同棲生活をはじめる前に話し合っておきたい、「お金のこと」チェックリスト

チェック1：生活費の分担ルール

同棲生活でもトラブルが起きやすいのが「生活費の分担」。生活費をきっちり半分ずつ負担するのか、それとも収入に合わせて「家賃はパートナー、食費は自分」など役割を分担して負担するのか、カップルによってちょうどいい形は異なります。まずは、家賃や光熱費、食費、インターネットなど毎月かかる生活費をどう分けるのが最適なのか話し合ってみましょう。

チェックリスト

□ 家賃はどのように分担する？
□ 光熱費の負担割合はどうする？
□ 食費はどう分ける？（自炊・外食の頻度も含めて）
□ 通信費（インターネットなど）の支払い担当は？
□ お金の管理方法はどうする？（共通口座／アプリ管理／現金など）

話し合う際のポイント

収入差がある場合は「金額の平等」より「負担感の公平さ」を重視すると◎　また、支払い方法を分散させず、口座振替やカードなどに統一すると管理しやすく、支払い漏れや不公平感も防げます。

チェック2：貯金・将来資金の考え方

同棲を始めると、自然と「この先、結婚したら……」と将来を意識する場面が増えていきます。結婚式や新婚旅行、新居の家具・家電の購入、さらには住宅購入など、大きなお金が必要になるイベントも多く、同棲期間はこうした将来の資金計画について話し合う絶好のタイミング。共通の目標や期限を設定しておくと、ぐっと現実的なプランになります。

チェックリスト

□ 将来の目標金額はいくら？
□ 毎月いくら貯める？
□ 積立期限はいつまで？
□ 将来住宅は購入する？
□ 新婚旅行に行くとしたら海外？国内？

話し合う際のポイント

毎月の収支をふたりで把握し、無理のない積立額と期間を設定することが大切。また、貯蓄を続けるためには、「個人で貯めるお金」と「ふたりで貯めるお金」を分けて管理するとストレスを減らせます。共同口座や家計アプリで見える化するのもオススメ。

チェック3：日常の支出とお小遣いルール

日用品や外食など、日常の細かな出費は意外と不満が溜まりやすい部分。「自分ばかり負担している……」というモヤモヤを防ぐために、どこまでを共通財布に含めるかを決めておくとスムーズです。

チェックリスト

□ 共通財布に含める範囲は？（日用品・外食・デート代など）
□ お小遣い制にする？ 自由管理にする？
□ 立替が発生したときの精算方法は？（アプリ／現金など）

話し合う際のポイント

「貯蓄の場所」を共同財布にするのか、もしくはアプリ・共通口座などで管理するのかを事前に整理しておくと、毎回「どっちが払う？」と悩むストレスが減ります。また、お小遣い制の場合は金額を固定するかどうかも決めておくと、使いすぎ防止につながります。

チェック4：万が一の備え（緊急時の資金管理）

病気・怪我・失業など、想定外のトラブルは誰にでも起こりえるもの。緊急資金をどう備えるかを話し合っておくと、いざというときに慌てずに済みます。保険や公的制度の確認もこの機会にしておくと安心。

チェックリスト

□ 個人で緊急資金を用意している？
□ 資金の保管場所は？（口座・現金など）
□ 生活費を何カ月分備える？
□ 利用できる保険・公的制度を確認している？

話し合う際のポイント

一般的に、緊急資金の目安は生活費の２〜３カ月分が目安と言われていますが、ふたりの無理のない範囲で備える金額を決めておくと安心。また、共同で貯めておくのか、それぞれ準備するのか「備え方の形」もふたりの納得のいく方法を決めておくといいでしょう。

管理がむずかしいお金のお悩み。ツールを使って負担を減らそう

同棲生活のお金管理は、頭でわかっていても実際に運用すると複雑になりやすいもの。そんなときは、スマホひとつでお金のすべてが完結する「みんなの銀行アプリ」を利用するのもオススメ。同棲カップルに使いやすい機能がそろっています。

みんなの銀行アプリだけでさまざまな機能が完結！

家賃の支払いや振り込みなど、アプリかららくらく操作できます。 また、ふたりのアプリに「家賃」「光熱費」などのBoxを作り、そこからやり取りすることで、お金の流れがわかりやすく、不公平感も生まれにくくなります。

将来の資金づくりには「Box機能」

結婚式、新婚旅行、引っ越し費用など、目的ごとにお金を分けて貯められるのが「Box機能」。たとえば「結婚式Box」「旅行Box」をつくれば、それぞれの進捗が視覚的にわかり、目標に向けてコツコツ貯めるモチベーションにもつながります。

日常の支出整理やお小遣いルールの悩みには「送金機能」

割り勘や日用品の立替など、同棲中によくある細かな支払いは「送金機能」を使えばスムーズ。 スマホで簡単に送り合える上、よく使用する振込先は送金後画面や、過去の履歴から登録が可能。次回以降は金額の入力のみで振り込みができます。 パートナーの口座や、家賃の振り込みなど、よく利用する振込先をかんたんに登録できるのは便利！　 「次払うね」「立替分忘れちゃった」などのモヤモヤが減り、日々のお金のやり取りがぐっとラクになります。

まとめ

同棲前にお金の話をするのは、気まずさよりも「これから安心して暮らしていくための大切なステップ」。みんなの銀行のような便利なサービスを使えば、管理の手間が減って、ふたりの時間をもっとゆったり使えます。この記事をきっかけに、ぜひ気負わず「お金のこと」を話し合ってみてくださいね