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ブルガリ、イタリア・タオルミーナのギリシャ劇場で唯一無二のショーを開催、新作ハイエンドコレクション「ポリクロマ」 を発表。

ブルガリ、イタリア・タオルミーナのギリシャ劇場で唯一無二のショーを開催、新作ハイエンドコレクション「ポリクロマ」 を発表。(0)―BVLGARI(ブルガリ)

(写真左)ブラックピンクのリサ @Getty Images
(写真右)プリヤンカー・チョープラー・ジョナス @Getty Images

2025年5月19日、タオルミーナ(イタリア)– ブルガリは、シチリアで最も魅惑的な宝石のひとつであるタオルミーナを舞台に選び、古代の美しさと現代的な魅力が時代を超えて調和するこの地で、色彩の無限の豊かさと感情の多様性を祝福する革新的なハイエンドコレクション「ポリクロマ」を発表した。

ブルガリはイタリア・タオルミーナを鮮やかな舞台へと変え、新作ハイエンドコレクション「ポリクロマ」を発表。約250点の新たな傑作を通して、ハイエンドの世界に革新を起こすコレクションだ。600点にも及ぶ卓越した展示では、5つの画期的なハイジュエリー作品と、ブルガリ史上最多となる60点のミリオネアピースが披露された。

会場には、グローバルアンバサダーのプリヤンカー・チョープラー・ジョナス、リサ、ヴィオラ・デイビス、リウ・イーフェイらが出席し、魅惑的なポリクロマのクリエイションを身に纏って特別な夜を彩った。

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(写真左)リウ・ウィーフェイ @Getty Images
(写真右)ヴィオラ・デイビス @Getty Images

魅惑的な夜は、グランドホテル ティメオから始まった。ガラディナーでは、エトナ山とイオニア海を見渡すホテルのパノラマテラスで、テーブルアートとシチリアの魅力が融合。カルタジローネの陶器、ネオアンティークの彫像、そして地元の果実をふんだんに使った構成が、「ポリクロマ」のカラフルで大胆な色使いと調和した。すべての要素が、コレクションのテーマである永遠の都ローマの壮大さと、シチリア島のソウルフルなテクスチャーとの鮮やかな融合を想起させる。

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グランドホテル ティメオでのガラディナー

イベントのクライマックスは、タオルミーナのギリシャ劇場(シチリア州文化遺産・シチリアのアイデンティティ局 - ナクソス・タオルミーナ考古学公園の一部)で迎え、ギリシャ悲劇に着想を得た3幕構成の「ポリクロマ」と名付けられた現代的なパフォーマンスが上演された。また、コレクションの最も象徴的な傑作を身に着け、新進気鋭のイタリア人ファッションデザイナー、フランチェスコ・ムラーノによる特注のドレスをまとったモデルたちが、壮大なアーチとベールが織りなす夢のような舞台を歩いた。

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ギリシャ劇場でのパフォーマンス

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この唯一無二の芸術的な対話の中心となったのは、数々の受賞歴を誇るロイヤル・バレエ団の常任振付家であり、現代ダンス界で最も先見の明のある人物のひとりであるウェイン・マクレガー(Wayne McGregor)が振り付けを担当したパフォーマンスだ。彼のクリエイティブ・ディレクションによって、ステージ全体が忘れられない没入型の体験へと昇華された。

古代劇場の壮大さを反映し、ベールとベラリウム(形而上学的な建築を形作る)は、ステージ上のパフォーマンスからディナー、ショールームまで、体験全体を結びつけるさながら赤い糸のよう。振り付けは、表現、動き、色彩が劇的に高まる中で、コレクションの創造的な本質を生き生きと表現した。

ブルガリ ポリクロマ ショールーム

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ブルガリは、そのクリエイションを表現する完璧な舞台としてサン ドメニコ パレスを選んだ。15世紀の修道院を、過去最大規模の意欲的なショールームへと再構築し、60点のミリオネアピースを含む600点のハイエンドなクリエイションを、かつてないほど印象的な展示で披露。

古代劇場のヴェラリウムからインスピレーションを得た、ドレープ状のオーガンザのベールが、ギリシャ・ローマのルーツに敬意を表した彫刻的なディスプレイの上を流れるように飾られている。アーティスト、リカルド・ガッティ(Riccardo Gatti)による7つのカッラーラ大理石と金箔の彫刻が、コレクションの最も象徴的な作品を飾り、シチリアのデュオ、マラジオイエ(Malagioie)による一点もののセラミックと火山石の要素が、有機的なフォルムと豊かな色彩を反映。色付きの大理石とオニキスのニッチ、そして溝の付いたショーケースタワーが、舞台美術のようなディスプレイを完成させた。

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荘厳で輝かしい空間には、稀少で卓越した宝石で飾られた、5つの並外れた画期的なハイジュエリー「ギャラリー オブ ワンダーズ」のミリオネアピースが展示された。この空間では、コードベースのインタラクティブアートの制作で知られるヴィジュアルアーティスト、ザック・リーバーマンのデジタルアート作品のテキスタイルによる再解釈が、歴史的なヴェネツィアの織物業者であるルベッリによって、見事にジャカード織に表現されている。

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これらの色彩豊かなアート作品は、ラヴェンナで手作りされ、ピアッツァ・アルメリーナのローマ時代のタイルにインスパイアされた、ブルガリのエイトポイントスターを中心とした特注の大理石モザイクの上に浮かび上がる。隣接する回廊では、タオルミーナを拠点とする画家、アレッサンドロ・フローリオのアート作品を彷彿とさせる新しいタペストリーが、地元の詩的な趣を添えた。一方、白と青のシェブロン柄のカーペットは、ルキノ・ヴィスコンティが映画『山猫』(1963年)のシーンを撮影するために選んだ、歴史的なパレルモの邸宅である象徴的なヴィラ・ボスコグランデの映画の遺産を彷彿とさせる。

そのパイオニア精神に忠実に、ブルガリはまた、3つの前衛的なイノベーション体験を紹介。「ポリクロマ シアター」では、ヴィジュアルアーティストのジュゼッペ・ロ・スキアーヴォ(Giuseppe Lo Schiavo)による、今回のために特別に作られたインスタレーションで、色彩と光が古典彫刻に生命を吹き込み、その表面は感情があふれるキャンバスへと姿を変え、訪れる人々を3次元の幻想的な世界へと誘う。部屋の中央に位置する彫刻は、ファルネーゼのメナードのオリジナルの鋳造だ。ローマ帝国時代に遡り、1545年から1546年の間にカラカラ浴場から発掘された本物の彫像は、パレルモのサリナス国立考古学博物館のモザイクの部屋で見ることができる。

同時にゲストは、ブルガリの100年にわたる専門知識と最先端技術を融合させ、色彩豊かなカラーストーンの世界を、Apple Vision Proを通して、まるで実際に宝石の中にいるかのような没入感を体験できる。

最後に、ラグジュアリーの世界で初めて、ブルガリがコネクテッドジュエリーを発表し、デジタル技術とハイジュエリーが融合。この革新的なコンセプトは、肉眼ではほとんど見えない超微細なマイクロ彫刻によって実現され、各作品を独自の物語の入り口へと変えてくれる。唯一無二のコードが貴金属に直接刻まれ、素材、希少性、職人技など、宝石自体の詳細な情報にすぐにアクセスできる。スマートフォンでスキャンするだけで、その作品の魅力が解き放たれ、新たな発見、保存、そして共有へと繋がる。


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