誰の手にも渡ったことがない「ヴァージン・ダイヤモンド」
結婚という人生の節目を飾るダイヤモンドは、あくまでピュアであってほしい。そう願う人は多いでしょう。しかし、仮に新品として売られているリングだったとしても、使われているダイヤモンドまでもが新品とは限りません。
「ヴァージン・ダイヤモンド」は原石から磨き上げられ、他の誰も所有することなく、ふたりの手元に届くダイヤモンドのこと。誰かの“お古”ではないダイヤモンドです。ヴァージン・ダイヤモンドには証明書が付いているので、購入の際に確認するのがオススメ。
使い回された「リユースダイヤモンド」に注意
近年目につくリサイクルショップには、不要となった婚約指輪を持ち込む人もいるようです。買い取られた後は指輪とダイヤモンドに分解され、ダイヤモンドはそのまま販売、または「リカット」=きれいに磨かれてから再販売されることが一般的。これらのダイヤモンドは「リユースダイヤモンド」「リサイクルダイヤモンド」と呼ばれます。
ただ、再販売の際にそれが中古のダイヤモンドであるかどうかは、購入者には明示されません。鑑定書にも中古品であることは記載されないため、それが新品かどうかを調べる手立てはほぼないといえます。
購入してはダメ! 血塗られた「紛争ダイヤモンド」
「BLOOD DIAMOND(ブラッドダイヤモンド)」とも呼ばれる「紛争ダイヤモンド」は、紛争や戦争の資金源として扱われてしまうダイヤモンドのこと。貴重で高価な資源ゆえの、悲しい現実です。結婚というハレのシーンを飾るのが、そうした汚れたダイヤモンドであってほしくないのは多くのカップルに共通する思いではないでしょうか。
ダイヤモンドの不正取引が世界各地の紛争の資金源となっている状況を、改善するため生まれたのが「キンバリー・プロセス証明制度」。それが紛争ダイヤモンドではないと、証明する制度です。なお、証明書は原石には付与されますが、カット・研磨されたダイヤモンドはその対象外。つまりカット・研磨後のダイヤモンドが市場に出回ってからでは、それが紛争ダイヤモンドかどうかを確認できなくなります。
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「リユースダイヤモンド」や「紛争ダイヤモンド」を避けるには