【実録】 30代以上の男女の「恋愛・婚活・結婚」の本当の実態「オトナのトキメキ」

2014年5月26日

結婚につなげるために! 休日が違うカップルがしている工夫とは?

世の中は、土日休みの仕事ばかりではありません。晴れて交際に至ったものの、おたがいの休日が合わずなかなかデートができない、ということもありえますよね。そうなると、寂しさや不満が募ったり、交際後もあまり関係を深めていけなかったり、といった悩みも生まれがち。実際にそうした環境にある(あった)カップルたちに、休日が違う恋人との交際における工夫点を尋ねてみました。


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■「休日が違うこと」をポジティブに捉え直す

学生時代とは違い、社会人は貴重な休日を満喫することで、心身のエネルギー補給をしたいと思うもの。楽しい休日があるからこそ普段の仕事を頑張れる、というものですが、休日に恋人と会えないと、「せっかくの休日なのにな......」とがっかりした気分にもなりがち。

しかし、恋人とは会えない。ならば、相手を変える? いやいや、好きになった相手だから仕方ない、となれば、考え方を変えるしかない! ということで、経験者からは、「割り切って、ポジティブに捉え直している」という意見が多く聞かれました。「一日中、存分にダラダラできる」「好きなように飲み会に行ける」「友だちと疎遠にならなくて済む」「趣味を満喫できる」などなど。

なかには、「彼の休日に合わせて早く帰るために、家で仕事を進めておく」「今のうちに、と思って資格の学校に行っている」なんて頑張り屋さんたちもいました。現状を受け入れ、メリットを見出していけば、それぞれにいい休日の過ごし方もできるようです。

■ 夜デートが基本。長期休暇だけは合わせる!

それでは、デートはどうしているの? これに関しては、「夜にどちらかの家で会う」という意見が多数でした。「翌日の仕事が辛いけど、頑張って夜更かしデートする」なんて方もいましたが、2〜3時間程度でも顔を見て話ができれば、夜デートでもそれなりに満足感を得られるようです。「1回1回は短いけど、何度も会えれば寂しくない」という意見もありました。

ただ、毎回夜の家デートとなると、「ご飯食べて寝るだけで、マンネリになってきた」「基本どちらかが疲れているので、ゆっくりした時間は持てない」といった不満の声も。「恋人が休みの日は定時退社して、夜ディズニーやコンサートに行きます!」なんてアクティブ派もいましたが、いつも恋人のために仕事を早く終わらせる、というのは実際難しいもの。「たまに昼デートすると、すごく新鮮でラブラブになれる」といった意見もありましたが、たまには思い切って休暇を取り、太陽の下でデートする日を作ると、マンネリや寂しさの解消には効果がありそうです。

そのほか多かったのが、「長期休暇はできるだけ合わせる」という意見。普段少しずつしか会えないぶん、年に数度の長期休みはベッタリ一緒に過ごして、愛情の充電をしています、というカップルもいました。

■転職した、させた例もあり

なかには、相手でも考え方でもなく、「仕事」そのものを変えました、というカップルも。「電話やメールのタイミングも合わなくなり、ケンカが多発。このままでは続かないと感じ、休みが合うところに転職した」「彼女の派遣先が変わるときに、平日休みの会社にしてもらった」など。さまざまな働き方がある時代、恋人との時間を大切に思うならば、そうした方法もひとつの選択肢としてはあるのかもしれません。

ただ、恋人のために、という理由だけで転職した場合、次が満足できる職場でなければ後悔してしまうかも。休日だけではなく、その他の条件や内容も慎重には考えたほうがよさそうです。

■「結婚」が早まったケースも!

また、休日が合わないことが結婚を早めるキッカケになった、というカップルもいました。「なかなか会えないので、一緒に暮らすしかないと思った」「夜中の家デートばかりだったが、居心地がよく、一緒に生活するイメージがすぐ湧いた」など。一緒にいられる時間を増やしたければ、生活を共にするのも確かに近道。快適な家デートが続くと、結婚もイメージしやすいようですね。結婚後も、朝昼のちょっとした"すきま時間"でデートしたり、近場での外出を増やしたりと、工夫しながら仲良くやっている、というご夫婦の声もありました。

休日が合わなくても、前向きに相手と交際していくために各々、工夫をしている様子。しっかり愛を育んで、無事結婚までつなげたいですよね。休日が合わない恋人ができたときは、ぜひ参考にしてみてください。

(文/外山ゆひら)


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