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初心者は押さえておくべき!喜ばれる結婚式プロフィールムービー制作のコツ

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プロフィールムービーを自分たちで作りたいと思っているカップルに、押さえておきたいポイントをご紹介。「プロフィールムービーは自分たちで作りたいけど、何から考えたらいい?」「どういった内容がゲストに喜ばれるの?」など、初めてのムービー制作に関するコツをお伝えします!





プロフィールムービーとは?

ふたりが生まれてからどのような場所・環境で育ち、出会って結婚するまでを映像でゲストに紹介できるのがプロフィールムービー。家族や友人、思い出の場所など、ふたりの歩みがわかる写真をふんだんに使い、そこにコメントを載せていきます。好きなBGMや思い出の音楽を使うなど、オリジナリティを出しやすいムービーです。

そして半数以上のカップルが手作りしているというデータも! あなたもぜひチャレンジしてみませんか?

■あわせてチェック!
>プロフィールビデオは自作だった? 誰かに頼んだ?
初めてのプロフィールムービー制作における3つのポイント

【point1】ゲストからの見え方・見やすさ

時間は、長すぎず・短すぎず
一般的にプロフィールムービーを上映するのは、お色直し中。披露宴の前半と後半の折り返し地点にあたり、親御様がごあいさつ回りをしたり、ゲスト同士思い出話に花を咲かせたりする時間でもあります。このような時間とのバランスを考えた「ちょうどいい上映時間」を心掛けたいところ。一般的なプロフィールムービーの長さは、5分程度です。ゲストが映像に集中でき、かつ楽しんで見ていただくために、長くても7~8分程度で収めることをオススメします。
テロップは簡潔に&エピソードを盛り込もう
写真も見ながら文字も読む必要があるので、テロップはなるべく短くまとめましょう。そして、文字サイズは大きめ・太めにしておくとモニターやスクリーンから離れているゲストにもしっかり読んでもらえます。
写真では伝わらないエピソードなどをテキストにすれば、ふたりの思い出がつたわりやすく、ゲストに楽しく見てもらえるはず。

例:
「中学時代はバレーボール部」→「本気でバレーボール選手を目指した中学時代」
「定番デートは有名テーマパーク」→「デートに遅刻して2時間口をきいてもらえず」

【point2】写真の選び方・枚数

まずは構成を考えよう
一般的には、「新郎の生い立ち⇒新婦の生い立ち⇒ふたりの出会いから今日にいたるまで」の3パートで作ることが多いです。同じ時系列で交互に新郎新婦を紹介したり、いきなり馴れ初めの紹介から始めたりなど、決まりはありません。ゲストが喜んでくれるふたりらしい内容にしましょう。ムービーの最後に、ふたりからの感謝の気持ちを添えると、ムービー全体が締まります!


新郎新婦の写真の枚数の違いは、多少なら気にしなくてOK!
新婦はたくさん見せたい写真があるけど、新郎は探してもほとんど写真が無い……と悩むカップルもいるはず。例えば、新婦25枚に対して新郎3枚など極端に枚数が違うのでなければ、写真の量の違いはそれほど気になりません。
それよりも、ふたりで厳選して選んだ思い出の写真をゲストの皆さんに紹介するという気持ちで、ふたりらしいプロフィールムービーを作ることが大切です。


ゲストの顔ぶれを想像して写真を選ぼう
招待するゲストの誰に見てほしいか、またどんな反応をしてくれるかを想像して選択しましょう。なるべく参列しているゲストとの写真を多くすることがポイントです。顔がある程度わかるものを選び、集合写真ばかりにならないようにしましょう。
親族が多い披露宴なら、幼い頃に可愛がってくれた叔父さん・叔母さんとの写真や、両親きょうだいとの家族写真を多くすると喜ばれます。一方、ふたりが出会ったきっかけや付き合い始めてからのことは、家族・親族ほど知らないことも多いので、馴れ初めを紹介するパートを充実させると良いでしょう。
友人とワイワイ楽しむ披露宴なら、友人との写真を多めにしましょう。特に、昔からの友達が多いなら、昔の写真を出すと「懐かしい」「恥ずかしい!」など、にぎやかな声が友人ゲスト卓から上がりそう。
ゲストの思い出話に花が咲くような写真を選べば、パーティは盛り上がるはず!

【point3】著作権の問題

音楽の著作権には気を付けて!詳しくは式場に相談を
「結婚式は個人的な集まりでハレの場だから、好きな音楽を使って動画にしてもOK」というのは誤りです。結婚式の場であっても、いわゆるJ-POPや洋楽などあらゆる音楽には「著作権」があり、自由に動画や演出に使うことはNG。
多くの結婚式場で、ふたりが結婚式で音楽を使用する際の「使用申請」を正式に行う契約を結んでいます。まずはプランナーに「ムービーを自作したい場合、音楽の著作権についてはどうしたらいいですか?」と問い合わせてみましょう。
また、最近は作者が「著作権フリー=○○の使用目的なら著作権申請が不要」としている音楽も増えています。自ら検索してもよいですし、結婚式場でも著作権フリー音楽を紹介できる場合もあります。クオリティの高い著作権フリーの音楽も増えているので、候補に加えてみてもよいかもしれません。

結婚式場に確認する項目

選んだ式場によって異なるポイントに注意
使いたい曲が使用可能かどうか、ムービーの保存形式や比率などは、結婚式場によって異なります。担当のプランナーに以下の項目を確認しておきましょう。

①使用したい曲
「【point3】定番ソングなら大丈夫? 「著作権」には要注意」で述べたように、結婚式場によって使える曲は異なります。何曲かピックアップして担当者に尋ねるか、結婚式場から使用できる曲のリストをもらいましょう。

②解像度(サイズ)
披露宴会場のスクリーンサイズを確認しましょう。16:9の比率が多いですが、4:3の場合もあります。画面いっぱいに表示したほうがゲストにしっかり見てもらえるので、必ず確認しましょう。

③保存形式
動画の保存形式によって再生できない場合があるので、こちらも確認を。DVDに保存する場合や、データ送信でいい場合など、納品の形もさまざまです。せっかく作ったのに再生できない、ということを避けるためにここもチェックしておきましょう。

④可能であれば試写しておくと安心
披露宴会場の大きなスクリーンやモニターで投影したら、テロップの文字が小さかった、写真が切れていた、BGMの音量がアンバランスなど、実際に見て気づく改善点があるはず。動画が完成したらプランナーに相談して、試写できるようであれば行っておくと安心です。会場によって試写が難しい場合もプランナーが確認してくれるので、相談してみましょう。

制作期間&制作ツール

制作期間は約1ヵ月みておこう
お互いの幼少期や学生時代の写真を集めて、どれを使うか、また場合によってはスキャンしたりと、写真選定には時間がかかります。制作期間は約1ヵ月みておくと安心でしょう。式前は決めるものも多くバタバタしがちなので、早めに取り掛かっておくと安心です。

無料で制作できるアプリもたくさん!
自宅にパソコンがあったら、もともと搭載されている動画編集のアプリを使うのもいいでしょう。スマートフォン上で制作できるアプリもありますが、最終的に結婚式場で投影できる形式で保存できるかを確認してから制作にあたるのがベターです。

ゲストに思いが伝わる、ステキなプロフィールムービーを制作しましょう!


もちろん、「自作する時間がない!」「そもそも自分でできるか不安…」という方は、プロに相談するのもOK。ハイクオリティなムービーでゲストをおもてなししてみて♪


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