.9%、「30人~60人未満」が31.8%と新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり披露宴ウエディングパーティは少人数で実施した人が多いことがわかる。

結婚式(挙式・披露宴・ウエディングパーティの総額)の費用については、「100~150万円未満」が最も多く14.3%、次いで「200~250万円未満」が11.7%となった。飲食を伴う披露宴付きのスタンダードな結婚式スタイルがコロナ禍で縮小し、少人数で実施する人が多かったことから、例年より費用が減額されたと思われる。

また、結婚式について「重視していること」を聞くと、「親への感謝を伝える場にすること」が73.1%、「飲食の提供があること」73.0%、「ご祝儀制」71.3%、「お世話になった人に感謝を伝える場にすること」70.8%となった。

一方「重視していない」と感じたことでは「ゲストがオンラインで参列すること」が67.1%、「大勢のゲストを呼び祝福されること」が58.7%、「会社の上司や恩師を招待すること」が57.9%となり、大勢のゲストよりも自分にとって身近な人のみを対面式で招待したいという意向が強く、おもてなしを重視した『ゲストファーストな結婚式』への需要が高まっていることがうかがえる。

新型コロナウイルス収束後も"親しいゲストへのおもてなし"をかなえる少人数結婚式の需要は続くと予想される。