国産ワインの産地とワイナリーを訪ねる旅はいかが？　オススメのお宿も紹介！

国産ワインは魅力いっぱい！　その魅力に触れる旅に出よう

上質な高級ワインというと、フランスを思い浮かべる人も多いのでは？　しかし近年では、日本で栽培された国産ブドウを100%使用し、国内で醸造された「日本ワイン」が注目されています。代表的な産地は、山梨県、長野県、北海道、山形県の4つで、各地域のワインが国際的なコンクールで賞を受賞することも！

山梨県

山梨県は、日本におけるワイン造りの発祥の地。ワイナリーの数、ワインの生産量、ブドウの生産量ともに日本一を誇ります。世界最大級のワインコンクールで国内最高得点・最高賞となるプラチナ賞を受賞したワインなど、質の高いワインを楽しめることも山梨県の魅力のひとつ。ワインのボトル詰めとオリジナルのラベル作りを体験できるユニークなワイナリーも！



オススメの滞在先は、ワイナリーに囲まれた「Fruit Park Fujiya Hotel ・フルーツパーク富士屋ホテル」（クチコミスコア10点満点中、8.5点）です。11月3日より解禁された2021年の山梨ヌーボーを記念して施設内で山梨ヌーボーフェアを期間限定で開催しています。

長野県

ブドウ品種ごとの香りの違いがはっきりしていることが特徴の長野県産ワイン「NAGANO WINE」。2002年より長野県原産地呼称管理制度が設けられ、厳しい審査に合格したワインにのみ認定のマークが表示されるようになりました。高品質で多種多様なワインが醸造されている長野県は、さまざまな種類のワインを試したい方にオススメです。



オススメの滞在先は「白馬リゾートホテル　ラ・ネージュ東館」（クチコミスコア10点満点中、9.3点）。施設内のレストランやバーでは、日本とフランスのワインを中心に約200種類ものワインを保有しています。地元の食材やチーズとのマリアージュも楽しめるのがうれしい！

北海道

北海道は赤ワインよりも白ワインの生産が多く、その中でも寒冷地である北海道で育った白ブドウは酸味の強さが特徴です。ブドウを凍結させて搾汁する「しばれづくり製法」やハスカップから造られたワインなど、他の地域のワインとは違う味わいが特徴です。魚介類やジンギスカンなど、北海道グルメとのペアリングも楽しめます。



オススメの滞在先は、ワイナリーが手掛けたラグジュアリーなホテル＆コンドミニアム「ホテル＆コンドミニアム 一花」（クチコミスコア10点満点中、9.2点）です。宿泊者は、中富良野にあるワイナリー「レゾン・ドメーヌ」の見学ツアーで無料でワインを試飲することも可能。ワインと食を存分に楽しみながらステイできます。

山形県

フルーツ大国と称される山形県で造られるワインは、ブドウ本来の味や香りが引き立った爽やかな酸の余韻が特徴です。名産物のリンゴやサクランボなどのワインを製造しているワイナリーもあります。ろ過機を一切使わない昔ながらのノンフィルターワインや一升瓶のワインなどもあり、ワイン好きの旅行者だけでなく、ワインをあまり飲まない旅行者も楽しめます。



オススメの滞在先は、300年以上の歴史を持つ蔵王温泉の「深山荘高見屋」。9つの天然温泉でのんびり疲れを癒したあとは、厳選された山形の食材と伝統的な技法から生まれる和会席を山形の地ワインとともに味わうのもオススメです。



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