クラシカルでロマンティクなスタイルから、ファッショナブルな装いへチェンジ
前撮り、挙式、披露宴でのお色直しなど、それぞれ違ったイメージの花嫁姿でウエディングシーンを彩りたいと考える方も多いはず。なかにはこだわりのドレスを着まわしたいというニーズも。そこで今回は、ヘアメイクとフラワーが融合したトレンドのヘアスタイルを、トップアーティストのふたりに披露いただいた。
まずは、小花モチーフのデザインが印象的なドレス、ReemAcra(リームアクラ)の「NEPAL」(取扱店:Dressmore(ドレスモア) )を着用したモデルが登場。このドレスに合わせて作成されたヘアスタイルは、春をイメージしたピンクや白の花々を髪のトップにあしらったスタイル。
「肩にデザインがあるドレスなので、髪の毛をアップスタイルにして、首元をすっきりさせデコルテを綺麗に見せています。さらにツイスト編みを入れることで、少しクラシカルなスタイリングとして提案させていただきました」と長田氏。
ここからヘアメイクチェンジのライブパフォーマンスがスタート。登場時と同じ「春」をテーマにしつつ、一癖あるお団子スタイルへとチェンジ。
一方の飯田氏は、ピンクと白のグラデーションが美しい小花やその花びらを、額や頬、首元やデコルテ、右腕にあしらった。「ドレスの小花モチーフをそのまま、体中に散りばめていければと思います」。
息ぴったりのパフォーマンスで、ものの15分でチェンジが完了。
長田氏は「最初に見ていただいたような綺麗に髪に収まるフラワーアレンジも春らしくて素敵ですが、このようなファッション性の高い提案もみなさんの参考になればと思い表現してみました」とコメント。今回はボディに小花をあしらったが、最近はパールやスワロフスキーをボディ、顔につけるファッショナブルな花嫁も増えているそう。
メイクについては「会場の天井の高さがすごく素敵だと思ったので、この会場で春らしい軽い印象を演出できる、抜け感のある薄いペパーミントグリーンのアイシャドウで整えています」とポイントを解説。
「みなさんの中にある『可愛い』『素敵』という要素を、ヘアメイクやフラワーアレンジで表現してもらえたら嬉しく思います」と言及し、ヘアメメイクとフラワーアレンジの可能性をアピール。
結婚式のお色直しという固定観念を覆すような、アーティスティックで華麗なヘアメイクチェンジに、多様化するウエディングスタイルのいまを感じる。