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当初は何もなかったです。ただ”楽しめる”というキーワードはありました。せっかくやるのだから、ゲストの方々も僕ら自身も楽しめるものにしたいなと。準備を進める中で思いついたのが、お米です。新郎新婦ともそれぞれの実家でお米を作っているので、ケーキ入刀の代わりに米俵にザクッと入刀したらおもしろいね、と。最初は冗談半分でしたが話がどんどんふくらんでいき、プランナーさんにご相談すると「いいですね!」となって。とにかくノリのよい方だったので(笑)、イメージが広がりましたね。
披露宴では米俵を担いで入場したのですが、そのときのBGMが映画『キル・ビル』のテーマ曲。「音楽も演出に関連するものがいいね」という新婦のアイデアから、映画のイメージに合わせてナイフの代わりに日本刀も用意しました。盛り上がりましたね。ケーキバイトならぬ”おにぎりバイト”もやりました。一連の演出に、ゲストからは驚きの混じった歓声が上がりました(笑)。演出後には飾った米俵を抱えて撮影してくださるなど、ゲストに楽しんでいただけたようでよかったです。
式場探しの条件として、ふたりの地元の中間地点でもあった都内、さらに遠方ゲストが宿泊できるホテルというのがありました。とくにこだわっていたのは、価格がリーズナブルであることです。最初に見学に行った会場も魅力的だったのですが見積もりをもらうと、「こんなにするんだ!」と。ですので次にうかがった「ホテル メルパルク東京」さんで見積もりをもらい、リーズナブルなのにこれだけのことができるのかという驚きがありました。単に低価格というだけではない、コストパフォーマンスのよさを感じましたね。
一番の決め手となったのは、プランナーさんのお人柄です。僕たちが大まかな希望をお伝えすると、「それならこんなこともできるし、あんなこともできます。例えばこんなものはいかがですか?」と具体案を返してくださって。僕たちのアイデアにユーモアを加えてくださるのも、うれしかったです。お米の演出もそうですが、おかげで当初の想定以上に印象的な結婚式をかなえられたと思います。
キリスト教になじみがなくチャペル式のイメージが湧きにくかった、というのが大きいです。神前式なら和装も洋装も、自然な流れでどちらも着られるかなというのもありました。当日は三三九度や玉串奉納など日常にはないようなかしこまった動作が多いので緊張しましたが、同時に身が引き締まる思いを感じました。
チャペル式では花嫁が父親とバージンロードを歩く演出がありますが、神前式では一般的にやらないものですよね? ただ彼女がお父さんへの感謝を伝えたいという思いから、「できるものならば、やりたい」と。プランナーさんにご相談するとすぐに神主様に確認してくださり、願いをかなえることができました。挙式後は折り鶴シャワーを行いました。鶴は僕たちの手作りです。何百羽も折ったので大変でしたが、神前式ならではの演出ができたかなと思います。
クラシカルで落ち着いた雰囲気の家具や絨毯、広々としたウェイティングスペースが気に入って「孔雀」を選びました。和装にも洋装にも似合うテイストなのも、よかったです。洋装にお色直しをして、「クレールストーリア」をしました。キャンドルにフタをかぶせると手書きのメッセージが浮かんでくるという、演出です。ゲストひとりずつにご用意をしました。70名ほどいらしたので準備は大変でしたが、みなさん喜んでくださったので報われた思いです(笑)。あとは子供ゲストたちと、僕らを結びつけてくれた方にサプライズでプレゼントをお贈りしました。
神前式の際に花嫁が手にした花もそうでしたが、ブーケやブートニアもじつは自作です。フラワーアレンジメントの経験はなかったのですが、コスト削減のためになんとなく作ってみようかなと思い立って。ふたりの思い出に残るものになったかなと思います。
大変満足しています! ゲストのみなさんからは「他にはないような結婚式だったね!」というお言葉をいただけたので、それもうれしかったですね。
当日は司会の方も楽しく盛り上げてくださいましたし、やはりプランナーさんの存在が大きかったです。印象に残っているひとつに、神前式で草履をご用意してくださったことがあります。神殿内で靴を脱ぎ履きするのが面倒という話をしていたところ、「じゃあ、草履をご用意します!」とすぐに持ってきてくださって。対応力の素晴らしさに、この方ってすごいなと。会場選びは設備なども大事ですが、一番大事なのは人だなと改めて感じました。気さくな方だったので、予算についての相談も気兼ねなくできました。僕たちのノリにつきあってくださったことにも、感謝しています。