THE TENDER HOUSE（ザ　テンダーハウス） の先輩カップルレポート詳細情報

装花にはとくに力を入れたので、気付いてもらえてうれしいです。私はナチュラルにはしすぎたくないけど、カジュアルにはしたいというこだわりがありました。また、かわいい要素は少なめにして緑の色味だけの構成したいと思っており、結婚式が春だったので春らしさも取り入れたかったんです。私は銀色味のある緑が好きなのですが、春らしさを優先させると新緑が前面に出る、そうするとナチュラルになってしまうというジレンマもあり（笑）。装花の打ち合わせは本来一度なのですが、私たちは3時間掛けても終わらなかったので二度目をお願いしました。
こだわりたい点を相談すると、「この時期にこの緑はないけれど、似たようなベビーグリーンなら入荷できます」と驚くほど多様な緑の色味を提示してくれました。緑にくわしいだけでなく、センスのある方で心強かったです。ゲストテーブルは卓ごとに違う装花にしたいというお願いもしたのですが、提案してくれた案はどれもとても素敵で。すべて取り入れたくなるという、贅沢な悩みも出てきたほどでした。プランナーさんのアドバイスもあり最終的にはお任せしたのですが、結果的にそれがベストの形でしたね.

ドレスと靴と、アクセサリーとブーケ、あとは会場装飾ですね。私がそういう部分にこだわりが強いとみんな知っているので（笑）、友人たちが口を揃えて「結婚式を楽しみにしているね」と言ってくれていて。ドレスの持ち込みは絶対NGという会場も多い中、「THE TENDER HOUSE」さんは柔軟に対応してもらえたのがよかったです。
私たちは、遠方からのゲストが多かったので、装飾では「わざわざ来た甲斐があった」と感じてもらえるような空間作りを意識しました。ついつい写真を撮りたくなるようなイメージですね。高砂となったソファのまわりは、たくさんのグリーンで飾りました。ウエルカムスペースには自分の写真が飾ってあったらうれしいだろうなと思い、ゲストがそれぞれが写っている写真を。ウエルカムボードやパネルもたくさん用意しました。「THE TENDER HOUSE」さんは装飾に関しても自由度が高く、なんでも好きなものが持ち込めました。自分たちの好きなもので会場を飾れたのでうれしかったです。

それもありますね。あとは遠方ゲストが多かったので品川からアクセスのよいこと、ゆっくりしてもらうため1日に行う組数が少ないこと、100名と多めの人数が入ること。スペック以外では、ラフなアメリカンテイストが私の好みに合ったことも大きいです。
中でもとくに気に入ったのは、チャペルです。片面がウッディでもう片面はウォーターテラスになっていて。明るい雰囲気のところで挙式をしたかったので、光が入るのも理想的でした。人前式を希望していたため、十字架の作りがカジュアルな雰囲気なのもいいなと思いました。
あとはスタッフさんですね。見学のときに案内してくれたのがとてもよい方で、担当してもらいたいと思いました。写真も自由に撮らせてくれてくれるなど、みなさんとてもアットホームな雰囲気でした。
あとは、お料理のおいしさもありますね。盛り付けも素敵で、いかにも婚礼料理というよりは見た目も楽しめる華やかなメニューのほうがいいなと思っていたので、イメージにぴったりでした。そして決定打になったのは、スケジュールを見たときに偶然私の誕生日が空いていたこと。これは運命的だなと思い（笑）、その日に決めました。

はい。私たちはふたりとも好きなアーティストが同じで、付き合うきっかけもそこだったのですが、プランナーさんもファンだったので話が合って。人前式だったのでBGMはなんでもよいと聞いて、彼が一番好きな曲を流したいと思ったのですが、さすがに結婚式では……と口にしなかったところ、プランナーさんがちょうど思っていた曲名をつぶやかれて。びっくりしましたが、それがきっかけでBGM選びの後押しをしてもらえました。挙式の退場では、バブルシャワーの中で大好きな曲が流れ、友人たちが「おめでとう！ 」と祝ってくれて、幸せを心から感じることができました。
また、結婚式プランには生演奏がついていたので難しいだろうなと思いつつ、好きなアーティストの曲をリクエストしたところ、プランナーさんが演奏者の方に依頼をしてくれて。当日チャペルで撮影をしているとき、ウエルカムスペースのほうから本当に曲が聞こえてきたので感動しましたね。私の両親も同じようにファンなので、喜んでくれました。大好きな音楽とお気に入りのチャペルでの挙式は、忘れられないものになりました。

余興はゲストの負担になる可能性もあるので悩んだのですが、自分もゲスト出席した際に新郎新婦の人となりが伝わり楽しかったので双方の友人たちにお願いしました。私の友人が作ってくれた動画のあと、サプライズでみんなから「お誕生日おめでとう！ 」と言われたのもうれしかったです。
テーブルラウンドも、盛り上がりましたね。それぞれの卓でカードを引いてもらい、出たポーズを全員で取って撮影する、というやり方をしました。私たちがモデルになったサンプル写真も喜んでもらえましたし（笑）、男性グループに猫のポーズが当たるなど、たくさんの笑いが起きました。あとは高砂がソファなのも、写真を撮るのにすごくよかったです。長いソファだったので、みんなでずらりと横に並ぶことができて。みなさんくつろいだ表情で思いきり笑っている写真が多く、今見返しても笑顔になりますね。

司会の方が「おふたりからゲストへのサプライズがあります」と言った瞬間、壁になっていたところが開いてキッチンが現れるので「おーっ！ 」という歓声があちこちから聞こえました。色鮮やかな前菜を見た途端に「テンションが上がった！ 」という人も多かったですね。フォアグラが乗ったメインも含め、お料理はゲストから大好評でした。
また当日はスタッフさんたちがよくしてくれたことも、印象に残っています。ヘアメイクさんもカメラマンさんも私がここにいてほしいと思う瞬間、必ずそばにいてくれるので助かりました。キャプテンもとてもよい方で、お仕事柄結婚式が日常になっていると思うのですが、「今日は特別ですから」という言い方をちゃんとしてくれるのがうれしかったです。もちろん、プランナーさんもそうですね。当日は現場にいてくれたので、本当に安心感がありましたし、お開き後は丁寧にお見送りもしてもらいました。よいスタッフの方々に恵まれたなと思います。