<同棲カップル必見>冬の光熱費を無理なく節約するアイデア
2022/02/21 更新
冬は暖房器具を使用したりお風呂のお湯を張ったりと、1年の中でも光熱費が高くなりがち。今回は同棲生活で取り入れたい光熱費の節約アイデアをご紹介。ふたりで楽しく取り組んでみて!
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ふたり暮らしにかかるひと月あたりの光熱費
※出典:家計収支編二人以上の世帯|世帯人員別|<用途分類>1世帯あたり1カ月間の収入と支出(2020年)|総務省統計局
寒さを乗り越える節約アイデア
暖房は自動運転モードに設定
冬の暖房代が高くなる理由として、室内の設定温度と外との気温差が大きく設定温度になるまでの時間がかかることや、日照時間が短く部屋で過ごす時間が長くなり、暖房を使用する時間が多くなることなどが挙げられます。
エアコンは室内を設定温度にするまでの間に多くの電力を使うという特徴から、「自動運転モード」で風量を自動調節し、無駄な電気代がかからないようにするとよいといわれています。
エアコンのフィルターをこまめに清掃
暖房は室内の空気を内部であたためて温風を出す仕組みなので、室内の汚れやホコリなども一緒に吸い込んでいることになります。毎日の使用でエアコンのフィルターに汚れやホコリが溜まっていると、稼働効率が下がり無駄な電気代を発生させてしまう原因になるため、2〜3週間に1回を目安に掃除をするとよいといわれています。
掃除をする際は感電のリスクを避けるため、電源を切りコンセントを抜いておきます。フィルターをはずしたら、掃除機でフィルター表面のホコリを取り、使わない歯ブラシなどで水洗いするだけで十分キレイになります。よく乾かしてもとに戻しましょう。
こたつで足元をあたためる
足元をすぐにあたためてくれる冬の風物詩「こたつ」は電気代節約にも役立つ暖房器具。電気料金を1kWhあたり27円/kWhとすると、7〜10畳用の暖房にかかる電気代の目安は1時間あたり15.6円ほどですが、1時間あたりのこたつの電気代は100W使用で2.7円、200W使用した場合は5.4円程度といわれており、暖房よりも経済的。
部屋全体をあたためることはできませんが、冷えやすい足元をあたためることで寒さが和らぎ、暖房の設定温度を下げても快適に過ごせます。また、パートナーとこたつに入るとコミュニケーションの機会も増え、心まであたたまるかもしれませんね。
お風呂は冷めないうちに続けて入浴
お湯を張って入浴することが多い冬は、お湯がすぐに冷めてしまうのでついつい「追いだき機能」を使ってしまいがち。お湯が冷めないうちに続けてお風呂に入ったり、浴槽に保温シートを置いたりして、追い焚きしない工夫をしてみるとよいでしょう。
日常で気をつけたい節約アイデア
冷蔵庫は開閉を素早く、食材は詰め込みすぎない
冷蔵庫は開閉で上がった温度を再び冷やすときに電力を消費するため、扉の開けっぱなしや無駄な開閉は避けましょう。また、熱い食品を冷蔵庫に入れてしまうことも庫内の温度が上がって電力消費につながるため、常温まで冷ましてから冷蔵庫に入れるようにしましょう。
さらに、冷蔵庫に食材を詰め込みすぎるのもNG。冷気の循環が悪くなり庫内を効率的に冷やすことができなくなってしまいます。また、庫内に余裕があると目当ての食材を探しやすくなるため、開閉時間の省略にもつながりますよ。
節水アイテムを取り入れる
ホームセンターや100円均一などで購入できる節水アイテムを使用することで、無理なく節水することができます。たとえば、蛇口に取り付けて水の量を減らすグッズや、水の勢いを変えずに水の量を減らすシャワーヘッドなど種類はさまざま。ふたりで調べて自宅の水道やお風呂などに取り入れてみては?
照明をLEDに切り替える
LED電球の消費電力は白熱電球より低く、寿命が長いといわれています。また、こまめに電源のオン・オフを繰り返しても寿命が短くなりづらいという特徴も。ただし、電球によっては光が広がりにくく購入時の値段が高いため、トイレや洗面所など短時間で電源を切り替える場所や小範囲を照らす場所から順にLED電球に変えていってもよいかもしれませんね。
まとめ
今回紹介した節約方法以外にも、トイレを極力「小モード」で使用する、電気をこまめに切る、歯磨きのときは水を止めるなど、細かい節約アクションをふたりで話し合ってみるといいかもしれませんね! この記事を参考に、パートナーと無理なく実践できそうな節約ルールを作ってみてはいかがでしょう。関連記事
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