迎賓館の先輩カップルレポート詳細情報
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国内で海外のようなウエディングを! コロナ禍が新婦の夢を後押しした結婚式
陽平さん 楓さん
披露宴会場名
ガーデン
挙式日
2020年10月3日(土)
挙式スタイル
教会式(チャペル式)
招待人数
70名
「『迎賓館』で結婚式をあげようと思った理由を教えてください。」
「コロナ禍はおふたりの結婚式にどのような影響を及ぼしましたか?」
新型コロナの影響が出始める頃には、すでに招待状は発送済み。返信もいただき、手作りのペーパーアイテムもすべて完成していました。
せっかくのお祝い事だから、中止にしたり、大幅に縮小したりするのは寂しくて……。いつに延期するのかという決断に、一番悩みました。
ガーデンウエディングのベストシーズンは春か秋。2020年の春が難しいのであれば、一年後の春も考えました。ですが、私たちは2018年に入籍したので、2021年では間隔が空きすぎているように感じましたし、一年後までモチベーションを保てそうになくて。半年後の2020年10月に延期を決めたのは、最初の緊急事態宣言が出された、挙式まであと一か月に迫ったタイミングでした。
「準備段階で“くふう”したことはありますか?」
「挙式で“くふう”したことはありますか?」
安心・安全に結婚式を行うことはもちろん、ゲストへのサプライズも行いたかったので、演出を“くふう”することにしました。もともとは挙式もガーデンでしたいと思っていたのですが、セレモニー中に披露宴のセッティングをしている様子が丸見えになってしまうのを避けたいと思い、ガーデンが見えないチャペルであえて行いました。
チャペルでの挙式後、『レセプションホール』へ移動したゲストは、そのまま室内で披露宴が始まると思っています。オープニング映像の結びと同時にカーテンが開くと、ガーデンパーティ会場が目に入るという仕掛けに。ゲストにはガーデンで披露宴を行うことを、ここで初めてアナウンスしました。
新型コロナと関係なく、純粋に夢見ていたガーデンウエディングですが、飲食を伴う披露宴を換気の良い環境で行ったことが、コロナ対策として最大の“くふう”になりました。
「披露宴で“くふう”したことはありますか?」
実は延期を決める4月まで、新郎は「屋内の披露宴でもいいんじゃない?」と言っていたんです。でもコロナ対策という観点から見ると、ガーデンで行うことほど安心な“くふう”はないと思いました。私にとってはコロナが夢をかなえる追い風になってくれたとも言えます。
当日はサーモグラフィを使った検温を実施。出入口やトイレ前、ゲストテーブルの花の陰にもアルコール消毒液を設置。スタッフのみなさんはマスクを着用し、ビュッフェの際はトングが使いまわしにならないよう、毎回消毒してもらいました。また、ミニケーキは個包装を選びました。
「これから結婚式をしたいと考えているプレ花嫁たちにひと言お願いします。」
ゲストのなかには「コロナ禍の結婚式ってどんな感じになるんだろう」という不安を抱く方もいると思います。でも、出席してくれたゲストから「とにかくすごかった!」「日本で屋外で行う披露宴なんて初めて」「対策もバッチリだったし、行って良かった」という声をたくさん聞けたことが、一番うれしかったです。対策をきちんと行えば、安全に結婚式はできるんだと思えました。まるで海外のようなガーデンウエディングがコロナ対策にもなるんだってこと、ぜひ知ってほしいです。
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