HISTORY閲覧履歴
結婚式場を探す
- エリアから探す
- ブライダルフェアから探す
- パッケージプランから探す
- 直前オトクプランから探す
- 国内リゾート婚を探す
- 海外挙式を探す
- 会費制などリーズナブルでカジュアルにパーティ婚(1.5次会/会費制)
- 大人の式場選びならプレミアムクラブ
- 前撮り・フォトウエディング
結婚式が8月ということ、新郎さまの趣味が釣りということで“8”を魚の形に見立てた∞、リボンを結んだ形、∞(無限大)の愛という連想から、「∞(むすび)ウエディング」というテーマを掲げられたおふたり。鯛の塩釜開きや魚型の木製ボードにゲストからスタンプを押していただく“ウエディングフィッシュ”など、魚や海をモチーフにしたユニークな演出をご用意されました。挙式後に行われたのは、ブーケトスならぬ“タコトス”。新郎さまが手にした釣り竿を使いタコのぬいぐるみを投げるというもので、お子さまゲストがキャッチしてとても盛り上がりました。
披露宴では巨大なおむすびを使った、おむすびバイトを。両家の親御さまには、サツマイモの大福でお手本バイトをしていただきました。これは新郎のお祖父さまがお芋を作っていらっしゃることから紐づけたもの。すべては“ふたりらしさを表現して、ゲストの記憶に残る結婚式にしたい”という、おふたりの想いを反映したものでした。
オリジナリティあふれる結婚式がしたいと、当館をお選びくださったおふたり。新郎さまは「会場の雰囲気に合わせて」と初来館時はチェック柄のセットアップ着用でお越しくださるなど、オシャレでフレンドリーなお方。かわいい雰囲気の新婦さまは結婚式へのあこがれをお持ちだったようで、楽しく打合せをしながら熟考し、おふたりのこだわりを集めたのが今回の結婚式。おふたりのご希望どおり、当日はゲストのみなさまからの「今まで参加したことのない結婚式」「おもしろい!」と楽しまれる声をたくさん頂戴しました。
ウェルカムスペースに飾った小物も、おふたりらしいものばかりでした。おふたりとも学生時代は剣道部だったそうで、竹刀や面タオル、新郎さまがマラソン大会で獲得されたメダル、プロポーズに使われたバラの花束をドライ加工したものなどを配されました。中には新婦さまが小学生のときに卵の殻で作られた、ひまわりのオブジェも。新婦さまはひまわり畑で知られる小野市ご出身でいらっしゃるので、“ひまわり”もテーマのひとつでした。
料理も会場決定の決め手になったひとつだそうです。試食されたときには、「胃袋をつかまれました」とおっしゃってくださって。とくに気に入られていたのが新郎さまはカルタ・ファタに包んだ季節の魚、新婦さまはひまわりを模したジュレ。「こんなお料理は食べたことがない」と、感激してくださいました。当館は一皿ずつお選びいただく、プリフィックスメニューです。結果的にはおふたりが感激された二品と塩釜開きの鯛を使用したお茶漬けを柱に、おいしく召し上がっていただけるバランスを考えながらメニューを構成されました。
また、デザートビュッフェもご提供されました。サンクスバイトにも使われたお芋の大福、さらには新郎さまのご実家で育てられた梨を使ったデザートも振る舞われました。ご親族さまにもお喜びいただき、ゲストのみなさまからも大好評でした。
たくさんの方々に参加していただきたいというご希望から、おふたりが選ばれたのは人前式。フラッグボーイ&ガールやリングのサポートに新婦ご親族のお子さまたち、グローブ&ブーケのサポートに新婦の弟さまなど、たくさんのご親族が登場されました。楽しげな笑い声に包まれたとても和やかなお式でした。誓いの言葉はおふたりがオリジナルで考えてきてくださったもの。周りの方々に愛されるおふたりの人柄が伝わる、笑顔あふれる誓いのシーンとなりました。
アフターセレモニーとしてフラワーシャワー、釣り竿を使った“タコトス”をされました。個性ある演出に、みなさまとても盛り上がっていらっしゃいましたね。
「いろいろな人と一緒に結婚式を作りたい」とおっしゃっていたおふたりのご希望どおり、披露宴でもたくさんの方に活躍していただきました。中座の際のエスコート役には、新郎新婦ともにそれぞれのご兄弟をご指名されました。
お色直し後のテーブルラウンドは、レイヤードキャンドルの演出で。やはり「みなさんと一緒に」というご希望から、通常は代表の方にご登場いただきパウダーを入れてもらうのですが、おふたりのほうから各卓を回られました。パウダーキャンドルはテーマでもある海をイメージした色で、さらに貝殻やストーンも入れオリジナリティ溢れる演出になりました。さらにみなさんにスタンプを押していただいた“ウエディングフィッシュ”に、おふたりが赤いタコのスタンプで“目”を入れるという演出も。これは絵本『スイミー』をイメージされたものでした。
「見たことのない結婚式にしたい」とおっしゃっていたおふたり。その言葉の奥には、ゲストのみなさまの記憶に残る楽しい一日にしたいというご希望がありました。料理にはじまり演出やアイテムなど、いたるところにおふたりらしさを反映させたステキな結婚式にしていただけたと思います。スタッフにとっても記憶に残る、思い出深い一日にしていただきました。末永くお幸せに。