日常的に着けてこそ、その魅力を発揮する
――たくさんのジュエリーを知り尽くしたcherryblossomさんの目線で、名品だと思うジュエリーを教えてください。
まずはレポシのアンティフェール ハートリング。円じゃないかたちのリングってめずらしいんですけど、意外に着け心地がよく、シンプルなのにしっかり個性が出るところがいいですね。ハート自体は甘口なモチーフですが、着け方を変えると辛口にもなるところが秀逸。
以前の連載でもピックアップしていたのですが、このリングはひとつ持っているとすごく幅が広がります。立体的でほかのリングとの重ね着けもしやすく、自分から見たときにハートが見えて着けていて楽しいリングです。チェーンを通せばペンダントヘッドとしても使えちゃうのもポイント高いですよ。
――せっかくジュエリーを着けるなら自分の気分が上がることも大事ですね。
そうなんです、自己満足の世界なので(笑)。
次もレポシのアンティフェールの2連リング、私は中指に合わせたサイズにしました。これ1本でも十分素敵です。さっきのハートリングとこの2連リングをマリッジとエンゲージにするのもいいんじゃないかなと思っています。
ブランドが一緒なので、ハートの先端と2連のエッジを重ねればぴったり合いますし、あえてずらしても厚みが同じなのでバランスがいいんです。日常使いできることは、選ぶときの理由のひとつになります。
――せっかくのエンゲージ・マリッジは毎日着けたいですもんね!
レポシは素敵なデザインなのに主張しすぎず、着けている人も見ている人も気兼ねなく過ごせるというか。値段とかブランドを変に察せられたりしないで使えるので、どこにでも着けていけるのがいいですね。
―ーたしかに、変に主張しすぎるとソワソワしちゃいますね。ほかにはどんなジュエリーが挙げられますか?
CHAUMET(ショーメ)のビー ドゥ ショーメのリングなんですが、これもマリッジにもおすすめしたい1本です。ダイヤが入っていないタイプでも、鏡面加工でキラキラ輝き、楽しい気分で着けられます。後々、記念日なんかにダイヤが入ったタイプをプラスして、どんどん重ねていくのも素敵だと思います。
――ここまで挙げていただいた3本はわりとシンプルなものが多い印象なのですが、cherryblossomさん的に名品ジュエリーは使いやすさという部分も理由のひとつになるのでしょうか?
私的には、ジュエリーは結局使わないことには意味がないと思っていて。もちろん主張するデザインのものも持ってはいるのですが、名品として考えるとやはり日常的にちゃんと着けられるものがいいなと思いますね。