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カップルの理想の身長差は? 身長差カップルのあるあるや上手な付き合い方

街を歩いていると、思わず目を引く身長差カップル。身長差カップルには、憧れを抱く人も多い一方で、「手を繋ぐとき高さが合わない」「ハグの位置が絶妙」など、独特のあるあるエピソードもたくさんあるよう。

実際にどのくらいの差を「ちょうどいい」と感じる人が多いのでしょうか? 今回は、理想の身長差やメリット・デメリット、さらに結婚後に見えてくる身長差のリアルまでご紹介します。
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理想の身長差とは?


理想の身長差は人によって異なりますが、一般的には「10〜15cm差くらいが理想」と感じている場合が多いよう。理由は、キスやハグがしやすく、ヒールを履いてもバランスがとれるからといった声のほか、男性が少し見下ろすくらいの距離感は、守られているように感じるという声もあります。

一方で、最近では「同じくらいの身長が落ち着く」「彼女のほうが少し高いのが好き」といった声も。カップルのあり方が多様化するなかで、理想もひとつではなくなってきているようです。

身長差カップルのメリット・デメリット


身長差カップルには、キュンとする瞬間もあれば、ちょっとした不便さもあります。ここでは、身長差があるからこそ感じるメリット・デメリットをご紹介します。

メリット1:守られている安心感がある

人混みでも、パートナーがスッと手を引いてくれる姿にキュンとする瞬間はありませんか? 背の高いパートナーは、自然と頼りがいを演出できる点も魅力です。「一緒にいると落ち着く」と感じるのは、身長差が生む心理的な距離感かもしれません。

メリット2:並ぶと絵になる

写真を撮るとき、自然にバランスよく見えるのが15cm前後の身長差。結婚式の前撮りでも、「背伸びしたキスショット」や「見上げる視線ショット」が映えるのもこの差ならでは。見た目の相性はもちろん、並んだときにしっくりくる感じがあるといえます。

デメリット1:傘の角度があわない

雨の日デートでよくあるのが、傘の角度問題。雨の日に並んで歩くとき、傘の角度が合わずどちらかが濡れてしまうことも。背の高いパートナーがさすと、低い方の肩がびしょ濡れになってしまう。そんな些細なズレが、日常の中で積み重なることもあります。

デメリット2:会話するときに首が疲れる

立ち話や外出先での会話中、見上げたり見下ろしたりの角度が続くと、首や肩が意外と疲れやすいもの。とくに長時間の外出やおでかけでは、思った以上に負担を感じる人も少なくありません。

デメリット3:歩幅が合わないときがある

身長差があると、自然と歩幅にも差が生まれます。デートの帰り道、どちらかが早足になったり、小走りになってしまうこともあるかもしれません。

身長差の幅別に見るカップルの特徴


5〜10cm差:フラットな関係性

目線が近く、会話しやすい距離感。対等で穏やかな関係を築きやすいといえるでしょう。同じ景色を見ながら歩けるほか、ツーショットを撮るときにもどちらかが極端にかがむ必要がありません。

15cm前後差:王道バランス

「理想のカップル」と呼ばれる定番の身長差。どんな服装でも絵になり、ツーショットも自然。デートでも結婚式でもバランスが取りやすく、見た目の安心感があります。

20cm以上差:ギャップがチャームポイント

身長差が大きいほど、ふたりの個性が際立ちます。並んでいるだけで微笑ましく、「かわいい!」と言われることも多い組み合わせ。手をつなぐ、ハグする、見つめ合う、そんな何気ない瞬間も映画のワンシーンのようになります。

結婚後にわかる身長差カップルあるある


恋人時代にはかわいい差に感じていた身長差も、いざ一緒に暮らしてみると、日常の中でちょっとした工夫を必要としたり、意外な発見があったりするようです。

家の中の「高さ問題」

キッチンの吊り戸棚や洗面台の鏡など、「ちょうどいい高さ」が違うのが身長差カップルあるある。背の高いパートナーが高い棚に物をしまい、低い方が届かずに「ちょっと取って〜」と声をかけることがあったり、反対に、低い方が使いやすい高さに合わせた家具だと、背の高い方が少しかがむことになったり。そんな、お互いのちょうどいいを探すのも、ふたり暮らしの楽しさのひとつです。

写真の構図にひと工夫

結婚式の前撮りや家族写真では、並び方に少し悩むカップルも。でも、寄り添ったり見上げたりといったポーズが自然な親密さを引き出してくれることも多く、「身長差があるからこそ絵になる」と感じる瞬間があります。

子どもが生まれてからの高さギャップ

子育てが始まると、また新しい身長差あるあるが登場。たとえば、パパが抱っこすると子どもの目線が一気に高くなり、「世界が広く見える!」と喜ぶ姿にほっこり。一方で、おむつ替え台やベビーカーの高さなど、「どちらの体格に合わせるか」でちょっとした工夫が必要な場面もあります。

身長差カップルがうまく付き合うコツ


身長差は、ふたりの個性のひとつ。少しの工夫と心がけで、見た目も気持ちもぐっと心地よくなります。ここでは、身長差カップルがより仲良く過ごすためのちょっとしたコツをご紹介します。

歩幅を合わせる意識を

散歩や買い物のときは、相手の歩幅を意識して歩くと◎。ペースを合わせることが、心の距離を近づける第一歩になります。

写真を撮るときはポジション工夫

階段や段差を使う、自然に寄り添うポーズをとるなど、身長差を楽しむ撮り方を見つけると写真がぐっとオシャレになります。

ファッションでバランスをとる

ヒールや厚底スニーカーで差を調整するのも一つの手。背の低い方がショート丈、背の高い方がロング丈を選ぶと、見た目のバランスもきれいに見えます。

価値観のすり合わせも忘れずに

「どちらが高い・低い」よりも、「どう付き合っていくか」を話し合うことが大切。 身長差も笑い合える関係が、長続きするカップルの秘訣です。

身長差は「条件」ではなく「個性」

理想の身長差はあっても、結局のところ大切なのは相性と思いやり。身長差があるからこそ生まれるエピソードや笑いが、ふたりの絆をより深めてくれます。「身長差があるからこそ面白い!」そんなふうに感じられる関係でいられたらステキですね。
マイナビウエディング 編集部
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