
挙式もフォトもパーティも! すべての理想を叶えたこだわりウエディング

軽井沢にある「石の教会 内村鑑三記念堂」にひと目惚れしたという花嫁。ところが、地元の仙台から軽井沢は近い距離とは言いがたいため、親戚や友人を呼ぶのは現実的ではないと判断。そこで、思い切って挙式と披露宴の日にちを分けて行うことに。軽井沢でのリゾート婚、地元での披露宴、海外でのフォトウエディングと、さまざまなウエディングのシーンを実現した花嫁をご紹介します。
(ウェディングソムリエ 第4期ウェディングソムリエアンバサダー @wedding_holic_es)


あこがれのオードリー・ヘプバーンをイメージした、すずらんのブーケ
花嫁が選んだウエディングドレスは、イタリア・ローマにアトリエを持つデザイナー「ALESSANDRO COUTURE(アレッサンドロ・クチュール)」のもの。この清楚で気品あふれる純白のドレスに合わせたのは、すずらんのブーケ。挙式・披露宴を通して「Cinema」をテーマに掲げていた花嫁は、映画『パリの恋人』で主役のオードリー・ヘプバーンが手にしていたものをイメージし、ブーケはすずらんにしたいと決めていたのだそう。ところがすずらんは繊細な花で、ブーケにするのが難しいということが発覚。でも、生花をリアルに再現できる「アーティフィシャルフラワー」で理想のブーケを作ってもらうことができ、夢のウエディングスタイルが完成!
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軽井沢を代表する教会で、凛とした美しい挙式を実現
実は、軽井沢の「石の教会 内村鑑三記念堂」に出会うまで、それほど結婚式に興味がなかった、という花嫁。ところが、建築家ケンドリック・ケロッグが手がけた美しい石造りの教会を目にした瞬間、結婚式への情熱が湧き、さまざまなウエディングのイメージが膨らんだのだそう。石とガラスのアーチから降り注ぐ光が教会内の緑を照らし、自然と一体となったその空間は“家族になる”という厳粛な儀式にふさわしく、凛とした雰囲気の挙式に。
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ふたりの大切な思い出、シロツメクサの花かんむり
「石の教会 内村鑑三記念堂」での結婚式の後に写真撮影をしたときのこと。なんと、教会の敷地内に咲いていたシロツメクサを摘んで、花婿が花かんむりを作って花嫁にプレゼント! 実は恋人時代のデート中にも、手先の器用な花婿が同じようにシロツメクサの花かんむりを作ってくれたことがあるそう。その当時の大切な思い出を再現したかのような奇跡の花かんむりは、まるであつらえたかのように純白のウエディングドレスにぴったり。花婿の思いやりと、ふたりの軌跡を表現する写真が撮影できた。
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Cinemaをテーマにしたゲストも主役の披露宴
「Cinema」をテーマにしたウエディングだったので、披露宴でも映画『ティファニーで朝食を』をテーマにしたウエディングドレスをチョイス。さらに、「自分たちだけが主役になるのではなく、ゲストにも主役になった気分で楽しんでほしい!」との思いから、招待状は映画『チャーリーとチョコレート工場』の冒頭に登場するゴールデンチケットの入ったチョコレートを再現。また、席札の代わりに映画の祭典「日本アカデミー賞」で受賞者が胸につけるバッジをイメージしたロゼットを花嫁がひとつひとつ手作りし、雰囲気を盛り上げた。
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ガーデンナイトパーティではゲストにもユニークなドレスコードを
テーマにちなんで、ゲストにも「映画の登場人物」というドレスコードを設けたそう。そんなドレスコードの甲斐あって当日は「それは何の映画?」などゲスト同士の会話が弾み、新郎と新婦の目論見どおり、楽しい披露宴となったそう。日が沈んでからは、映画『ジョー・ブラックをよろしく』さながらのイルミネーション輝く庭でナイトガーデンパーティを実施。軽井沢での挙式に参列できなかったゲストのために人前式の挙式を行い、大切な人たちの前で結婚証明書にサインをしたことも、忘れられない思い出となった。
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新婚旅行のパラオでハッピーなフォトウエディング
披露宴ではゲストをもてなすことに夢中で、自分たちの写真がほとんど撮れなかったことだけが心残りだったという花嫁。そこで、新婚旅行のパラオでは現地在住のプロのカメラマン・西田亮太氏にロケーションフォトを依頼。海外リゾートに居ながら、日本語でコミュニケーションできたことで、リラックスしてハッピーショットをたくさん撮ることができたそう。さらに、ふたりが撮影場所に選んだのが無人島で周囲に誰もいなかったおかげで、普段ならば照れくさいようなポーズも人目を気にせずに撮影でき、花嫁も大満足の新婚旅行になった。
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佐藤 恵理子さん 第4期ウェディングソムリエアンバサダー |
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@wedding_holic_es |
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医療職 |
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柴犬 |
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アーカンジェル迎賓館(仙台)/石の教会 内村鑑三記念堂(軽井沢) |
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挙式:ALESSANDRO COUTURE(アレッサンドロ・クチュール) |
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披露宴:Jesus Peiro(ヘスス・ペイロ)、St.Patrick(サン・パトリック) |
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EXELCO DIAMOND(エクセルコ ダイヤモンド) |

場所に合わせて3つのスタイルを実現したバラエティに富んだウエディング
結婚することが決まった当初は、結婚式にほとんど興味がなかったにもかかわらず、石の教会 内村鑑三記念堂との出会いをきっかけに、国内リゾート挙式・地元での披露宴・海外フォト撮影と3つのスタイルのウエディングをやり切ったふたり。やると決めたからにはゲストを楽しませたいと趣向を凝らした新郎と新婦の熱意には感服! Cinemaをテーマに、ドレスコードを決めるなどゲストにも楽しんでもらえるアイデアは参考にしたいですね。
マイナビウエディング プレミアムクラブ編集部



建築家のケンドリック・ケロッグが手がけた「石の教会 内村鑑三記念堂」は自然と一体になった幻想的な石造りの造形美が特徴。石とガラスが織り成すアーチが凜とした雰囲気を醸す教会では、宗教や形式にとらわれることのない挙式が可能です。

軽井沢駅から徒歩11分という好立地ながら、喧騒を離れた閑静な森の中に佇む会員制ホテル。普段は限られた人だけに開かれる扉が、ウエディングではふたりとゲストを特別な時間へと誘います。人数に関わらず1日1組限定だから、親しい人たちとゆっくりと過ごせるのも魅力。

軽井沢の美しい緑に囲まれた圧倒的な非日常空間。美しい自然を背景にしたガーデン挙式や写真撮影を楽しみながら、都会では感じられないゆったりとした時間でアットホームなパーティを。