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【幸せなプロポーズ大研究】独身メンズの生声! ぼくらの考えるプロポーズ|マイナビウエディングJOURNAL「結婚について彼はどう考えている? 」“結婚夜明け前”の未婚男性のプロポーズに対する本音をアンケート。“本音”と”照れ”の間で揺れ動きながらも、そこに一本ぶれずに立つのは“愛”という不動の真実。不器用だけどまっすぐな、ぼくらの理想のプロポーズ白書! 01 結婚を意識した相手に対して、プロポーズって必要? 「結婚を強く意識した相手に対してプロポーズはきっちりしたい(されたい)」という意見が全体の9割。 その中でも「強くそう思う」と答えた人たちが半数以上。 これは未婚女性アンケートとほぼ同数の結果! 世代・ジェンダー問わず結婚への第1段階としてプロポーズを重要視している人が多いという事がわかりました。 ちなみに約9割の人が「自分からプロポーズをしたい」と答えました。 02 ぼくらが思う「そろそろプロポーズ」のタイミング 結婚を意識し出したカップルにとって「次にすすむその一言がいつ切り出されるのか(切り出すのか)? 」というのは特に気になるトピック。 タイミングは人それぞれだけど、アンケートから見えてきたいくつかの傾向を紹介します。 【したい時がその時派】 「したいと思った時」(26歳/パート・アルバイト)、「気合い」(27歳/会社員)、「ベストなタイミングがきたら」(29歳/会社員)「直感」(26歳/会社員) ・なんと全員20歳代。 自分の感性や感覚に従った動物的嗅覚で、ベストなタイミングを狙いうち! 【将来を見据えてから派】 「ある程度の期間が経過し、お互いの喜び、困難、悲しみ等を共有してから。」(34歳/教職員)、「生活基盤が安定したら」(39歳/契約社員)、「職場の異動のとき」(30歳/教職員)、「お互いの事を分かり合えてふたりの将来が見えてきたとき」(26歳/派遣社員)、「将来家庭を築いている様子が明確に想像できたとき」(31歳/自営業)、「子供がほしいとき」(29歳/公務員)、「十分な資金があるとき」(33歳/会社員)、「付き合いが落ち着いて、お互い安心して付き合えてると感じたとき」(34歳/会社員)、「お互いが同じ方向を向いたとき」(39歳/パート・アルバイト) ・一番多かったのが、将来を見据えて派。「この人となら一緒に生きられる」という決意と、幸福な未来への期待あふれるコメントが多数。 【節目に合わせる派】 「年齢や記念日などの節目」(27歳/会社員)、「3年目くらいになったら」(29歳/会社員)、「匂わせ発言がよく出てきたら」(38歳/会社員)、「同棲期間が長くなったとき」(27歳/会社員)、「交際年数と相手の年齢」(26歳/医療関係)、「30歳になる手前」(28歳/会社員) ・意外に多かった年齢に対する意識。けじめをつける前向きな決意や、今までのふたりの時間に誠実に向き合おうとする姿勢が感じられます。 03 プロポーズをする(される)なら、ココにこだわる! 1位  場所や空間など周囲のシチュエーション 2位  言葉 3位  指輪 4位  花束 僅差で2位だった“言葉”を深堀りしてみると、プロポーズは「あっさりと短い言葉」で言いたいと答えた人が全体の8割で、「少し長めの感動的な言葉」が苦手と答えた人も、全体の5割という結果に。全体的に短くストレートに伝えたいと考えている人が多いようです。さらにプロポーズの時に一緒に渡すものとして「手紙があるといい」と答えた人と、「手紙は渡すのは苦手」と答えた人がほぼ同数という興味深い結果も。 また、4位の花束は“大げさすぎない演出”の小道具として欠かせないアイテムのよう。バラ108本とともにプロポーズしたい、という人も。 04 「いいね!」「苦手」でジャッジ! プロポーズありなしトピック プロポーズにまつわるいくつかのトピックに対して「いいね!」「苦手」でジャッジしてもらったところ、明白な結果が。「いいね! 」が多かったトピックに見られたのが“自然体”“普段通り”といったキーワード。反対に「苦手」が多かったトピックに見られたのが“長め”“セレモニー感”などのキーワードでした。 ・男性からの「いいね!」多数のキーワード 「あっさりと短い言葉」「ロマンチックな眺望や空間」「高級感あるレストランやホテル」 「普段どおりのふたりでいられる店 」「愛しているよりも、好きという言葉」 「作りこんだ演出感のない自然体な感じ」 ・男性からの「苦手」多数のキーワード 「緊張感が伝わるたどたどしい言葉」(ほぼ全員苦手)「少し長めの感動的な言葉」 「シナリオがしっかりあるサプライズ演出」「セレモニーっぽいエンゲージリングの渡し方」 ・「いいね」「苦手」同率のキーワード 「手紙」「レストランなどお店の人も協力する演出」 いかがでしたか? ここまでのアンケート回答から見えてきた、ぼくらの理想的なプロポーズとは..... ①普段どおりのふたりでいられる ②作り込んだ演出感のない自然体な感じの ③ちょとロマンティックな空間で ④「好き」というフレーズを入れて端的な言葉で伝えて ⑤花束のようなちょっとした演出があればなおよし という結果に。 等身大でシンプルに、だけど細やかな演出で愛を伝えたい! そんな独身メンズたちのまっすぐな想いが伝わってくるようですね。 05 これがぼくらの「自分らしいプロポーズ」 未婚男性のプロポーズに対する“本当のところ”について紹介してきましたが、人生最大のイベントのひとつであるプロポーズは、100人いたら100通り。それぞれの自分らしいやり方が大正解なはず。 ということで、最後はみんなの理想のプロポーズを思う存分語ってもらいました! ​​ 「自然体なプロポーズに尽きます。無理してもいいことない」(31歳・会社員) 「デートの帰り道とかの、夜道でふいに、『あなたと一生をともにしたい』と言い、婚約指輪を贈りたい」(34歳/教職員) 「自宅で普段通りの会話から」(37歳/会社員) 「遊びに行った自然の中とかがいいな。普段通りの感じで。贈るものは相手の好きな物を用意したい」(33歳/会社員) 「旅行先などで相手がリラックスしているタイミングで、一生懸命考えた言葉を贈る。指輪以外は特には不要かなと考えています」(27歳/会社員) 「自然な流れでサラリと言えたらいいなぁ」(32歳/会社員) 「ありがちだけど、ロマンティックな夜景の見えるレストランで花と指輪を渡す。やっぱり感動してもらいたいから」(37歳/会社員) 「自宅で。自分なりの言葉で。それが通じる相手に」(28歳/医療関係) 「高級ホテルの料理屋で、指輪をもって告白する。王道をやっておく」(34歳/会社員) 「具体的には考えてないけど、綿密に計画を立てたプロポーズをするつもり」(27歳/会社員) 「夜景の見えるレストランで食事中に」(34歳/会社員) 「率直に、かっこつけずに、自分の気持ちをきちんと伝える」(33歳/会社員) 「夜景のキレイなホテルで花束を渡す」(26歳/会社員) 「高級感あるレストランやホテルなどでプロポーズできたらいいと思っています。場所はオシャレだけど、いつも通りのふたりの雰囲気で。贈るものは指輪と、そして花束。上手い言葉は言えるタイプではないのでシンプルな言葉でプロポーズしたい」(35歳/会社員) 「旅行先で、ちょっといいものを食べながら、突然指輪を渡してプロポーズする」(35歳/会社員) 「気取らないが、かと言ってある程度正装した格好で行くちょっと良さげなホテルで。このハレとケのバランスが難しそうですが。そんな場所で、ディナー後のいつもの何気ない会話の延長でプロポーズしたい」(32歳/会社員) 「友人のプロポーズは、“しりとり遊び”の中で実行するという作戦。自分に“ケ”が回ってくるタイミングを待って、そこで『ケッコンしよう』って言ったら、彼女が、“ウ”を受けて、『うん』」と言ったんだって。こんなほっこり自然で自分たちらしいのがいいなと思った」(29歳/会社員) マイナビウエディング 編集部 “ふたりを楽しむ”すべてのカップルを応援するサイト「マイナビウエディング」の編集部が、結婚式場やブライダルジュエリーの最旬情報はもちろん、パートナーシップがより深まるさまざまなお役立ちTIPSをお届けします! マイナビウエディング:https://wedding.mynavi.jp/ Instagram:@mynavi_wedding Twitter:@Us_mynavi
【みんなのプロポーズ物語】海辺のプロポーズで彼が取り出したのは、指輪ではなく......。サプライズ苦手な彼が仕掛けた、まるでおとぎ話のような演出。お互いが唯一無二な存在だからこその、シンデレラ・プロポーズ|マイナビウエディングJOURNALStory telling by shioriさん @hare_gan0822 アパレルブランドのショップスタッフとして働くshioriさんと旦那さまの出会いは8年前、shioriさんが20歳のとき。そこから5年の交際期間を経て結婚。スタイリッシュで都会的なふたりのプロポーズ・ストーリーは、ロマンティックでドラマティック! お互いに唯一無二な存在だと尊重し合い認め合う、一途なふたりの物語。 理想のスタイルに全集中! すべて自分で手配した、 完全セルフプロデュースなウエディング・フォト _shioriさんのウエディングドレス、とってもステキですね。アンティークな雰囲気がよくお似合いです shioriさん(以下SH):ありがとうございます! このドレスは自分で調べて見つけたものなんです。アンティークな雰囲気で撮影したかったので、ロケーションもカメラマンの方もすべて自分で手配しました。 _ロケーションまでご自身で? SH:そうなんです。私たちは結婚式を挙げず、ウエディングフォトに注力することにしたので。 理想とするアンティークなイメージに合うベストなロケーションを自分で探して、最終的に和敬塾本館(旧細川護立侯爵邸)に決めました。 カメラマンもウエディングフォト専門の方に自らお願いしました。 その方が所属している会社が和敬塾での撮影の実績があったので、そこから仲介してもらった感じです。 _すごいバイタリティ! shioriさんの強い想いを感じます。 SH:そうですね。入籍したときがちょうどコロナが流行っているタイミングでした。 先行きが見えない中で、結婚式を挙げるというのが中々むずかしくて。 もともと式を挙げる事がマストではなかったのですが、このまま何もやらないのはイヤだなと思い、写真だけは自分の想いにこだわったものを残しておこうと思いました。 ゆくゆくは結婚式とは言わないまでも、人生の節目のどこかで小さな披露宴だけでもできたらな、と思っています。 _結婚後に挙げる披露宴。それもまたステキですね。そもそも旦那さまとは、出会ってどれくらいで結婚を決めたのですか? SH:彼との出会いは私が20歳のときです。 友人主催の食事会でたまたま正面に座ったのがきっかけで話したのですが、 深掘りしてみると意外に趣味があったんです。 そのまま付き合うことになり、付き合って5年で彼からプロポーズを受けました。 渡されたのは指輪ではなく......。 浜辺でのロマンティックなプロポーズに 忍ばせたビッグサプライズ _どんなプロポーズだったか教えてください! SH:当日は鎌倉デートでした。 私は海が好きなので、ドライブがてら鎌倉の海に行くことになりました。 その時期流行っていたゲーム機があって、私も欲しかったのですが人気すぎて買えなかったんです。そんな話を彼にしたら「自分のを貸してあげる」と言って、その日に持って来てくれていたんです。大きな袋に入れて。 夕方海について車を降り、さあ浜に行こうとなったときに彼がなぜかそのゲーム機が入った袋を持って行こうとするんです。 「ゲーム機を浜辺に持って行くの、危なくない? 持って行かない方がいいよ」と私は言ったのですが、彼は頑なに持って来ようとする(笑)。変だな、と思いながらも「まあいいか」と。 _あきらかに変だけど、shioriさんが受け入れたんですね。 SH:はい。でも浜についたら彼の口数が急に減ったんです。 気まずいなあ、と思っていたら急に彼から「話がある」と言われ、怯えていたら......。 _そうしたら? SH:「付き合って5年たつけど、この先shioriよりも好きになれる人は現れないと思うから、僕と結婚してください」とプロポーズされました。 そしてゲーム機が入っているはずの大きな袋から、ガラスの靴のオブジェを取り出し渡してくれました。 _! ガラスの靴を贈られたのは何か理由があったのでしょうか? SH:指輪の代わりだったそうです。 私が以前に「婚約指輪はいらない、婚約指輪を買うならそのお金を旅行とか、ふたりで過ごす時間のために使いたい」と言っていたのを覚えてくれていたみたいで。 でもやはりプロポーズのときに「何か思い出に残るものを」と考えてくれたみたいで、ガラスの靴のオブジェをプレゼントしてくれました。 ただコレが結構な大きさで(笑)。 私に隠し通すのは無理だと思って、ゲーム機と偽って持って来たみたいです。 _旦那さまのshioriさんへの愛を形にしたガラスの靴だったんですね。なんともロマンティック! プロポーズを受けたとき、shioriさんはどう思いましたか? SH:そうなればいいと思っていたけれど、実際受けてみると現実味がなくて(笑)。 驚き半分嬉しさ半分、その上照れも入って。いろんな感情が混ざり合って、そのまま前のめりに「お願いします!」って答えました。 _ほほえましいですね。プロポーズのときに印象に残ったエピソードはありますか? SH:今では笑い話なんですけど。 プロポーズの後、彼がちょっといいレストランを予約してくれていたのですが、私はお散歩デートだと思って来ているので、ラフなファッション。 彼は「全然大丈夫だよ」と言ってくれるのですが、自分はちゃっかりセットアップとか着てるんです(笑)。 ずっと思い出に残る記念のディナーに行くのに、さすがにこの格好はイヤだとなりまして。横浜のショッピングモールまで行って服を買いました。 _鎌倉から横浜まで? まあまあ距離ありますよね? SH:閉店間際にギリギリ間に合いました。そこからコレとコレがあれば、なんとかなる! と秒で選んで、予約していたお店に向かいました。 _さすが、ファッション関係者。服選びに迷いがない。レストランには間に合ったのですか? SH:はい。レストランでは、最後に「Will you marry me?(私と結婚してください)」と文字が書かれたケーキプレートと共に花束が出てきて。 そのときにようやく「私、結婚するんだ」と実感しました。 _2回目のプロポーズがあったんですね。旦那さまは、結構サプライズ好きなんですか? SH:いえ、彼はそういったサプライズは苦手なタイプ。だから、渾身のサプライズだったと思います。彼の周りに既婚者がいたので、体験談を参考にしたみたいです。 私が気づくかもしれない、バレるかもしれないという緊張感が、ずっとあったみたいで。 予想外のドタバタもありましたが、すべてを終えた後、彼は心から安心していました。 今までも、これからも。 唯一無二の存在として お互いを尊重しあえる夫婦でいたい _彼にとって忘れられない1日になったでしょうね。もちろんshioriさんにとっても忘れられない日だったと思いますが、プロポーズってやっぱりあった方がいいと思いますか? SH:もちろん、プロポーズがあってもなくても“パートナーと一緒にいる”という事実は変わらないと思いますが、関係性を明らかにする、という意味ではあった方がいいのかな、と個人的に思いました。 私的には、恋人だったのが“法律上の夫婦になる”という大きな意味がありました。 _結婚して変わったことなどはありますか? SH:結婚に対して、(今まで育ってきた)自分の家族以外のあたらしい家族ができるという、スケールの大きさと、(今まで育ってきた)自分の家族以外に、素の自分をさらけ出せるかという不安があったのですが、いざ、結婚してみると「こんなもんなんだ」と思えて。 拍子抜けしたというか、自分が思うほどハードルが高くなかったのが本当のところです。 そう思わせてくれるのは、彼のおかげでもあると思います。 付き合っているときから、お互いを尊重し合う関係性ではあったのですが、結婚してからもそこは大きく変わらずによい意味で依存し合わない、束縛し合わない夫婦になっているかな、と思います。 マイナビウエディング 編集部 “ふたりを楽しむ”すべてのカップルを応援するサイト「マイナビウエディング」の編集部が、結婚式場やブライダルジュエリーの最旬情報はもちろん、パートナーシップがより深まるさまざまなお役立ちTIPSをお届けします! マイナビウエディング:https://wedding.mynavi.jp/ Instagram:@mynavi_wedding Twitter:@Us_mynavi
【幸せなプロポーズ大研究】理想のプロポーズ最新レポート 約2500人の声から見えてきたこれからの結婚観|マイナビウエディングJOURNAL結婚を決意するタイミングや、思いの伝えかた、そこから目指す幸せについて、オンラインアンケートや個別インタビューで、最新の声を集めました! そこに見えてきたのは、結婚や未来の生活への真摯な思い。相手への思いやりにあふれたそれぞれの結婚の決意表明は、一生の思い出として刻まれるかけがえのない時間。今という時代の気分を映し出しているような、みんなの“プロポーズへの思い”をまとめてみます。 プロポーズアリ派は8割超え。 「私たちらしい決意」を目指す 既婚者へのアンケート結果を見ると、8割以上はきちんとしたプロポーズを経験していました。思いがけないサプライズももちろんありますが、ほとんどの場合、 「なんとなく予感はしていた」 「この日にプロポーズをしよう、とふたりで決めた」 「彼は秘密でプロポーズ計画をしていたようだけどバレバレだった」 「ふたりの記念日の流れで、なんとなくそういうムードに」 など、想定内のプロポーズが多数。 ただ、“プロポーズはふたりの新しい関係のスタートには欠かせないイベント”という認識はみんなが持っている様子。個人的なできごととしてだけではなく、ふたりで社会に参加していく決意のタイミングと考えている人も。 また、未婚者アンケートでも、プロポーズを望む人は88%と大半。プロポーズは絶対必要と考えている人も半数を超えるなど、愛し合うふたりにとってとても重要なイベントであることに間違いはないようです。 既婚者に聞いた“プロポーズした理由”は以下の通り。 1位 愛情 2位 相性 3位 これ以上の人は現れない 4位 面白い、楽しい 「その人と家族を作りたい」という声も多く、人生を一緒に歩いていける人かどうかを見て決めている人が多いようです。ちなみに、経済力や腐れ縁、押し切られたといった要素を挙げた人はほんのわずか。 “どんなプロポーズでしたか?”という質問への回答から浮かんできたキーワードは、「私たちらしく!」。無理したり、見栄をはったり、背伸びしたりするプロポーズではなく、自分たちのペースで、自分たちらしい雰囲気で、というのがみんなの共通した思いでした。 どんなプロポーズ? みんなのスタイルを紹介 リング“プロポーズのときにリングがあった?”という質問には ・リングアリ  43% ・後日購入    27% という回答。 完全に相手に秘密で婚約指輪を用意する人は少なくなっている傾向で、事前にふたりで買っているか、まずはプロポーズを済ませてからふたりで選びに行く、というパターンが多いようです。 未婚者へのアンケートでも、“プロポーズ のときに指輪はあるべきだと思いますか?”という質問に、 ・とてもそう思う 25.2% ・そう思う    36.5% という結果。プロポーズを望む人は9割近いのに、指輪についての希望はわりと静か。サプライズで勝手に用意するのも怖いし、事前に買っておくのもなんとなく順序が違う気がするし、という戸惑いが現れているようです。 場所プロポーズの場所について聞いてみると以下の結果に、 1位 自宅 31% 2位 レストランやホテル 23% 3位 旅先 12% 4位 海辺や公園など眺めのいい場所 10% 自宅派の人たちは、「誕生日や記念日のお祝いの流れで」というシチュエーションが目立つほか、「何でもない日に」「普通に晩御飯を食べた後に」という回答もたくさん。 「まわりに気を遣う場所よりも、いつものふたりでいられる自宅がよかった」(20代 男性) 「家でふたりでのんびりしているときに突然『結婚してください』と言われました。ふたりとも、結婚は意識していたのでごく自然。私たちらしくていいなと思いました」(30代 女性) とはいえ、レストランやホテル、旅先や野外など外のシチュエーションを選ぶ人は半数近くでやはり多数派。 ・夜景が見られる高層階 ・ラグジュアリー感のあるレストラン はやはりテッパンのよう。 「一生に一度のことなので、やはり現実を忘れられる場所で思い切り浸りたいです!」(20代 女性) また、自然がいっぱいの場所、眺めのいいスポット、水辺なども人気で、 ・夜景が見下ろせる公園 ・銀世界が見下ろせるスキー場のてっぺん ・観覧車の中 ・海辺の公園 ・遊覧船のデッキ といった回答も。 “車の中”という人も意外と多く、 「デートの帰りのいい雰囲気のとき」 「夜景を見に行った帰り」 「朝ふたりで通勤するクルマの中で」 などの声が。自宅以外で、ふたりきりになれる空間ということで、プロポーズにぴったり! 言葉既婚者も未婚者も、プロポーズはきちんと言葉で伝えたい(伝えてほしい)という“言葉重視”の声が多数ありました。まわりくどい表現やかっこつけた言い方よりも、みんなの心に刺さるのは直球のひと言のようで、“プロポーズの決めゼリフは何でしたか?”の既婚者回答の圧倒的1位は、 「結婚してください」。 シンプルにひと言だけという人が多数でした。 そのほかには、 「楽しい家庭にしよう」 「いつ入籍しようか?」 「彼女じゃなくて奥さんにならない?」 「死ぬまで一緒にいてください」 「ずっと一緒にいたい」 「苗字をお揃いにしよう」 「必ず幸せにします」 「一生たいせつにします」 などなど。 未婚者アンケートの中には、「長い言葉だと覚えられないので、印象的な一言で決めてほしい」という意見があったり、既婚者の回答の中に「“バラ108本の花言葉を贈る”って言われて何のことだかわからなかった(花言葉は「結婚してください」)」という声も。 わかりすくシンプルに伝えるのがいちばんいいのかもしれませんね! プレゼント言葉や指輪以外に用意したものとして多かったのが花束で、やはりバラが多数でした。“結婚してください”の意味がある108本を渡すドラマチックな人もいれば、1輪のバラを渡すロマンチック派や枯れないプリザーブドフラワーを渡す現実派も。 渡されたほうの感動レベルが高いのが手紙。 「プロポーズの言葉はシンプルだったけど、思いの丈を長文の手紙にしてくれて、それにすごく感動しました」(20代 女性) 「今までふたりで過ごしたいろんな思い出を手紙に書いてくれて、そして最後に結婚しよう、と」(30代 女性) また、ふたりの思い出の画像や動画をまとめてプレゼントするのも人気。ふたりの歴史がストーリー仕立てになって、これも感動を呼ぶキラーアイテム。 「SNSに投稿してみんなに見てもらえるのもよかった」(20代 女性) ほかには、ケーキやデザート、ワイン、旅行券、ネックレス、時計などのアイテムも上がっています。 イベントVS自然体 今回アンケートをとった既婚者も未婚者も、プロポーズは非日常な場で盛り上げたい人と、なるべくいつもどおりのふたりの時間にしたいという人がちょうど半々でした。 イベント派は、“ホテルや高層レストランでオシャレな食事の後、夜景と花束とともに”とか“高級リゾートでベッドにバラの花びらを敷いて”といった、心に残る映画のようなシーンを設定したり、イメージしたり。 自然体派は、“自然が満喫できる場所でリラックスした雰囲気で”、“自宅でいつもの生活の中でサラッと言われたい”という、ふたりがふたりらしくいられる場所や状況でという意見。 ただ、どちらかが一方的に希望を押し付けるというのではなく、相手の好みや行動パターンにも合うスタイルでというのがみんなの気持ち。 「一方的に決めるのではなく、お互いの好みもわかっているのでそれに合う感じでプロポーズしたい」(30代 男性) 「自然体でリラックスしているんだけど、どこかにちょっとびっくり要素があるといい。珍しく手紙くれたり、自宅で予告なく突然に、とか」(30代 女性) 結婚に向けての気持ちの変化プロポーズを経験した既婚者に“プロポーズは満足いくものでしたか?と質問したところ、 ・大満足で感動した!  33.3% ・いろいろあったけど良かった 473% という結果に。ドラマのようにうまくいかなくても、気の利いた演出がなくても、やっぱりプロポーズって、ふたりのあいだにあたたかい愛を育てるものなんですね。 そしてプロポーズで印象的だったのは?という質問の回答は、 1位 相手の表情 2位 家族になる実感 3位 相手の言葉 4位 今までの出来事が思い出されたこと プロポーズって緊張するし、慣れない場所や言葉もたくさん、でも、それだけ心が大きく動くし、ふたりだけで作る特別な時間。結婚の決意を伝えるちょっと力の入った顔や、うれしい気持ちや感動が溢れ出す表情は、ふたりの記憶にいつまでも印象的に刻まれていくはずです。 また、“家族になること”を強く意識するのもこのタイミング。新しい関係がはじまるワクワク感とちょっと緊張感を感じている人も多いようです。 プロポーズ後のふたりの関係性の変化について(複数回答)聞いてみると、TOP3は、 1位 家族のような愛が生まれた 36% 2位 もっと好きになった    26% 3位 相手を守りたい気持ち   23% 向き合うような関係から、同じ方向を向いて歩いていく関係に。相手だけを見つめる時代から、周囲とのネットワークをふたりで作っていく新しいフェーズへ移る実感をした人が多数。 一方、“両家のつきあいの大変さを感じた”(19%)、“相手と合わない部分も見えてきた”(12%)という面も。新しい家族を作ることも、そこから新しい絆を築いていくのも、ちょっとたいへんな部分もあるけれど、未来へ繋がるハッピーなこと。そこはみんなが感じて、真摯に向き合っているんですね。 そんな思いを抱いているふたりだからこそ、“結婚式でたいせつにしたいのは?”という質問に、次のような答えがたくさん上がってきました。 「親に感謝したい、家族に楽しんでほしい」 「友達と話す時間をたくさん持ちたい」 「みんなと一緒に写真や動画を撮る」 「和やかな雰囲気を作りたい」 コロナ禍の時期が明け、結婚式については、コンテンツや演出よりも、「感謝」と「対話」を重視する傾向が強くなっています。また、「全部やりたい」ではなく、本当にたいせつなことを自分たちで選んでみんなと楽しみたいという人が増加しているようです。 カップルへのアドバイス 既婚者に、これからプロポーズする人たちへのアドバイスを聞いたところ、あたたかい言葉がいっぱい出てきました!  中でも多かったのが、 「心をこめて伝えよう」 「勢いもたいせつ」 「絶対いい思い出になります」 みんなが共通して伝えてくれているのは、 「相手を思う気持ちを持って。そうすれば必ず通じます。 特別なふたりの時間はいつまでも忘れられない思い出になるから」ということ。 プロポーズだけではなく、結婚してからもずっと、心に刻んでおきたいメッセージですよね。 マイナビウエディング 編集部 “ふたりを楽しむ”すべてのカップルを応援するサイト「マイナビウエディング」の編集部が、結婚式場やブライダルジュエリーの最旬情報はもちろん、パートナーシップがより深まるさまざまなお役立ちTIPSをお届けします! マイナビウエディング:https://wedding.mynavi.jp/ Instagram:@mynavi_wedding Twitter:@Us_mynavi


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