結婚式会場:館内チャペル
挙式日:2018年4月8日(日)
挙式スタイル:
人前式
招待人数:
90名(コース)
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「ユーモアあふれる結婚式にこだわられたそうですね。どんな理由からだったのですか?」
私たちらしく、笑いと涙にあふれた結婚式がいいなという思いがありました。ゲストとして何度か結婚式に出席した経験から、自分だったらこうしたいというイメージがかなり強くあったんです。とにかく堅苦しくないパーティを希望していたのでプランナーさんに相談したところ、たくさんのユニークな前例を提示してくれました。最終的に自分たちで考えたアイデアが中心となったのですが、ここまで自由な演出ができるんだと背中を押していただいたように思います。
会場探しに関しては元々、アットホームな雰囲気というイメージから木目調の会場を探していて、たどり着いたのが「LOS ANGELES BALCONY」さんでした。形態へのこだわりはなかったのですが初訪問の際に試食をさせてもらい、レストランウエディングってこういうことなんだ! と。リラックスした雰囲気の中で美味しいお料理を食べて、おしゃべりする。これまで出席した結婚式とはひと味違う経験だったので、とても良いなと思いました。そのとき案内してくれたスタッフさんの印象も良くて、そのすべてが重なりこちらの会場を選ばせていただきました。 -
「人前式を選ばれたのも、おふたりらしくというお気持ちからですか? お写真も笑顔ばかりですよね。」
ゲストの人数が多く立ち見の人もいたので、実はできるだけ短い式にしたいという思いからの人前式でした(笑)。誓いの言葉も簡潔に、はっきり大きな声で言いました。披露宴をおもしろく演出している分ここだけはケジメをつけたいと、BGMにもこだわりました。みなさんの涙を誘うようなバラードを流したのですが、ゲストとの距離が近くて、余計に感動が伝わりやすかったようで涙してくれる人もたくさんいました。
中でも私が一番やりたかったのは、挙式後の演出です。新郎新婦で笛を吹き「こちらですよ!」と、ウエルカムパーティに誘導しました。運動会の徒競走に使う曲を流したこともあり、みなさんびっくりしていましたね。ゲストの緊張もほぐれるところなので、楽しいパーティへ気持ちを切り替えてもらおうと考えたのです。私たちのアイデアがどんどんエスカレートしていっての演出だったのですが、プランナーさんもノリノリでサポートしてくれました(笑)。 -
「ゲストの方の期待も高まりますね! 披露宴もやはり楽しい演出をたくさんご用意されたのですか?」
はい。衣装や装飾はすべて直感で即決し、その分のパワーをすべて披露宴の演出に使いました(笑)。最初のムービーは主人の自作なのですが、誰もがご存知のコント番組のパロディにしたんです。新郎新婦の顔写真をはめて踊っている動画だったので、大きな笑いが起きました。乾杯の音頭は、主人の姪っ子にお願いしました。仕事関係のゲストも招待していたのですが、どちらにもとくに上司に当たる人がいなかったのでできた演出ですね。小さな子供が「諸先輩方の前で僭越ではありますが」などと話すのもかわいらしく、爆笑が巻き起こりました。その後はほぼ歓談タイムにしました。高砂を設けずみなさんと同じ目線で過ごせたので、私たちのところに次々とゲストが来てくれて、写真を撮ったりゆっくりおしゃべりしたりと自由な時間を楽しむことができました。
笑いばかりでは全体が締まらないと思い、感動的なシーンも用意しましたよ。お色直し入場では、私の大好きなアーティストのバラード曲をかけました。私とプランナーさん、司会の方で細かく相談してどこで立ち止まってどこで歩き出すかを計算していたので、すべてのタイミングが完璧でした。