パートナーが元恋人の話をしてくる心理とは？　聞きたくないときの対処法についても解説

つい元恋人の話をしてしまう原因は？

つい元恋人の話をしてしまう……そこには、さまざまな原因があります。自分に当てはまるケースがないかも含めて、参考にしてみてください。

今のパートナーシップに不満がある

元恋人との思い出がついよみがえってきたり、相手に話したくなったりするのは、どこかで今のパートナーとの関係性に不満を持っているのかもしれません。相手に対して直してほしいところがあるので、遠回しにそれをアピールしている可能性も。

過去の恋愛経験をアピールして、嫉妬されたい

過去の恋愛の話や、自分がどれだけ愛されていたかを主張することは、相手からの関心を得たい、自分の魅力をわかってほしいという気持ちの現れとも言えます。ただし嫉妬心を利用して相手にアピールするのは、やりすぎると過去の話がこじれて今のパートナーとギクシャクしてしまうリスクもあります。

過去の話も含めて、自分のことを知ってほしい

自分の過去を相手に理解してもらうために、元恋人の話をするケースもあります。今のパートナーと深く関係を築きたいので、自己開示をしていると考えられるでしょう。

元恋人の話をされたときの対処法

恋人から昔の話を聞くことは気持ちのいいものではないですよね。お互いが無理をせず、関係性をよりよくするための対処法について説明します。

無理に傾聴しようとせず聞き流す

元恋人の話をする人の中には、あまり深く考えずにただ昔の思い出話をしている人もいます。話を聞く側が「なぜその話をしようと思ったのか？」「自分に何か変えてほしい部分があるのか？」と考えすぎてしまうと、ストレスになってしまいます。過剰に反応せず、相手が話終わるまで静かに聞いていましょう。

元恋人の話をする理由について、聞き出してみる

どうしても聞いていて気分が良くないという場合は、元恋人の話をする理由について、直接聞いてみましょう。相手が自分の気を引きたくて話している場合や、今の関係性に不満を持っている場合は、そこから建設的な話し合いに進めるかもしれません。

不安にさせている場合は、言葉で伝えよう

愛情表現が不足している場合は、こちらからストレートに伝えることで解決できる可能性があります。「あなたのことを大切に思っています。元恋人の話は、聞いていて嫉妬してしまうので、できれば避けてほしいです」ということを素直に伝えられれば、相手の気持ちも満たされて、さらに仲が深まるでしょう。

隣にいるパートナーへの敬意と気遣いを忘れずに

パートナーが過去の話をするのには、さまざまな原因があります。聞く方としては、あまり気分がいいものではありませんが、もしかしたら自分の普段の行いや愛情表現に原因があるのかもしれません。つい元恋人の話をしてしまうという人も、今隣にいる大切な相手への愛情を見つめ直してみましょう。