海に臨む思い出のチャペルで、あこがれを現実に♪ 会場内リモートで大切な家族との心あたたまるひと時も

T.T様&H.M様

披露宴会場名

バンケット

挙式日

2021年1月16日(土)

挙式スタイル

教会式(チャペル式) 

招待人数

70名

「会場探しをされたのは、どれくらいの時期でしたか? まだ感染症拡大前だったのでしょうか?」

最初の緊急事態宣言があけて、すぐです。状況が少し落ち着いたことから、家族とも相談して決めました。ただ準備をほぼ終えた頃にまた状況が変わりはじめ……。直前まで悩みましたができる限りの対策を前提に、実施を決めました。ゲストの方々にはマスク着用を徹底していただき、ご飲食以外で外すのは写真撮影の一瞬だけに。司会の方にもしっかりアナウンスをしていただきました。入口での検温やアルコール消毒なども、もちろんです。
プランナーさんには、まさに前日までご相談をしていました。急遽来られなくなったゲストの方には、ご自宅と会場をリモートでつないでもらうことに。当日はご自宅にも会場の音声がよく聞こえたようです。私たち以外のゲストとも手を振り合ったり会話したりしていたので、楽しんでいただけたかなと思います。リモート中継はホテル内でも行いました。挙式の参列者数がチャペル収容人数ギリギリだったので、1階にもリモートで観られるスペースを設けていただきました。結果的に多くの方がチャペルに来てくださいましたが、選択肢が作れたのはよかったかなと思います。

「ギリギリまでベストな方法を考えていらしたのですね。いろいろご苦労されたのではないですか?」

そうですね。ただ対策しながらもできるだけ楽しい結婚式を、という気持ちはありました。そもそも職場の方にはご迷惑をおかけしたくないという思いから、ご招待したのは友人がメインで。ざっくばらんな雰囲気の中、披露宴はおしゃべりと写真撮影を中心にしたアットホームなものになりました。
若いゲストが多いこともあり、懸念していたのが両家祖父母の参加です。両親たちもかなり心配していましたね。そこでこちらも直前でしたがプランナーさんにご相談をして、当日はホテル内でリモート参加してもらうことに。お料理や飲み物は、祖父母の宿泊用にお願いしていた部屋まで運んでいただきました。挙式後やお色直し前には私たちが部屋に行き、一緒に写真撮影も。お色直しでは彼が職場用の制服を着用したのですが、とくにおじいさまが「この姿が見たかったんだよ」と喜んでくれました。披露宴は少しだけ離れた場所でしたが直接触れ合うことができ、私たちもうれしかったです。

「それはよかったですね! 披露宴では他にどんな演出をされたのですか?」

最初から華やかにいきたいと思い、みなさんに手拍子をリクエストするようなオープニングムービーを流しました。入場時から盛り上がり、一気に楽しい雰囲気になりました。大きな余興はしなかったのですが友人たちがひっきりなしに来てくれたので、時間の経過があっという間でしたね。義父がお誕生日だったのでファーストバイト後にサプライズでお呼びして、バースデイバイトをしました。私から差し上げたのでちょっと照れくさそうでしたが(笑)、こちらも盛り上がりました。
デザートビュッフェではゲストもマスク着用で、密にならないようご案内はテーブルごとに行いました。さらに直接お取りいただくのではなく、スタッフさんから受け取る形にしました。お皿を私たちから手渡す際は、手袋着用で。お一人ずつとお話できたので、よかったです。

「先ほどもお話に出た挙式についてはいかがでしたか? 海を目前に臨むチャペルで執り行われたそうですが?」

はい。実は彼がプロポーズをしてくれた、思い出のチャペルでもあって。一面ガラス張りで海が見えるステキなチャペルだったので、”実際の挙式もここでできたらいいな”と思っていました。当日もまさにそのイメージ通りで、リラックスして臨むことができました。新郎は披露宴でのスピーチを控えていたこともあり、やや緊張していたようです(笑)。ただ牧師さんが小声で次の動作などを指示してくださるので、スムーズに進められました。
印象に残っているのは父との入場です。私はドレス着用で普段通りには歩けないため、事前に「ゆっくり歩いてね」とお願いしていたのですが、父も緊張で余裕がなかったようで……。一緒に歩くのにはかなり苦労しましたが、ゲストのみなさんに向けては頑張って笑みを作ったつもりです(笑)。

「コーディネートや装花など、アイテムへのこだわりは何かありましたか?」

海が見える会場だったので貝殻を使うなど、装飾で海の雰囲気を演出しました。また父がスポーツカー好きだった影響から私も車好きなので、各卓にミニカーを飾りました。ウエディングケーキにも新郎新婦が車に乗っているトッパーを持ち込んで乗せていただいたので、私の友人たちは何か感じてくれたかもしれませんね。お花は時期的にちょうど手に入る頃でもあったのでチューリップをメインに、シンプルでかわいいイメージでお願いしました。
お料理にもこだわりました。「スケープス ザ スィート」さんはメニュー一つひとつを選んで組み合わせられるスタイルだったので、試食会で一品ずつ相談しながら選びました。メインのお肉はとくにお気に入りです。プロポーズの時にもコース料理をいただいたのですが、その時のお肉とよく似た見た目だったので「お肉は絶対にこれがいい!」と。ゲストのみなさんにも、大好評でした。

「おふたりにとってはプロポーズの思い出もある、思い入れの深い会場なのですね。」

そうですね。もともとは「プロポーズするなら、ここはどう?」と、義姉夫婦がオススメしてくれた会場だったそうです。彼いわくその時にも「こんなアイデアはどうですか?」など、スタッフさんが様々なサプライズ案を出してくださったそうです。結婚式の前段階からお世話になっていたわけですね(笑)。
その時から感じていたのが、スタッフのみなさんのあたたかさです。前日に急遽リモート用のセッティングをお願いするなど、ワガママにも丁寧に対応してくださいました。当日は式の途中でスタッフのみなさんと集まって、円陣を組んだ場面が印象に残っています。「よい結婚式にするぞ!」というみなさんの思いが伝わってきて、本当にうれしかったです。移動中にもあれこれお声がけくださり、おかげで幸せな気持ちのまま当日を過ごすことができました。

先輩カップル写真

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