
絶妙な計算でアレンジされたキャンドル煌めくナイトウエディング

ふたりにとって「我慢しないといけないところがひとつもなかった」というほど、一目ぼれの麻布迎賓館で迎えたウエディング。遠方ゲストをたくさんお招きするとあって、結婚準備ではゲスト目線に立ったおもてなしを取り入れたり、式当日の記念撮影やお喋るする時間をできるだ多く持つための工夫やアイデアが満載です。また、キャンドルやイルミネーションに彩られた魅力あふれるナイトウエディングの世界観も必見です。
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非日常感あふれるフォトジェニックな空間
会場のあらゆる場所が絵になることも麻布迎賓館を選んだ理由のひとつとあって、当日の記念撮影もまるで映画のワンシーンのよう。都心とは思えないほど、緑豊かなガーデンや貸し切りならではのプライベート感は、温かみのあるアットホームな1日にしたいと願っていたふたりにとって、まさに理想的な空間。イルミネーションやキャンドルも映えるクラシカルな雰囲気は、ナイトウエディングにもぴったりです。エントランスの大きな門での記念撮影は、初めて会場を訪れたときから「ここで写真を残したい」と、新婦梢さんたっての願いが叶った1枚。
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花嫁としての存在感あふれるウエディングドレス
ウエディングドレスは迷いに迷って決めた「Verawang」(ヴェラウォン)の「Liesel」(リーゼル)。当初はヘイリーやバレリーナ12709で検討していたものの、ドレスショップの担当者に「似合うと思うから着てみては?」と勧められ、自分でも驚くほど気に入ったというドレス。ビスチェに施されたゴージャスなインド刺繍とボリュームのあるスカートは、新郎とのバランスも絶妙で、主役としての存在感を感じさせる1着。2着目ドレスは「MIRROR MIRROR」(ミラーミラー)の「Temperley LONDON」(テンパリー ロンドン)。軽やかな着心地とキャンドルとの相性の良い煌めくビジューが決め手に。
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大人すぎず甘すぎない会場装花でおもてなし
日ごろからお花を部屋に飾ったりするのが好きな梢さん。結婚式では、色味や花材にもこだわって、ゲストテーブルやウエルカムスペース、フォトスペースなど様ざまなおもてなしポイントにお花を飾って会場全体をコーディネート。ピンクのお花を使いたいという希望のもと、フラワーコーディネーターに相談しながら甘くなりすぎないようボルドーのお花をアクセントに、スイートピーやスカビオサ、チョコレートコスモスなどでアレンジ。ナイトな雰囲気を演出するため、花弁が光を受けると光って見えるラナンキュラスワックスも花材に取り入れるなど、細部にまで計算し尽くされたこだわりはお見事。
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質感にまでこだわったウエディングケーキ
梢さんが情報収集したイメージ画像で希望を伝え、思っていた通りに作ってもらったというお気に入りのウエディングケーキ。クリームの色や質感、塗り方にもこだわり、ナイトウエディングな雰囲気にもぴったりなデザインで、飾りにはワックスフラワーでさりげなく差し色をプラス。存在感のある2段ケーキのフルーツには、ブルーベリー&ブラックベリーとクラッシュしたピスタチオを飾り、クラッシックな雰囲気の中にも愛らしさが共存。ケーキセレモニーでは、コンサバトリースペースに飾られた華やかな会場装花とイルミネーションが加わって、完璧なワンシーンを演出した。
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重ね付けにもぴったりなマリッジリング
マリッジリングは「LAZARE DIAMOND」(ラザール ダイヤモンド)の「ベイリッジ」に決定。新郎からプレゼントしてもらったエンゲージリングも同じく「LAZARE DIAMOND」なので、重ね付けにもぴったりのデザインをチョイス。新郎のマリッジリングも同じシリーズでふたりお揃いにしようかと迷ったものの、一生身に着けるもだからそれぞれ気に入ったものをと「ベルヴェデーレ」をチョイス。
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シーンによって使い分けることができるコンサバトリースペース
パーティ会場にあるコンサバトリースペースは、梢さんのアイデアでソファーや装花、キャンドルをアレンジした華やかなフォトブースに。入退場やウエディングケーキセレモニー、両家謝辞のシーンではソファーを外し広いスペースとして活用できるのも魅力のひとつ。天井にはジョーゼットと電飾を飾り、パーティ後半には電飾に灯りがともりオシャレなナイトウエディングを演出。デザートビュッフェでは、ここから外に続くテラスで行われたこともあり、コンサバトリースペースを中心にゲストとスイーツを囲みながらお喋りや記念撮影が思う存分楽しめた。


雰囲気の異なるロケーションで前撮り撮影
前撮りでは、梢さんの出身地でもある沖縄と、「CUCURU」での和装、そして横浜&葉山でのロケーション撮影を行ったふたり。沖縄では購入したクラシカルなドレスに身を包み、梢さんのお姉さんが作ってくれたブーケと一緒に撮影。「CUCURU」では、ブルーの紋付袴の新郎衣装に合わせて、半襟に同じ差し色を入れた生成り色の白無垢姿で。葉山ではリゾート感あふれる衣装と、横浜の馬車道の少しフォーマルな雰囲気などそれぞれ違った前撮り撮影できたことに大満足の梢さん。撮影した写真はウエディング当日のプロフィールブックなどで大活躍。


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梢さん |
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@kchan.wedd |
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病院勤務 |
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麻布迎賓館/テイクアンドギヴ・ニーズ |
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Verawang(ヴェラウォン)のLiesel(リーゼル) |
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MIRROR MIRROR(ミラーミラー)のTemperley LONDON(テンパリー ロンドン) |
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ラザール ダイヤモンド ブティック |

やりたいこととおもてなしの絶妙バランスで叶えたアットホームなウエディング
“ゲストがリラックスして楽しめるアットホームなウエディングを”という希望どおり、ゲストとの距離が近いウエディングを実現された新郎新婦。パーティスペースのコンサバトリーを中心にゲストとのコミュニケーションがさりげなくとれる場所を作るなど、コーディネートの細部にわたって考慮し構成されているところがお見事。また、新郎との衣装バランスや、写真映えを考え尽くした会場装飾などお手本にしたいポイントがいっぱいですね。
マイナビウエディング プレミアムクラブ編集部


洗練された青山の街並みに佇む、白亜の大邸宅。映画のロケ地としても利用されたチャペルは、天井が開く都内でも稀少なスタイル。挙式後は、プールを備えたガーデンと、ラグジュアリーな雰囲気の披露宴で、心地良いひと時が叶います。

年間2万組もの結婚式を手掛けるT&Gグループが、渋谷・表参道・明治神宮前駅から徒歩圏内という好立地で、緑豊かなホテルウエディングを叶える。式後もふたりの基盤が生まれたホテルを起点として、ワークショップやアートに触れることで、人生がより豊かなものに。

最先端のトレンドを取り入れたドレスや装花をはじめ、シェフやサービススタッフも選び抜かれた一流揃い。大人気の「青山セントグレース大聖堂」を含め、異なる3タイプから選べるチャペルや、表参道のケヤキ並木を望むことが出来る開放感抜群の披露宴会場など、ふたりの理想のスタイルが選べるのも魅力。