結婚指輪には俄の京杢目シリーズの「長閑」を考えているため、婚約指輪と重ねづけした際の相性の良さを重視して選びました。 「白鈴」はすずらんがモチーフとなっており、3つのダイヤと石座の透かしが特徴的でどの角度から見ても美しい指輪です。ストレートラインであるため「長閑」とぴったり重なることも魅力的で、ほぼ即決でした。

海外ブランドにも多少の憧れがあり最後まで悩みましたが、シャープな雰囲気よりも日本人の手に合う造りの俄がやはりいいかな、と思いこちらにしました。横から見たらスズランのように可愛らしい白鈴、両サイドから静かにダイヤを支えてるように見える睡蓮、どちらも大変迷ったのですが最後はパートナーが似合ってるという睡蓮に決めました。

当初ホームページを確認していた際には候補に挙がっていなかったリングでした。なるべくシンプルなデザインを希望する中で、スタッフの方が提案してくれたのが白鈴でした。控えめで可愛らしいデザインが気に入りました。また、特別なストーリーを持たせることによって指輪への想いを一層高めることも出来ました。 結婚指輪は今回は見送りとなりましたが、婚約指輪と合うデザインのものをまた探しに来たいと思いました。