名立たる高級時計メーカーが立ち並ぶスイス・ラ・ショー＝ド＝フォンを拠点とするマニュファクチュール時計ブランド「コルム」が開催する2019年新作発表会にマイナビウエディング プレミアムウォッチ編集部が行ってきました。
2019年の新作コレクションのテーマは「新生」。
新元号に変わるこのタイミングでの新たな挑戦として、「新生」の意味を持つ白と黒のモノトーンカラーを中心としたコレクションが揃っていました。
売上金額前年比331％。いま日本市場で最も勢いがあるブランド
数多くの時計ブランドの中でも一目でコルムと判る独自性が高い時計製造にチャレンジし、歴史に残る名作を作り続けてきたコルム。
そのコルムに今、日本で強いスポットライトが当たっています。
なんと売上金額が前年比331％を記録。
この驚異的な伸長の背景にあるのは、コルムの代表的なコレクション「アドミラル」の復刻版の登場と、「アドミラル」のレディースウォッチの大ヒットです。
インデックスの数字を国際海洋信号旗で表した大胆で革新的、そして可愛らしさもあるデザインが男女に受け、ペアウォッチとして身に着ける方が増えているそう。
オン・オフ問わずに身に着けられるデザインはエンゲージウォッチとしてのニーズも高まっています。
テーマは「新生」。ブラックとホワイトが印象的なアドミラルの新作モデル
「新生」というテーマを忠実に表す象徴的な2つのモデルが「アドミラル エーシーワン 45 クロノグラフ」と「アドミラル エーシーワン 38 オートマティック」。
ブラックとホワイトのコントラストが印象的なペアウォッチです。
〼（枡）記号をエンボス加工したダイアルは、新たな門出を祝う盃「枡」を表現しており、人生の転機に選ぶのにふさわしい仕様。
またホワイトの「アドミラル エーシーワン 38 オートマティック」には輝きを放つダイヤモンドがベゼルに敷き詰められており、ラグジュアリー感が漂います。
結婚に向けて新たなスタートを切る婚約中のカップルや、記念日などをきっかけに配偶者との絆をより一層深めたいと考えている方にもおすすめです。
無機質さと遊び心が融合する「サーキュラースケルトン」
時計の精巧で緻密な機構がロマンをくすぐる「ERITAGE CORUM LABO 01」。実験室を意味する“LAB（ラボ）”の名を冠しているように、無機質な中にも遊び心が潜む、見ているだけで気分が上がる時計です。
ブラックDLCコーティングを施したチタン製ケースの側面に、ホワイトラバーを組み合わせ、新生をテーマにしたカラーリングに仕上がっています。
世界限定99本のプレミアム感も、特別な贈り物にぴったりです。
まさに「持ち歩くアート」。アーティスティックなデザインが美しいドレスウォッチ
ひときわ輝きを放っていたのは「ゴールデンブリッジ」。一直線上に並べられた歯車がなんともアーティスティックな美しさを感じます。
今回の新作は、人気のゴールデンブリッジにダイヤモンドをスノーセッティング。
白く覆われた白銀の世界を思わせるダイヤは配列が全て異なるので、1つとして同じものはない１点ものです。
歴史に残る名作もこの発表会で特別に展示
本発表会では新作の他にも、コルムが過去に発表した革新的な歴史に残る名作の時計も特別に展示してありました。
高級自動車メーカー ロールス・ロイスとのパートナーシップにより生まれたラジエター・グリルをそのまま腕時計に仕立てたモデルや、世界で初めて本物の隕石を切り取った文字盤を使用したメテオライトなど、コルムが歩んできた革新的・斬新な側面を感じることができました。
革新的な時計作りにより、時計業界の先端を走るコルム。
「新生」を掲げ、更なるチャレンジを続けるコルムをぜひチェックしてみてください。
