結婚指輪の手作りは後悔しない?結婚5年目の先輩夫婦に聞いてみた -PR-

生涯を通してずっと身につけていたい結婚指輪だからこそ、ちゃんと未来のことも考えて選びたいもの。そこで今回は、手作り結婚指輪を選んだ結婚5年目のご夫婦に指輪の使い心地やそのクオリティについてお話を伺いました。
“自分でつくる”ことこそが魅力でありながら、そこに一抹の不安を感じさせることもある手作り指輪。気に入るデザインはできた?5年後の指輪の状態は?後悔しない?など、気になるポイントをチェック。
先輩カップルのリアルな声を選択のヒントにしてみてください。

先輩ご夫婦のプロフィール

~長谷川様ご夫婦~
2016年にご結婚
約5年前、鎌倉彫金工房にて結婚指輪を制作

自分たちで作った結婚指輪は、ずっと身につけていられるお気に入り

前回のインタビュー(ふたりが手作り結婚指輪を選んだ理由)で、指輪はたまにお手入れする時に外すくらいで、ほぼずっと身につけていると語ってくれた長谷川様ご夫婦。
さらに今回は、制作時のポイントや出来上がった指輪について具体的に普段の生活でどのように感じているかをお聞きしました。


▲長谷川様ご夫婦のデザイン
旦那さま:プラチナ(Pt900)/ つちめデザイン / 2.5㎜幅 / クリア仕上げ
奥さま:ピンクゴールド(18KPG) / 甲丸デザイン / 1.5㎜幅 / クリア仕上げ

<前回のインタビュー記事はこちら>
>>【先輩カップルインタビュー】ふたりが手作り結婚指輪を選んだ理由

5年経っても問題なし。寝るときも、家事のときも毎日身につけています

おふたりが指輪を作ってから約5年。手作りした結婚指輪の調子をお聞きしてみました。

家事をする際にもつけていらっしゃいますか?
つけていますね。ふたりとも入浴するときも、寝るときも、家事のときも毎日身につけていますよ。
仕事で油を使うので、しっかりと手を洗わないといけない時があって。その時と、あと趣味のサッカーではゴールキーパーをしているのでその時は外して、それ以外はずっとつけています。


ほんとうに素敵だし、でも気にならないので。ずっと身に着けています。


指輪が生活の一部になっているのですね。



耐久性について:自分で手作りしたからこそ、耐久性には信頼がある

手作りの指輪を制作するうえで心配なことの一つとして挙げられる「耐久性」。
マイナビウエディングの調査でも約20%の方が、指輪を手作りする際にもっとも不安だった点として「耐久性(歪みや傷)」を挙げています。


普段から毎日手作りの指輪を身に着けているおふたりに、耐久性ついてお聞きしました。



手作りの指輪は耐久性が不安だと思われる方もいらっしゃいますが、いかがですか。
毎日つけているけど、調子とかは特に気になる事はないですね。


うん。素人ですが、あれだけバーナーで熱してハンマーで叩いてっていう工程を見ているので、壊れるとか、耐久性が不安とかっていう意識はあまりなくて。




逆に既製品であればどういう工程で完成するかを見られないので、そういった意味で自分で手作りしたこのリングの方がそうそう壊れないだろうっていう信頼があるという感じです。
万が一壊れたらここ(鎌倉彫金工房)にまたすぐ来ればいいやというのもありますね。
アフターケアをご利用されたことはありますか。
まだないですね。使っていて不安なこともないですよ。


鎌倉彫金工房の詳細をチェック

失敗しないかの不安:職人スタッフのサポートで救われた

指輪を手作りする際にもっとも不安だった点を聞いたマイナビウエディングの調査では、一番多かった答えが「制作で失敗しないか」でした。
おふたりも制作時はうまくできるか不安だったそう。制作時の感想や、不安は解消されたのかどうかをお聞きしました。



プロではなく自分で“手作り”という点で、クオリティを心配される方もいらっしゃいますが、いかがですか?
確かに、作る時はちゃんとできるか、お互いに不安はありました。
お互いの指輪を作りあったので、責任もって完成させなきゃいけないっていうプレッシャーと失敗したらどうしようという不安です。
でも、その気持ちを払拭してくれたのが仲田さん(当日長谷川様ご夫婦を担当した職人)で。
かけてくれる言葉やフォローのおかげでちゃんとした指輪が作れたのではないかと思います。


指輪をチェックする時にかけてくれる言葉が絶対に「お手伝いします」なんですよね。
「直します」とか「これ失敗してますね」とかマイナスな言葉じゃなくて。
ただ作り方を教えるとかじゃなくて、結婚指輪っていう人生の一部のモノに対して、自分たちが作るっていう意識をもたせてくれることと、それに対して全力で手伝ってくれるっていう姿勢がすごいなって。


指輪は想像していた通りのものができましたか?
……(旦那様を向いて)できたのかなあ(笑)?


つちめ(金槌で叩いて入れる模様)をつけて欲しいというオーダーをしたんです。彼女にやってもらったら1箇所だけ打つ位置がズレちゃって。
でも仲田さんに「こういうのって味ですよね」ってフォローしてもらったんですよね。


模様はひとつひとつ彼女に金槌で打ってもらうんですけど、力加減も変わるから模様の表情って全部違うんです。
この模様を見ると、あのとき必死になって打ってたな、頑張ってくれてたなっていうのを思い出せるんですよね。


作っていくうちに僕たちが何か間違ったりしても、プロの職人さんが手伝ったり助けてくれるっていうのがわかったので、不安はなくなっていきました。
うん、全然心配なしだよね。
お互いに、またここに作りに来たいねっていうのがあるくらいですよ。
ぜひ!



鎌倉彫金工房の詳細をチェック

鎌倉彫金工房の結婚指輪 手作りコースを見る

〈編集部まとめ〉愛情込めて作った指輪は、ふたりの暮らしに溶け込む愛用の品に

まず、指輪を手作りすることに関しては、制作過程で不安や多少の試練があったりはするようです。だた、職人のしっかりとしたサポートで既製品と遜色のない仕上がりかつ、相手を想う気持ちからちょっとした制作上の誤算も愛しいオリジナリティになるそう。
また、制作して5年ほどの長谷川様ご夫婦の場合、指輪の調子もすこぶる良さそうでした。

【チェックポイント】
◇ 傷や歪みなど、気になる点は?→ 特になし
◇ デザインや色味に変化は?→ アフターケアを受ける程の変化は感じられない
◇ つけ心地は?→ 職人のアドバイスの元、最適なサイズで制作したことによって毎日どんなシーンでも心地よく身につけられている

出来上がるまでの工程ほぼ全てに自分たちが関わり、見ることができる手作り指輪。制作過程で築き上げられる職人との信頼関係や自分で一生懸命に作ったという実績が、既製品以上に品質への安心感につながっていることがうかがえました。実際に毎日身につけて生活する中で、その品質に全く問題はないようです。

そしてインタビューを通して感じ取れたのは、ふたりのお互いへの愛情とそのふたりの暮らしに自然に溶け込んだ指輪の“理想の姿”のようなものでした。日々をともに過ごす時間が、指輪をかけがえのない「愛用の品」に育てていく。そんなことに気づかせてくれたインタビューでした。