ジュエリーを選ぶことは自分を、相手を知ること
――pepperさんにとって、ジュエリーとはどんな存在ですか?
私はジュエリー愛好家を自称していますが、ジュエリーをたくさん持つことには興味がなくて。すべてが稼働していないと嫌なんです。たくさん集めたり、使わないけど昔のジュエリーを持ち続けたりってことはしたくないんです。ジュエリーって自分自身を幸せにしてくれるアイテムである反面、自分のライフタイルの適量を超えると負担になってしまうものでもあると思っています。
――ではラインナップを定期的に見直したりしているのでしょうか?
そうですね。気に入っていたものでも今後使わないと思ったら手放します。ジュエリーが好きだからこそ、使用頻度が低い状態で手元に置いておくことが申し訳ない気持ちになるんです。常に全部使えているっていう状態にしておきたいし、面倒を見られる分しか持っていたくない。だからこそ、定期的に見直して手元には100%稼働しているものだけ。ここに関しては結構シビアに見ていると思います。
――でもなかなかその決断をすることが難しくも感じるのですが…。pepperさんはどのように自分のスタイルを確立されたのでしょうか?
私も数年前まで自分に似合うものがわかっていなくて迷走してたんです。いろんな恰好をしたかったし、テイストを絞れなかった。でも、コロナ禍で外出する機会が減ったタイミングで人にどう見られるかを気にせず、好きなようにしようという気持ちの変化があって。そうしたら、自分が好きなものについてだけ考えられるようになっていきました。
――自分の好きなものととことん向き合う。簡単に見えてなかなか難しい作業だとも思いますが、具体的にどのようにしているのでしょう?
まずは自分が素敵だなと感じる写真を集めて可視化します。そこからこういう要素が好き、ここに惹かれる、というのを言語化します。そうすると、選ぶものの共通項や一貫性が見えて、自分が好きなものの解像度がぐっと上がります。
――pepperさんのInstagram投稿での文章もその一貫なんでしょうか?
それもありますね。頭の中だけで考えていても意外とまとまらないので、アウトプットすることでじっくり考えたり、気づけたりすることも多く、自分をより深く理解するきっかけになっている気がします。
――それって、マリッジリングを選ぶときの2人にも当てはめられそうですね。
そうですね。結婚するという間柄になっても、自分はこれが好きって意外とはっきり言うのって難しいと思うんです。だって、好きなものは否定されたくないですし。それでなんとなく曖昧にしたままマリッジリングを決めてしまう方も多いと思うんです。だからこそ、「好きなブランド3つ挙げよう」とか「その中で選ぶならどのリング?」「順位をつけるなら?」みたいな感じで、認識を合わせていくのはいいと思います。その時間が盛り上がるし、相手の知らない一面を知ることができたり、過程自体も楽しいですよね。
――ジュエリー自体のシェアももちろんですが、気持ちの部分からシェアしていくことも大事なポイントですね。ジュエリーにまつわることだけでなく、物事の見方という点でもたくさんの気づきを得られたpepperさんのインタビュー。ジュエリー愛とユーモアあふれる投稿がたくさんのInstagramもぜひチェックしてみてください。
@pepper_1496
ジュエリー愛好家。ユーモアあふれるジュエリー投稿が人気。
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