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ith(イズ)10周年記念企画「二人の指輪の肖像 / A Portrait of Your Rings」

アーツアンドクラフツ株式会社が運営するオーダーメイドの結婚指輪工房ith(イズ)は、東京・吉祥寺で、ジュエリー職人・高橋亜結さんのアトリエから始まったオーダーメイドの結婚指輪ブランドです。“One Story. One Ring.” の思いのもと、カップルそれぞれの大切な思いや二人だけの物語を、ひとつひとつ指輪としてカタチにしています。
2014年の事業開始から10年目を迎える今年、ブランド10周年を記念して「二人の指輪の肖像 / A Portrait of Your Rings」と題し、ithで指輪をお仕立ていただいたこれまでのお客様との再会を兼ねた撮影イベントを開催しました。
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お客様それぞれの物語を宿す結婚指輪づくり


■ 一緒に人生を歩む中で生まれてくる、結婚指輪の意味
「お客様の指輪はその後、ご夫婦とともにどのようにストーリーを紡ぎ、どのような意味を見出されているのだろう?」
結婚指輪が生まれるまでの物語の中で、たくさんの幸福や感動に出会いますが、そこからさらに人生をともに歩むなかで、喜びと同じくらい、いやもっと重みのある意味や価値があるのではないか。 そんな思いから、結婚指輪の“その後”を写し出すためのきっかけとして、これまでのお客様を対象にした撮影会を催し、それぞれのお客様が感じている結婚の意味や価値を探ろう、との想いから企画が誕生しました。 そこで“再会”をキーワードに、アトリエにお越しいただき、担当したつくり手 (接客担当スタッフ) と再会しつつ指輪をつくった当時を思い起こせるようなイベントにしています。

■ 見てもらいたい、誰かに話したい結婚指輪の存在
指輪のエピソードをお尋ねすると、男性も饒舌にお話ししてくれたそうです。デザイン選びの意図や、思い入れのある装飾など、指輪制作時のエピソードを克明に覚えていらして、担当したつくり手たちも驚くほどだったとか。 時間を経て「この指輪にしてよかった」と確信を深めていることや、「おそろいがうれしい」というお気持ちもたくさん聞けたようです。
また、「知り合いに指輪を褒められるとうれしい」というお話も多く挙がったそうで、そのときの笑顔は、まるで我が子を褒められたような表情だったと話すithスタッフ。「お客様との暮らしの中で指輪がとても愛されていることもうれしいですし、好きなものについて語りたい、見てもらいたいという純粋なお気持ちは、代表・高橋が作った指輪に感じてきた我が子のような愛着に通ずるように思います。」とお話しいただきました。

■ 人生の象徴であり、身体の一部のようなもの
「指で触れると落ち着く」や「表面についた傷さえ愛おしい」、そして「出産時に泣く泣く指輪を外した」など身体の一部のように指輪を語られる方が多いのも、結婚指輪ならではでしょうか。 また「仕事中に目に入るとがんばろうと思える」というお言葉からは、二人でお仕事や子育てを協力しご家庭を切り盛りする中で、薬指の小さな指輪をパートナーの分身や、お守りのように感じていらっしゃることがひしひしと伝わりました。

写真に残すことで、時間を超えて喜びを分かち合う


ithでは完成した指輪の写真や、ご納品時にアトリエでお客様が指輪を着けた姿を写真に残し続けてきました。
最初の頃は、代表の高橋さんが自ら手がけた我が子のような指輪を、お客様の元へ送り出す名残り惜しさからはじめた写真撮影。時を経る中でご納品時の記念として、指輪を着けたお客様の写真も撮影するように。 撮影会の当日は、当時の記憶をより鮮明に思い出せるよう、指輪制作時の写真をまとめたアルバムご用意してお客様をお迎えしました。 また、ご納品時に撮影した写真は、ブログやSNSで継続的にご紹介しており、このブログを読んでithで指輪を作ってみたいと思われるお客様も多く、つくり手それぞれの目線でエピソードが綴られていることも大きな魅力。
イベント時のカメラマンは、ithのメインビジュアル撮影などをおまかせしてきたフォトグラファーの鳥巣佑有子さんへ依頼。
準備においてもっとも時間を掛けたのは、“どんな写真を撮るのか”の擦り合わせ、とのこと。写真館で撮るような“キメ顔”のポートレートなら、撮影スタジオの方が綺麗に撮れる。わざわざithのアトリエに足を運んでいただくことを考え、お客様の気持ちや自然な表情を押さえる方針で決まったそうです。

応募多数のうれしい悲鳴と、お客様への感謝


当初は「定員(10名)がちゃんと埋まるかな...」くらいに考えていたそうですが、翌朝に担当者が応募フォームを確認すると、なんと一晩で300件以上のご応募をいただき大慌て!
そこから3週間ほどの募集期間に650件以上のご応募があり、心苦しくも60倍を超える当選確率の抽選を行わなければならなくなりました。
「お越しいただいてから年月を経ても、こんなにたくさんのお客様がithへ関心を寄せてくださっていることが、大きな励みと喜びになりました」とithスタッフ。

“つくったときに始まる” 、お二人の人生を表す結婚指輪


「物語を込めてつくった結婚指輪はそこで完成するのではなく、身に着ける方がいる限り、そこからさらに物語を紡ぎ続けている」ということが実感できる、ithならではのイベントの様子をお届けしました。
結婚指輪を贈り合い、一緒に身に着けて日々を暮らすことは、目に見えない思いを分かち合う行為です。「指輪を着けたときに、夫婦なんだなと実感が湧いた」というお客様の言葉を思い出すスタッフも多かったようです。

▼ith 10周年撮影イベント「二人の指輪の肖像」(開催終了)詳細はこちら
オーダーメイドで結婚指輪を制作するith(イズ)の10周年を記念して、過去に指輪制作をおまかせいただいたお客様をお招きする写真撮影イベントを開催。
写真に添えて、イベントで伺ったご夫婦の歩みや結婚指輪への思いをご紹介しています。
https://www.ateliermarriage.com/10th_anniversary
マイナビウエディングでは、「ith(イズ)」の、婚約指輪・結婚指輪、店舗情報、特典、クチコミなどを多数公開中。お役立ち情報も満載なので、事前に確認して賢い指輪購入を♡
マイナビウエディング 編集部
“ふたりを楽しむ”すべてのカップルを応援するサイト「マイナビウエディング」の編集部が、結婚式場やブライダルジュエリーの最旬情報はもちろん、パートナーシップがより深まるさまざまなお役立ちTIPSをお届けします!

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