PR  提供:株式会社ニューアート・シーマ

エクセルコ ダイヤモンドの“奇跡の輝き”は
どのようにして生まれるのか。
その工程を知れば、エクセルコ ダイヤモンドの
輝きがいかに特別で、いかに尊いものかを理解できる。
ダイヤモンドに「輝き」という価値を与え、その美しさを追求し続けているエクセルコ ダイヤモンド。
その心臓部ともいえる研磨工場では、
ダイヤモンドの原石選定からカット、
研磨までが一貫して行われている。
そんな第一線の現場では、職人たちがどのようにして人々を魅了する輝きを生み出しているのだろうか?
地中深く育まれた原石が、職人の元へと運ばれ、選定され、カット・研磨を経て、
美しい光を放つダイヤモンドルースへと変貌を遂げる
―― そのひとつひとつの工程を追いながら、
輝きへの長く険しい道を旅してみよう。

INDEX

ダイヤモンドの輝きを握る「カット・研磨」の現場へ

H&Aカッティングワークス。エクセルコ ダイヤモンドの輝きが生み出されるこの場所には、ダイヤモンドのプロたちが300人以上従事している。

「エクセルコ ダイヤモンドでは、ダイヤモンド1石にとても多くの人が関わっています。例えばカットの工程を全て1人の職人が担当することもできますが、それをしていません。通常の4倍である36の工程に分け、それぞれに特化した技術をもつ熟練の職人たちが1石のダイヤモンドを磨き上げていきます」

工場で行われる全ての工程は厳密に管理され、誰がいつどの工程を行ったのかという履歴が、1石1石辿れるようになっているという。エクセルコ ダイヤモンドの輝きが別格の美しさを誇る理由のひとつは、このクオリティコントロールにある。

「きちんとした管理をすることで、ひとりひとりの職人が自身の工程に責任を持ち、技術の精度も上がっていきます。たくさんの職人たちの精緻な作業が積み重なって出来上がるダイヤモンドは、ここにいる人たちの技術と想い、そして誇りの結晶ともいえるのです」

比類なき輝き、その可能性を秘めた原石とは

工場には、常時10,000~14,000ピースのダイヤモンド原石が集まってくる。その中から、エクセルコ ダイヤモンドの輝きにふさわしい原石は、どのようにして選ばれるのだろうか。

ダイヤモンドの原石は、その姿形から大きさまで多種多様なものが存在する。宝石用に用いることができるのはほんのわずかといわれているが、エクセルコ ダイヤモンドのダイヤモンドとして認められるのはさらに希少で、鉱石1トンから0.2グラム以下だという。

「美しい輝きのためには、質の良い原石を選ぶことが重要です。エクセルコ ダイヤモンドでは綺麗な正8面体や正12面体の原石を中心に選定しています。綺麗な原石は結晶構造にゆがみがないので、研磨すると光をまっすぐに反射し、美しく輝くからです」

質の良い原石。それを見極めるのはどれだけ大変なことなのだろうか。

「良い原石を選ぶには20年以上の経験が必要と言われています。当ブランドを率いるトルコウスキー一族の7代目であるジャン・ポールを含め、世界でもごくわずかしかいません」

自然のものであるダイヤモンドの原石は、考えてみれば当たり前のことだが個体差がある。さらに、1つの原石の中でも部位によって硬さが異なるなどの個性があるという。素人では到底わからないその微かな差異を見極め、選別していくのだ。

「ここには最新の分析機器も揃っていて、それらで原石を解析しています。ただ、やはりエクセルコ ダイヤモンドたる輝きを届けるには、人の目を介して判断する必要があるのです。熟練の職人が選別した原石を機械で見た時に、グレードが上がることはありますが、下がることはほぼありません。それだけ経験のある職人の目は正しく、数値でわかること以上の美しさを見極めることができるのです」

300ピースずつまとめられた原石を、1時間半ほどかけて色分けしていくという。さらに、選別した原石は日を分けて複数回チェックされる。これは体調の変化による判断のバラつきをなくすためだそうだ。些細な体調の変化をも考慮し、徹底したクオリティコントロールを行っていることがわかる。

果たして、原石の段階からここまで輝きにこだわっているブランドは他にあるのだろうか?

「そもそも原石の仕入れから販売まで自社で行っているブランド自体が多くありません。さらにいえば、原石の選別、カット、研磨を1つの場所で行っているブランドも限られています。ここでは、原石の段階からひとつひとつの個性を理解し、そのうえでカット・研磨していく。全ての工程が、輝きを追求し行われています。だからこそ、ハイグレードなダイヤモンドだけを生み出すことができています」

原石の個性に導かれ見えてくる、
輝きへの道筋

選び抜かれた原石それ自体は、まだ輝きを伴っていない。それぞれが秘めた可能性を解き放つには、ここからさらに人の手が必要になる。それは輝きを決める工程ともいえる、カット・研磨だ。

カット・研磨の重要性は、「4C」という言葉を聞いたことのある人なら理解できるだろう。ダイヤモンドの評価指標として一般的に知られる「4C」は、Carat(カラット)、Color(カラー)、Clarity(クラリティ―)、Cut(カット)のことだが、この4つの中で唯一、原石のポテンシャルによらず、人の手に左右されるのがカットなのだ。

ジャン・ポール氏「ダイヤモンドは人と同じように異なる個性を持っています。1石1石に適した輝きを追究し、完璧なカッティングを施すのです」

こう語るのは、エクセルコ ダイヤモンドの当主、ジャン・ポール・トルコウスキー氏。ジャン・ポール氏が7代目を引き継ぐトルコウスキー一族は、ダイヤモンドの本場ベルギー・アントワープで代々歴史に残る偉業を達成してきたダイヤモンドカット・研磨の名門だ。

ジャン・ポール氏「私が変わらず持ち続けているのは、ダイヤモンドに完璧なカットを施し、これ以上ない輝きを引き出すこと、それに懸ける想いです。これは私が尊敬する2人、アイディアルラウンドブリリアントカットを生み出した天才、マーセル・トルコウスキーと、世界最大級のダイヤモンドを2つカットした素晴らしい技術を持つ父、ガブリエル・トルコウスキーから受け継いだことです」

6代にわたる華々しい功績を受け継いだジャン・ポール氏は、先代たちが生み出してきた輝きを守り、そしてさらなる輝きの進化を追い求め、この場所で全てのダイヤモンドの最終的なクオリティコントロールを担っている。そんな彼に、カット・研磨する際に最も気を配っていることを尋ねた。

ジャン・ポール氏「エクセルコ ダイヤモンドのアイディアルラウンドブリリアントカットが完璧な輝きを宿すためには、すべてが完璧でなくてはなりません。カットされた面、シンメトリー、配列、すべてです。1つの誤差で、全てがやり直しになってしまう。完全に完璧であること、そのことに最大の注意を払っています」

完全に完璧であること。それは並大抵のことではないが、そう語る彼の目はとても輝いて見える。

ジャン・ポール氏「原石をカットする時、非常にワクワクします。それは未知への期待です。まず原石を眺め、じっくりと吟味します。その原石に閉じ込められている“完璧なダイヤモンド”を思い浮かべるのです。原石を研磨台の上に置く瞬間は、秘密が閉じ込められた扉を開くような感覚です。ダイヤモンドの原石は1つとして同じものがなく、どれも個性的で、毎回違う秘密に出会えるのですから、それは非常に感情が高ぶります」

なるほど、ダイヤモンドは実にロマンにあふれている。だからこそ、結婚という節目に贈る宝石として、世界中で広まったのかもしない。1つひとつの原石がもつそのものの美しさに人の手が加わり、「輝き」という形でその個性が一層、際立つ。ここにいる職人たちは、原石と対話をしながら、“そのダイヤモンドにしかできない”カット・研磨を施しているのだ。

「エクセルコ ダイヤモンドのカット・研磨の工程は、通常の4倍である36工程もあります。これは、原石と向き合い、対話する時間がそれだけ長いということです。ダイヤモンドのカット・研磨は、以前に比べ機械化が進んでいて、もちろん、ここでも最新のテクノロジーを備えた機械で、カットや研磨の途中段階を行っています。ですが、最も綺麗に仕上がるのはやはり人の手です。最終的には熟練の職人が手作業で1つひとつを仕上げていく。研磨盤の音と指先の感覚を覚え、そのわずかな変化を感じ取りながら研磨していくのです」

36の工程と33の検査項目を経て、1石あたり40~45日かけて行われるというカット・研磨。たしかに決して効率が良いとはいえないが、それだけ長い時間と手間をかけて行うからこそ、ジャン・ポール氏の語る“完璧なダイヤモンド”ができあがるのだ。

エクセルコ ダイヤモンドの輝きはなぜ美しいのか?

ところで、ダイヤモンドの輝きの正体とは何なのだろうか? さらにいえば、エクセルコ ダイヤモンドの輝きは、他のダイヤモンドと具体的にどう違うのだろうか。

「ダイヤモンドの輝きには、重要な4つの要素(ブリリアンス、スパークル、ファイヤー、シンメトリー)があります。カット・研磨によって、これらの要素が高い水準で均等なバランスになっているほど、美しい輝きになるのです」

Brilliance
ブリリアンス

ダイヤモンドから放たれる
白色光の輝き

Sparkle
スパークル

光源やダイヤモンドが
動いた時に
現れるキラキラとした輝き

Fire
ファイヤー

ダイヤモンドから放たれる
鮮やかな虹色の輝き

Symmetry
シンメトリー

ダイヤモンドから反射される
光の分布の対称性

先ほどジャン・ポール氏が語っていた「完全に完璧であること」というのは、まさにこのバランスのことだ。

ダイヤモンドは、磨くことで光を内部に取り込み、それを反射することで輝く。ダイヤモンドに入った光を逃がさず、輝きとして最大限に反射できるシェイプが、マーセル・トルコウスキー氏の考案した「アイディアルラウンドブリリアントカット」だ。マーセル氏は、ダイヤモンドの輝きを引き出す理想的なプロポーション(面の角度や比率)を計算し、最もダイヤモンドが輝くための条件を導き出したのだ。

そしてその後1994年に、このアイディアルブリリアントカットはジャン・ポール氏の手によって、より“理想(アイディアル)”の形へと進化を遂げる。ジャン・ポール氏は、マーセル氏の理論をもとに伝統技術や最新の技術を駆使し、より輝きを得られる57面体へと改良。これにより、マーセル氏が描いた理想のプロポーションは完全なものとなった。

「プロポーションのほかに、対称性(シンメトリー)や、表面の磨き(ポリッシュ)もカットを評価する際に重要な要素です。このプロポーション、シンメトリー、ポリッシュの3つの精度が高ければ高いほど、バランスの良いダイヤモンドであり、輝きの4つの要素を最大限に引き出した“最高の輝きを放つダイヤモンド”ということになります」

プロポーション、シンメトリー、ポリッシュの評価が全て最高ランクのダイヤモンドは、「トリプルエクセレント」と称される。エクセルコ ダイヤモンドで扱うダイヤモンドのほぼすべてが、このトリプルエクセレントだ。

エクセルコダイヤモンドの トリプルエクセレント・ ハート&キューピッド 通常の トリプルエクセレント・ハート&キューピッド 通常のトリプルエクセレント

「エクセルコ ダイヤモンドのダイヤモンドは、トリプルエクセレントを獲得したダイヤモンドの中でも、ひときわ美しい輝きを放ちます。原石へのこだわりと、手間ひまをかけたカット・研磨の工程が、その理由です。輝きの違いは、実際に目で見て比べてみるとよくわかります」

エクセルコ ダイヤモンドのショップを訪れ、これまで見てきたダイヤモンドの輝きとの違いに驚く人も多いという。それも、ここまでこだわり抜いて生み出されたダイヤモンドだということがわかれば、納得できる。

「目で見て直感的に美しいと感じるのは、ダイヤモンドを選ぶ時にとても大切です。それに加えて、カットの美しさや輝きの素晴らしさをより感じていただけるよう、特別なサービスをエクセルコ ダイヤモンドのショップでは用意しています」

エクセルコ ダイヤモンドのほとんどのショップには、50倍スコープという高倍率な顕微鏡があり、これを使ってダイヤモンドを覗くと、対称性の証である「ハート&キューピッド」を見ることができる。一般的な宝飾店では10倍スコープを用いることが多いというから、エクセルコ ダイヤモンドではその5倍も細かなところまで見えるということだ。

50倍スコープで映し出されるエクセルコ ダイヤモンドのダイヤモンドは、同じ大きさでバランスよく配列した綺麗なハート&キューピッドを備えている。カットに絶対的な自信があるからこそ、ここまでカッティングの精度をさらけ出すことができるのだ。

エクセルコ ダイヤモンドでは、ダイヤモンドの品質保証としてよく耳にする「鑑定書(グレーディング・レポート)」に加えて、「輝き」そのものを分析・評価した『サリネ・ライトレポート』というものも発行している※。

鑑定書とは、国際的なダイヤモンドの評価基準である4Cを含む11の項目でダイヤモンドを評価したもので、ダイヤモンド品質を総合的に知ることができる。一方のサリネ・ライトレポートは、いわばダイヤモンドの輝きに特化した証明書。輝きを決める4つの要素(ブリリアンス、スパークル、ファイヤー、シンメトリー)をそれぞれ計測し、そのダイヤモンドの輝きがどれほど美しいものなのかを数値で表したものだ。目で見て確かめるだけでなく、科学的にもその美しさを確かめることができるというわけだ。
※ 鑑定書とサリネ・ライトレポートは、センターダイヤモンドに対して発行されます。
※ 0.25カラット未満、及びHカラー以下、クラリティSI1以下のダイヤモンドにはサリネ・ライトレポートは発行されません。

「エクセルコ ダイヤモンドで扱うダイヤモンドの99%以上が、サリネ・ライトで最高評価の「Ultimate」を獲得しています。そして、このサリネ・ライトレポートを日本で初めて導入したのはエクセルコ ダイヤモンドです。ダイヤモンドを選ぶ際に、ぜひ“輝き”を重視して選んでほしい。そんなブランドの想いとこだわりの表れです」

エクセルコ ダイヤモンドが届けたい価値

磨かれたダイヤモンドは、マイクロスコープや人の目で何度もチェックを行った後、コントロールセンターでの鑑定や、サリネ・ライトで輝きの評価を測定し、厳格な基準に達したものだけが通過となる。

最終工程では、ジャン・ポール氏が1つひとつのダイヤモンドをくまなく確認し、晴れてエクセルコ ダイヤモンドのダイヤモンドとして、その輝きが「完全に完璧」なものと認められるのだ。

「エクセルコ ダイヤモンドの全てのセンターダイヤモンドには、『カット証明書』が付与されています。そのダイヤモンドがジャン・ポール氏の監督のもとカット・研磨されたものであることや、ダイヤモンドの表面がトリプルポリッシュという技術によって鏡よりも優れた反射を達成していることなどが記載されています」

カット証明書は、妥協を許さないエクセルコ ダイヤモンド厳しい独自基準をクリアしたことを示す、まさにエクセルコ ダイヤモンドのダイヤモンドである証だ。 こうしてエクセルコ ダイヤモンドだけが成しうるカット・研磨により、1つの原石が、特別な輝きを持つ“唯一無二のダイヤモンド”となる。

「エクセルコ ダイヤモンドでは、『ダイヤモンドジャーニー』というサービスを世界に先駆け初導入しています。これはダイヤモンドごとに、原石の時の形やどうカッティングされたのかといった情報をオンライン上で確認することができるシステムです。いわば、輝きが生み出されるまでの道のりを辿ることができるのです」

5億年から25億年も前に、地球の奥深く誕生したダイヤモンド。高温高圧に耐えながら、奇跡的に燃え尽きず地上へと辿り着き、掘り出されたものだけが、職人の手によって磨かれ美しい輝きを宿す。
1つのダイヤモンドが旅してきたこの長い道のりを知り、そこに懸ける人々の情熱に想いをめぐらせるとき、目にしている輝きは一層、特別なものに感じられるだろう。

ジャン・ポール氏「エクセルコ ダイヤモンドのダイヤモンドは1つひとつが個性的です。お客様がそれぞれのダイヤモンドの特徴を感じ、特別な1石にめぐり逢ったと感じてくれることを私たちは願っています。お客様が選んだ特別なその1石は、プロポーズ、結婚、お子様の誕生などかけがえのない瞬間を共に見守っていくでしょう。ダイヤモンドがきらめくとき、それはつながりが生まれる瞬間です。私たちがダイヤモンドを通じて実現したいのは、そのようなつながり――ダイヤモンドがつむぐ“絆”なのです」

結婚という、一生に1度の特別な節目に手にするダイヤモンド。それは、ふたりがこれから積み重ねていく大切な瞬間を見守り続けてくれる存在だ。だからこそ輝きという価値に目を向け、自分だけの輝きだと思える運命の1石を見つけたい。

Next Article