美しいビーチの景観と楽しい時間をゲストと共有。中継を通して遠方ゲストからもたくさんのお祝いメッセージが!

H様&R様

挙式日

2020年11月8日(日)

挙式スタイル

教会式(チャペル式) 

招待人数

19名以下

「まずは会場を選ばれた経緯をお聞かせください。決定されたのは感染症流行前だったのでしょうか?」

小さな頃からリゾートウエディングにあこがれていたという、新婦の願いをかなえたいと選んだのが沖縄です。「アクアグレイス・チャペル」は海が目前にあり、独立型なのでプライベート感を味わえるのが魅力でした。会場から見える美しいビーチをゲストの皆様と共有できることが、最大の決め手となりました。
ただ準備を進める中で、感染が広がり……。ゲストには祖父母や小さな子どももいたため、「本当に大丈夫?」と心配する声があがったのも事実です。そこで会場がやっている徹底的な予防対策、検温や消毒などの基本的なことからソーシャルディスタンスを守った席の配置などを、改めてゲストにご案内しました。「現地ではこうした対策をしていて、お迎えする準備はしっかり整っている。だから安心してお越しください」と。
とはいえそれでも「やはり不安で」と、お越しいただけなかったゲストも数名いらっしゃり……。そんな話をプランナーさんにしたところ、「最近はじめた『ライブストリームWEDDING』はいかがですか?」と。プロのビデオグラファーの方が撮影してくださり、挙式をリアルタイムで配信するというサービスです。

「参列が難しいゲストには、うれしいサービスですね。やってみたご感想はいかがですか?」

すごくよかったです。通常であればご招待が難しい方にもご案内でき、中継を通して100名ほどの方にご覧いただきました。お祝いコメントもたくさん頂戴しました。
それも含めて、プランナーさんには何でもご相談できましたね。ソーシャルディスタンスを守るためゲスト席を市松模様のように交互に配置したかったのですが、「それではおしゃべりがしにくいのでは?」と心配される方もいらっしゃって。私は男性なのでそのあたりのことには疎いのですが(笑)、新婦と女性のプランナーさんがゲストのキャラクターも考慮した上で最適な配置を決めてくれました。他にもいろいろな選択をする際、常に”もしも自分だったら”と本音で話してくださるので、こちらも気兼ねなくご相談できました。こちらの意見に賛成するだけでなく、新しい選択肢を増やしてくださるのがありがたかったです。
それは衣裳コーディネーターさんも同様でした。「自分だったら、このタイミングで撮影する時にビーチに映えるミニドレスを選ぶ」とご提案くださったことで、新婦も衣裳を変更。普段は迷うことも多い新婦が驚くほどスムーズに準備を進められたのは、そうしたスタッフさんたちのおかげです。

「結婚式自体はどんなものをイメージされていましたか? ゲスト衣裳はおそろいのアロハですね!」

リゾートウエディング自体、ゲストと距離の近いアットホームな時間が過ごせることが魅力だなと思っていて。私たちの場合も新郎新婦だけでなく、ゲストも主役として楽しんでいただける結婚式をイメージしていました。挙式プランの中には新郎新婦から両親にお花を贈るセレモニーがあったのですが、それもステキだなと思って。他にもパーティのファーストバイトのタイミングで、両親にサプライズでサンクスバイトをやってもらおうと考えました。
アロハは会場と「SHIPS」とのコラボで展開している、ゲスト用衣裳なんですよ。ご案内状をお渡しする際に、ふたりからのプレゼントとしてみなさんにお贈りしました。当日はそれに合うサンダルやスニーカー、男性には白いパンツをご用意いただき、ホテルで着用して会場までお越しいただきました。中には友人もいたのですが、全員が家族のような一体感がありましたね。11月でしたが気温が30度近くあったので、ちょうどよかったです。みなさんにリラックスしてお過ごしいただけたかなと思います。

「みなさん最高の笑顔で撮影されていますよね! 挙式の感想などもお聞かせください。」

とにかく緊張しました。バージンロードを歩く瞬間もエスコート役を交代する時のお義父さんの表情も、すべて鮮明に覚えています。あまりに緊張していて、指輪交換の時に自分の指輪を新婦に渡そうしてしまい、新婦が指で合図してくれてなんとか修正できました。いざという時はやはり女性のほうが落ち着いていますね(笑)。
キリスト教式でしたがふたつの砂を混ぜて”家族になる”というサンドセレモニーが入っていたのは、リゾートウエディングならではかなと思います。私の甥っ子姪っ子には、リングボーイ&ガールをやってもらいました。当初は「無理!」と断られましたが(笑)、当日控室で練習をしてくれたらしく、本番では堂々とやってくれました。とてもかわいかったですね。先ほどお話した両親へ花を贈る演出は、アフターセレモニーの中で行いました。ビーチでの撮影後でしたので、より一層ステキな雰囲気の中でできたと思います。

「ソーシャルディスタンスを守った形のパーティは、いかがだったのでしょうか?」

確かに席は離れていましたが、おしゃべりには支障のない距離で。まったく問題はなかったです。高砂の代わりにソファを置き、そこで乾杯のご挨拶やウェルカムスピーチをしたのですが、それ以降は新郎新婦もゲストと同じテーブルに入り一緒に食事をしました。
先ほどもお話したケーキのサンクスバイトは両親に。サプライズ指名でしたが喜んでくれました。私の父は普段は厳格なタイプなのですが、沖縄に来たことで気持ちが開放的になっていたのかもしれません(笑)。あとは歓談中に三線の演奏者をお呼びして、歌いながらの演奏も。さらにカチャーシー(沖縄民謡に合わせた踊り)の踊り方を教えてもらい、みんなで踊りました。両家の父たちをはじめ、特に男性陣が大変喜んでくれ、みんなノリノリで踊っていました(笑)。

「それは楽しそうですね! お料理は、おふたりともちゃんと召し上がれましたか?」

はい。大変おいしかったです。キッチンが併設されているので、あたたかいものはあたたかいうちに提供されました。沖縄の食材を使ったコース料理だったのですが、シェフが素材の説明をしてくださるのもよかったです。特に初めて沖縄を訪れた方には興味深かったようですね。両親も「おいしい、おいしい」と喜んでくれました。中でも好評だったのが、テラスで焼いたメインのお肉。BBQのようなスタイルでシェフが1枚ずつ目の前で焼いてくれるので、見ているだけでも楽しい演出になりました。ビーチもすぐ隣のため、パーティ中に海辺で潮風に吹かれながら酔いを覚ましているゲストの方も。みなさん思い思いに楽しんでくださいました。
挙式当日だけでなく、旅行も含まれるところがリゾートウエディングのよさですよね。ゲストも前後の日程を利用して観光するなど、旅行を通して家族の絆がまた深まったようです。思い出も増え「またどこかに行きたいね」と話しているそうで、それが私たちにとってもうれしい報告でした。

先輩カップル写真

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