
サプライズ演出満載!オリジナリティあふれるふたりらしい結婚式

緑に囲まれた一軒家のハウスレストランで結婚式を挙げた新婦のしおりさん。ナチュラルな雰囲気の会場だけどナチュラルになりすぎないように、テーマカラーを「ホワイト&ゴールド」にしてゴージャス感をプラス。さらに手作りや自分で用意したアイテムなどをたくさん盛り込んで、人とは違ったウエディングになるようこだわった。「ゲストが心から楽しめる結婚式にしたい」という想いで、さまざまなサプライズ演出やおもてなしを考え抜いたふたり。一体、どんな結婚式になったのでしょうか?
photo:Ayako.bridalphotography https://www.instagram.com/ayako.bridalphotography/


こだわりが詰まったウェルカムスペース
「式場のステキな雰囲気に、オリジナリティをプラスしたい」と新郎新婦ふたりで手作りした木の看板でゲストをお出迎え。エントランスは、今回のテーマカラーである「ホワイト&ゴールド」で統一。風船や「JUST MARRIED」の文字で装飾し、そのまわりには、家族と一緒に撮影した前撮り写真や、結婚指輪の写真などを飾った。テーマカラーで統一するために、フォトフレームもゴールドに。式場のイメージを生かしつつ、装飾で自分たちらしさを表現したウェルカムスペースとなった。
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決め手は“自分に似合うウエディングドレス”かどうか
相当数のドレスを試着した上で、1着目に選んだのは「桂由美」のウエディングドレス。「“自分に似合うドレス”を基準に悩んだ末、このドレスに決定した」という新婦は、もともと着たかったのはプリンセスラインだったけど、マーメイドラインのこのウエディングドレスを試着したときに、しっくりきたのだとか。後ろについている長いトレーンがお気に入りなのだそう。ヘアメイクは、「ゴージャスだけどちょっとおとなしめ」がテーマ。自然な感じにまとめたヘアと、ツヤ感あるリップメイクで仕上げた。
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メッセージを込めたお手製のオリジナルバージンロード
新婦のこだわりはなんとバージンロードにも。「HAPPY EVER AFTER(ふたりは幸せに暮らしましたとさ)」というメッセージと、ふたりの名前と挙式の日付けを手書きで書いた真っ白な布をバージンロードの床に敷き、その布の周りを花びらで飾って華やかに演出した。ゲストからは、「こんなバージンロードみたことない」と大好評。想いの詰まったバージンロードは、印象に残る思い出のワンシーンとなった。
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前日から準備したこだわりの高砂スペース
高砂は、カジュアルな雰囲気を出すために、ソファスタイルを採用。ソファの後ろにある羽をイメージした飾りや、クロス、クッション、ラグマットなど装飾すべてを式場のスタッフさんやお花屋さんと念入りに打ち合わせし、イメージ通りに仕上げたそう。テーマカラーである「ホワイト&ゴールド」と、ブーケにも使った緑の色合いのみで統一。高砂は新郎新婦が長い時間いる空間であり、ゲストと写真を撮る機会が多い場所なので、特別な想いを込めてオリジナリティ溢れる空間に仕上げた。
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テーブルコーディネートもテーマカラーの「ホワイト&ゴールド」で統一
テーブルクロスはホワイトを選択し、ゴールド柄のテーブルランナーでアクセントをプラス。カラーを統一するために、お皿も白いものに変更してもらうなど、食器の細部まで抜かりなくこだわった。さらに花瓶や写真立てはゴールドにして統一感を出した。食器の上に乗っているのは、4枚1組になっているペーパーアイテム。1枚目にゲストの名前、2枚目に挨拶、3枚目にふたりのプロフィール、4枚目にはゲストへの直筆メッセージが。新婦側の友人には2ショット写真も添えて、気持ちを込めた。
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新郎の愛があふれるサプライズ演出の連続
余興は新郎側と新婦側で計2回実施。新郎側はゲストがひとりで歌うはずが、途中から新郎がマイクを持ち、新婦の手を取って歌うサプライズ演出に。新婦側の余興は、新婦友人が作ってくれた「新婦の好きなところ」をテーマにしたムービー。最後には、なんと新郎から、新婦の好きなところをメッセージとして伝えつつ、花束をプレゼントするというまたまたサプライズ演出が! ゲストと新郎が一緒になって新婦を喜ばすサプライズに新婦はもちろん、会場全体が盛り上がった。


ウエディングケーキはデザイン重視でゴージャスに!
披露宴の後半でスイーツ&デザートビュッフェを行うため、ウエディングケーキはデザイン重視でイミテーションに。新婦がもともと希望していた「アラビアンナイト」のイメージを再現。イミテーションならではの、ゴージャスでオシャレなウエディングケーキが完成した。新郎新婦のファーストバイトの後は、家族への感謝の気持ちを表し、両家の母親へのサンクスバイト。
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オーダーメイドのカラードレスで理想のプリンセス&白馬でサプライズ入場
2着目のドレスは、イメージ通りのものにするためフルオーダーしたもの。鮮やかなターコイズカラーに、アクセントとしてパープルのラインをプラス。合わせるブーケは、かわいらしくなりすぎないようにピンク系や原色系を散りばめるようにオーダーした。アクセサリーはゴールドで統一し、ヘアはボリュームを出したダウンスタイルで、理想のプリンセスが完成。そして、ここでまたまたサプライズ演出が。美しいお姫様登場の後には、自らが用意した冠をかぶった新郎がなんと白馬に乗って登場! 次から次へと起こるオリジナルな演出に、ゲストたちは終始笑顔で楽しんでくれたそう。
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こだわりを貫きながらも、新郎・新婦・ゲストそれぞれが想い合う温かい結婚式
「ゲストが心から楽しめる結婚式にしたい」という想いのこもった結婚式は、ゲストへのおもてなしはもちろんのこと、新郎新婦がお互いに想い合った、愛があふれる温かな1日に。固定概念にとらわれず、自分達がやりたいこと・イメージしていることを実現したパワーと行動力、想いの強さは圧巻のひと言。人とは違う結婚式がしたい、という花嫁のみなさんはぜひ参考にして。
マイナビウエディング プレミアムクラブ編集部


アンピール様式の大理石の空間や、ヨーロッパの公式儀礼で使用されるランドー馬車によるパレードなど、「ウェスティンホテル東京」ならではのサプライズセレモニー。
正統ヨーロッパの品格と、奥ゆかしい日本の美意識の調和で、おふたりの幸せに真摯に向き合います。

東京駅の目の前に位置する「日本工業倶楽部」は、大正9年に建てられた登録有形文化財。ふだんは会員しか利用できないところ、ウエディング限定で利用可能に。建設当時の“社交界”をイメージさせる空間が人気の会場です。

軽井沢の美しい緑に囲まれた圧倒的な非日常空間。美しい自然を背景にしたガーデン挙式や写真撮影を楽しみながら、都会では感じられないゆったりとした時間でアットホームなパーティを。