年の差婚とは? 幸せになれるカップルの特徴やメリットデメリットまで紹介
2025/08/28 更新
夫婦の年齢差が大きく離れている年の差婚。芸能人の結婚発表などで耳にすることも多いかもしれません。実際の年の差婚割合から、うまくいくカップルの特徴やメリット・デメリットまでを紹介します。
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そもそも年の差婚とは
実際の年の差婚の割合
実際の結婚における年齢差はどのようになっているのでしょうか。厚生労働省の2023年「人口動態調査」によると、「初婚夫妻の年齢差別にみた年次別婚姻件数及び百分率(各届出年に結婚生活に入り届け出たもの)」は以下のようになっています。・「夫妻同年齢」……約22.7%
・「妻年上」……約24.8%
・「夫年上」……約52.5%
※上記の結果内訳を見ると、「妻が4歳以上年上」の場合は約5.8%、「夫が7歳以上年上」の場合は約9.3%という結果になっています。
このことからわかるのは、どちらかというと夫が年上のケースが多いこと。また、4歳以上など大きく年の離れた夫婦は、割合としてはそこまで高くないものの、一定数いるようです。
初婚夫妻の年齢差別にみた年次別婚姻件数及び百分率(各届出年に結婚生活に入り届け出たもの)(e-Stat)
年の差婚のメリット・デメリット
メリットは経済的・精神的な安定性
悩みやトラブルが発生しても、パートナーが年上だと相談に乗ってくれて、問題解決につながりやすいというメリットがあります。さらに年上のパートナーは社会人経験が長い分、管理職などを務めていたり、貯蓄をしていたりする可能性も高いため、結果的に経済的な安定性につながることがあるでしょう。デメリットは価値観の違いを感じやすいところ
最初は新鮮で楽しく感じても、ジェネレーションギャップに触れるたびに疲れてしまうことも。どうしても譲れない価値観の違いがある場合には、関係に深刻な亀裂が生じる可能性があります。さらに「パートナーとは楽しく過ごしているけれど、パートナーの両親や友人と話が合わない」という可能性もあるでしょう。ただ、生活の安定性や価値観の一致などは、必ずしも年齢差に左右されるものではありません。こうした傾向があることも知った上で、ふたりでよく話し合い、お互いにとって心地よい生活を築いていくことが大切です。
年の差婚で幸せになれるカップルの特徴
同じ目線で対等に接することができる
年の差婚では、年上のパートナーが年下のパートナーにアドバイスをする場面、もしくは自分の考えを伝える場面が多くなることが考えられます。その関係が自然に続けば問題ありませんが、どちらかがストレスを抱え込んでしまうとうまくいかなくなることも。お互いの意見や考えを尊重し、対等に話し合える人こそ年の差婚に向いているでしょう。柔軟にコミュニケーションが取れる
世代の違うパートナーと仲良く過ごす秘訣は「柔軟性」にあります。今まで知らなかったものや、抵抗のあったものなどにも最初から否定せずに歩み寄ることが重要です。その好奇心や柔軟性を忘れないことが、長続きするカップルの秘訣と言えるでしょう。年齢にとらわれない“幸せのかたち“を見つけよう
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