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山城葉子 Yoko Yamashiro 進化し続けるウエディングドレスの世界 (第1回)

第1回 山城葉子さんが花嫁に寄り添うドレスショップ「NUMBER 5」をオープン

山城葉子さん
2020年1月、広尾の閑静な住宅街にオープンしたドレスショップ「NUMBER 5(ナンバーファイブ)」。ここは、ウエディングプランナーとして「Plan・Do・See(プラン・ドゥ・シー)」に入社後、ドレスのセレクトショップ「THE TREAT DRESSING(ザ・トリート・ドレッシング)」を立ち上げ、ドレスの買い付けをはじめ、プロデューサーを務めてきた山城葉子さんが独立後に新たにオープンしたサロンだ。マイナビウエディングでは、「NUMBER 5」にお邪魔して、ウエディングのトレンドを発信し続けている山城葉子さんにインタビュー。3回にわたり、ウエディングのトレンドや海外ブランドのドレスの着こなし方、サスティナブルなウエディングのアイデアなどについてお届けします。

山城葉子さん

「これまで」と「これから」

―長きにわたってプロデューサーとして、さまざまなトレンドを発信されてきた「Plan・Do・See」から独立され、「NUMBER 5」をオープンされた理由についてお聞かせください
「私がPlan・Do・Seeにプランナーとして入社した当時は、人もお金も少なくて、引き出物を運んだり、招待状や席次表の文字チェック、席次表を見ながら引き出物の贈り分けをチェックしたりと、すべて自分でやらなければならなかったんです。ただ、結婚式の流れにすべて関わっているので、問題点にもすぐ気づいてしまって。たとえば、花嫁さんがウエディングドレスに着替える時に、狭い控室でレジャーシートの上で着替えるなんてことも当時はありましたし。それで控室の内装を変えるといった小さな改革から始まって、サービス自体も変えよう、ブライダルフェアをオシャレにしよう……と、それまでの結婚式のシステムを徐々に変えていきました。そこで、装花に使う花の季節ごとの価格などを調べたりする過程で衣装にたどりつきました」

―山城さんがウエディングプランナーをしていた当時のドレスとは?
「当時から東京はインポートのドレスが充実していましたが、地方の会場ではまだ難しい時代でした。ポリエステル素材で50回転してもOKなドレスを揃えている貸衣装店もあるほど。地方の現状を見るにつけ、ドレスに関してはショップをゼロから立ち上げないと変えることができないと悟ったんです。そして14年ほど前にPlan・Do・Seeが手掛けたホテルが博多にオープンするタイミングで、そのホテルの近くにドレスショップ『THE TREAT DRESSING』1号店をオープン。以降、1年に1店舗のペースで神戸、京都、名古屋と増やしていき、最後に東京へ出店。ドレスショップは当初5人くらいでスタートしたのですが、店舗数が増えるにつれてメンバーも200人くらいに増え、規模もかなり大きなものになりました。Plan・Do・Seeという大きな組織の中でのドレス事業部で、オーナーではない私がいつまでも君臨しているのってどうなの? そんな思いが強くなり、自分の知識を共有し、ドレスの買い付けをできる人を育てて、昨年の7月にPlan・Do・Seeを退職しました」

山城葉子さん
―「NUMBER 5」で目指すこととは?
「Plan・Do・Seeは社員自身がマーケターという考えの会社なので、新規事業を立ち上げる際は、社員自身が調査に出向きます。そこでさまざまなデザイナーが手掛けたホテルを見るために、アメリカやヨーロッパを旅して、自分だけでは行けないようなホテルやレストランに行かせてもらいました。〝見る目〟が磨かれたのは、Plan・Do・Seeのおかげという側面もありますが、一方で私がPlan・Do・Seeでバイヤーを務めた10年ほどの期間には、疑問に思うこと、〝もっとこうするべきなのに……〟と思いながらも、ビジネスのしがらみの中でできなかったことが多々ありました。そんな中で『NUMBER 5』は大型店では難しい、よりお客様に寄り添ったサービス、肩肘張らずに本質的な接客ができるドレスショップを作りたいと思ってオープンしたんです。しがらみのない環境で、メンバーが働きやすく、お客様にとっても〝win〟になれる仕組みにしたいと思っています」


「NUMBER 5」に込められた意味

―「NUMBER 5」というショップ名や、コンセプトについて教えてください
「ドレスショップによっては、セレクトの傾向が強く出る場合もありますが、ここに来ればいろいろなデザインのドレスに出合えるようなセレクトをしています。これからの時代は多様性がより重視されるでしょうし、いろいろな好みの人がいるということを踏まえて、〝こういう感じ〟というジャンルにとらわれず固まりすぎず、中庸な雰囲気を感じていただければ。カジュアル、クラシック、前衛的なデザイン、ナチュラルなもの、さまざまなデザインの中から自分に合ったデザイン、自分が知らなかったものを見つけてほしいと思っています。ここに来ていただければ、いろいろなデザインのドレスがありますが、1つのラックには1ブランドで5着。そのブランドを表現する厳選されたものしか並んでいないので、候補を絞り込みやすくしています」

山城葉子さん▲「1つのラックには、1ブランドで5着」それが「NUMBER 5」というショップ名の由来。枠にとらわれず、山城さんとスタッフのセンスでセレクトされたドレスは、そのブランドを表現する厳選されたデザインが並ぶ

―ドレスにはプライスタグが見やすく付けられているのが印象的でした
「一般的にドレスショップでは、ウエディングドレスにプライスタグを付けていないことがほとんどです。試着に訪れた花嫁さんは、スタッフに価格をきくとか、試着をした後にしか価格を見せてもらえないことが多く、価格を知らずに試着してから〝50万です〟と言われるケースもよくあります。でもウエディングドレスを選ぶときは、気に入ったもの、似合うデザインはもちろんだけど価格も重要。納得して借りる・着ることがスタンダードだと思うので、価格の透明性も大切にしています。そのため『NUMBER 5』では、お客様が自由に見えるようにプライスタグを付けています」


「ウィズ コロナ」という時代での結婚式

―新型コロナウィルス感染症が収束するまでしばらくの間は、多くのゲストを招くパーティが敬遠される空気がありますが、ウエディングはどう変わっていくと思われますか?
「結婚式をする人が減ったり、お招きするゲストの人数が減ったりという可能性はありますが、花嫁がゼロになるワケじゃないですよね。大型の式場で結婚式を挙げる以外に、軽井沢をはじめとするリゾートや、小規模のレストランなど会場の選択肢がこれまで以上に増えていくと思います。『NUMBER 5』は高級なドレスだけでなく、軽井沢の高原や、小さなレストランに似合うドレスも揃えているので〝コロナだから……〟と後ろ向きにならず、結婚式という大切なシーンを全力でサポートしていきます。また、フォト・シューティング・プランもスタートしているので、写真だけという花嫁さんにもぜひウチのドレスを着ていただきたいです」

「NUMBER 5」「NUMBER 5」▲かつて某国の元大使館だったという邸宅がショップの「NUMBER 5」。館内はどこを切り取っても絵になる空間なので、邸宅内でのウエディングフォトプランも人気を集めているそう


山城葉子さんがセレクト 「NUMBER 5」のラインアップをチェック

海外ブランドドレスをはじめ、山城葉子さんデザインの「LEAF FOR BRIDES」のドレスなど、「NUMBER 5」がセレクトしているドレスをピックアップしてご紹介します。

ウエディングでは中東系のブランドがトレンド
NAEEM KAHN(ナイーム・カーン)

NAEEM KAHN(ナイーム・カーン)
NAEEM KAHN(ナイーム・カーン)
¥500,000+税(レンタル価格)

「いまウエディングの世界では中東系のブランドが注目されています。『NAEEM KAHN(ナイーム・カーン)』は、イスラエルのブランドで、熟練の職人が手作業で行う刺繍の立体感、ラグジュアリーなテイストが日本の花嫁さんにも人気です。このブランド自体はホテルで挙式をされる方に人気がありますが、こちらはスレンダーなシルエットでもリュクス感があるので、ホテルでもさみしい印象にならない点が魅力です。一方で、ブーケなどのコーディネート次第で、レストランなどのカジュアルな会場でも着ていただけると思います」

山城葉子さんがデザイン!
LEAF FOR BRIDES(リーフ フォー ブライズ)
のカラードレス2着

LEAF FOR BRIDES(リーフ フォー ブライズ)
¥280,000+税(レンタル価格)


LEAF FOR BRIDES(リーフ フォー ブライズ)LEAF FOR BRIDES(リーフ フォー ブライズ)LEAF FOR BRIDES(リーフ フォー ブライズ)
¥280,000+税(レンタル価格)


「オリジナルのカラードレスは染色から手掛けているので日本人の肌になじみ、美しく見える発色が特徴です。デザインは海外での買い付けの際に得たインスピレーションをデザインに落とし込んでいるので、トレンドをいち早く取り入れています」





Profile
山城 葉子 Yoko Yamashiro
山城 葉子さん
YOKO YAMASHIRO Designs CEO、チーフディレクター2002年にホテルやレストラン、ウエディングを手がける「Plan・Do・See(プラン・ドゥ・シー)」にウエディングプランナーとして入社。ウエディングドレスのセレクトショップ「THE TREAT DRESSING(ザ・トリート・ドレッシング)」を立ち上げ、のちに「YOKO YAMASHIRO Designs」を設立。2020年1月に新しいウエディングドレスのショップ「NUMBER 5(ナンバー ファイブ)」をオープン。ドレスやペーパーアイテムなど、デザインを務めるウエディングアイテムは多岐に渡る。




取材協力
NUMBER 5(ナンバー ファイブ)
東京都渋谷区広尾2-7-16
https://number-5.jp/



キャンペーン


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