
洗練された気品あふれるアーバンスタイリッシュウエディング

ニューヨークのような〝アーバンスタイリッシュ”をテーマに、東京・渋谷のTRUNK HOTEL(トランクホテル)で行われたウエディング。デザイン関係の仕事をしているという新郎のインスピレーションにもぴったりはまったオシャレで洗練された空間には、100名のゲストをさりげなくもてなす、洗練されたふたりの世界観が見事にマッチ。こだわり抜いて選んだというウエディングドレスを見事に着こなす花嫁の美しさにも注目が集まった。


60着もの試着をかさね、たどり着いた運命のウエディングドレス
結婚準備はウエディングドレス選びから始めたという、新婦MANAさん。当初マーメイドのドレスを希望していたが、ドレスサロンの「MAGNOLIA WHITE(マグノリアホワイト)」でAラインのドレスを試着した際、「花嫁らしいのがすごくいい!似合っている」と新郎&新郎お母様のアドバイスをもらい、「David Fielden(デヴィッドフィールデン)」のドレスに決定した。シンプルで大人っぽく、チャペルのバージンロドにもぴったりのボリューム。そして、小物やブーケで雰囲気を変えられるところが気に入ったのだとか。


緑あふれる「森の教会」で行われた温かく厳かなセレモニー
TRUNK HOTEL(トランクホテル)屋上ガーデンに佇む「森の教会」は、新郎新婦お気に入りの緑あふれる開放的な空間。天井高6mのスケール感と柔らかな光と緑に包まれながら、厳かなセレモニーが執り行われた。新婦入場では、4年前に他界した新婦お母様の代わりにお父様によるベールダウンでスタート。新婦の幸せを祈り続けてきた親族が、その晴れ姿に目頭を熱くする感動的なシーンも。ドレスと同じ、「MAGNOLIA WHITE(マグノリアホワイト)」で購入した繊細で柔らかなベールからのぞく新婦の表情もより印象的に。


ナイトタイムのパーティにふさわしい会場コーディネートでおもてなし
披露宴会場はTRUNK HOTEL(トランクホテル)「MORI」のバンケット。会場が持つナチュラルな雰囲気をアーバンスタイリッシュなテイストでまとめるために、ゲスト卓は流しテーブルと円卓で配席し、白のクロスと白×グリーンの装花でテーブル周りをコーディネート。黒芯のアネモネにグリーンを這わせるようにアレンジした装花と、黒い水に浮かべたグラスキャンドルがナイトタイムのパーティにぴったりのアクセント。ふたりの世界観あふれるおもてなしに、ゲストもリラックスムードの笑顔あふれるパーティタイムに。


ゲストテーブルにはふたりからのWelcomeの気持ちをそっと添えて
ゲスト卓にセットされたウエディングメニューは、TRUNK HOTEL(トランクホテル)のアイテムに、より式のテーマに合わせるために新郎新婦が力を合わせて手作りした席札をアレンジ。紙質やフォントにまでこだわったデザインは、中にメッセージが添えられるようふたつ折りのデザインに。ウエディングメニューと一緒に添えたトーションフラワーも新婦MANAさんの手作り。会場コーディネートと合わせてユーカリ、ラベンダー、エリンジュームのモノトーンカラーをチョイス。ふたりの人となりが伺えるさりげないおもてなし。


2着目も白ドレスをチョイス。ブーケにはお母様の好きだったお花を取り入れて
お色直しのドレスに選んだのは、美しい総レースが印象的なソフトマーメイド「Monique Lhuillier(モニーク・ルイリエ)」の「MILLA(ミラ)」。上品な女性らしさをアピールする浅めの胸元やスリットが、ナイトタイムのウエディングにぴったりだったことが決め手になったとか。このドレスに合わせたのは、ゴールドのリングに新婦MANAさんのお母様が大好きだったというチューリップをメインフラワーにしたデザインブーケ。曲線を描くデザインはシックで洗練された花嫁姿を美しく華やかに彩った。


パーティ後は自由参加のアフターパーティでリラックスしたひと時を
結婚式が日曜日の夜だったことや遠方ゲストを考慮して、パーティ後の二次会は行わないことに。その代わり、「時間がある人はちょっとだけでも寄って行って」のスタイルでTRUNK HOTEL(トランクホテル)の中にあるTRUNK BARでゲストとのアフターパーティを楽しんだ。ホテル内のパブリックスペースとあって、貸切こそできない場所ではあったが、ゲストとゆっくりお喋りを楽しむことができたとふたりも大満足。都合に合わせて1杯だけ飲んで帰ったり、閉店時間までゆったり過ごす人など、ゲストからもフランクなアフターパーティは大好評だったとか。


セルフプロデュースでかなえた丸の内での後撮りロケーション撮影
結婚式を終えてから後撮りをした新郎新婦。丸の内でのロケーション撮影だったこともあり、人気のない早朝から撮影スタート。カメラマンをふたりで手配し、ヘアメイクは新婦MANAさんがいつもカットしてもらっているスタイリストに依頼。ブーケもお気に入りのフラワーショップにオーダーしたという。一切の妥協なく選び抜いたお気に入りのドレスとあって、MANAさんは『2着とも思い描いてた通りの世界観で、素敵な写真が残せたことに大満足です!』


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MANAさん |
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IT関連(会社員) |
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旅行 |
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TRUNK HOTEL(トランクホテル) |
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David Fielden(デヴィッド フィールデン) |
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Monique Lhuillier(モニーク・ルイリエ) |
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Manolo Blahnik(マノロ・ブラニク) |
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TRUNK HOTEL(トランクホテル) |

ふらりらしいおもてなしと一貫したテーマ制を重視してかなえたウエディング
『アーバンスタイリッシュ』をコンセプトに置き、会場装飾からおもてなしをデザインした結婚式。何度も試着をかさねて出会った運命のドレスを身にまとい、憧れをかなえたMANAさんの花嫁姿もお見事。主張しすぎない上品な華やかさと、心地よい空間や時間のアレンジは参考になるアイデアがいっぱい。
マイナビウエディング プレミアムクラブ編集部



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