【舐められ6】余興で舐められる

こんにちは。ゴリラ嫁です！


今回は、新郎新婦側が披露宴で舐められている様を目の当たりにしたので、えらいもん見てもうた〜！！とばかりにレポします！


新婦と私は幼馴染みで、テーブルには懐かしい顔ぶれが揃っていました。その中に、メタルバンドをしている友人とその奥さんがおり、ふたりとも極度の緊張状態で料理も喉を通らない様子。

聞けば、この後に余興の出番が待っているとのこと。
そりゃ大変！と思いつつ、私もスピーチを頼まれていてそれどころではなかったので、深く考えずに聞き流してしまいました。


一時間後、無事にスピーチを終えた私は、ようやく落ち着いて相変わらずガチガチに緊張している友人夫婦の姿を目に留めました。普段、バンドのライブをしている割には緊張し過ぎだし、新婦がこのふたりに余興を頼むのもちょっと意外…。いろいろ不思議に思っていると、スタッフの人がスタンバイの連絡に来ました。


呼ばれた友人夫婦が席を立ち、始まる余興。それは、友人の演奏する「ハナミズキ（メタルバージョン）」に合わせて奥さんが歌うという式全体の雰囲気からは少し浮いたもの…。
しかし、精一杯の演奏と歌にとても感動しました。


「お疲れさま！すごく良かったよ〜！」


席に戻ってきた友人に伝えると、


「いや〜、昨日頼まれた割には上手くいって良かったよ！」


との返事！

なんと、余興担当だった新郎の友人達が「何も思いつかなかった」という、この世で一番しょ〜もない理由で前日にドタキャンしたらしいのです。


こんなひどい舐められ、私以外に初めて見たわ！


本来余興をする予定だったふたりはどこにおるんじゃいっ！？
席次表をチェックして彼らのテーブルを見ると、新郎新婦と友人夫婦に多大な迷惑をかけたことを悪びれる様子もなくふざけ合っていました。

イラスト: マキゾウ

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余興を頼む時は、責任感のある人かどうかの見極めが大事！

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プロフィール

昼は会社員、夜はオモコロライター。
記事に書いたほとんどの新郎新婦と交流がなくなっているのをいいことに、ウェブの片隅で翼を広げております。

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