自然体の美しさを指先に。RAWJE(ロウジェ)が紡ぐ、心を豊かにするブライダルリングづくり
2026/10/14 更新
結婚指輪は、ふたりの人生に寄り添い続ける特別な存在です。だからこそ、デザインの美しさだけでなく、その背景にあるものづくりへの想いやブランドの価値観にひかれて選びたいと考える人も多いのではないでしょうか。
中野修治氏が手掛けるジュエリーブランド「RAWJE(ロウジェ)」は、“生の、そのままの美しさ”を大切にしながら、自然体で身につけられるジュエリーを生み出しています。今回は、RAWJEのブライダルリングに込められた想いと、ブランドを象徴するものづくり、そしてデザイナーの哲学に迫ります。
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日常にそっと寄り添うRAWJEのブライダルリング
ブランドが目指しているのは、控えめながらも一度目にすると心の奥にやさしい余韻を残す指輪。飾り立てるためではなく、日々の暮らしのなかにそっと存在し、光を受けるたびに静かに表情を変えながら指先になじんでいくような存在。工房で職人の手によって一つひとつていねいに制作されています。使い込まれた道具が並ぶ制作現場で、指先のわずかな動きにも気を配りながら仕上げることで、それぞれ異なる表情が生まれます。大量生産ではなく、限られた数を誠実に作り続ける姿勢もRAWJEらしさのひとつです。
また、有機的な曲線を描くフォルムや柔らかな質感は、まるで以前からその指になじんでいたかのような自然な着け心地を実現。身につける人が静かなあたたかさを感じられるようにという想いが、細部まで込められています。
自然と時間を大切にするRAWJEのものづくり
その想いから生まれたのが、出雲の山あいで出会った大きな欅の木を用いた「時間の台座」。
出雲の山あいの製材所で見つけた大木に心を動かされたことをきっかけに、その場に漂う空気感を店舗を訪れる人にも感じてもらいたいと考え、ジュエリーを展示するための台座づくりが始まりました。
制作にあたっては、丸太を切り出し、釘やビスを使わない古来の製法によって地元の宮大工が加工。
完成後は再び出雲の山あいへ設置され、森の季節とともに移ろっていきます。
春の鳥のさえずりや夏の新緑、秋の実り、冬の雪景色。自然のなかで季節を重ねながら姿を変える……自然のなかで季節を重ねながら姿を変えていくことそのものが、「時間の台座」の特徴です。
こうした取り組みからも、RAWJEが自然とのつながりを大切にしていることがうかがえます。
RAWJEの世界観を形づくるデザイナー・中野修治氏
そんなRAWJEの世界観を生み出しているのが、デザイナーの中野修治氏。島根県出身の中野氏は、桑沢デザイン研究所ドレスデザイン科を卒業後、革製品づくりに携わるなかで彫金と出会い、ジュエリーの道へ進みました。中野氏は、デッサンを通じてジュエリーデザインを模索しています。まず描くのはジュエリーそのものではなく人物。「人らしさとは何か」を見つめながら線を重ね、感覚を研ぎ澄ませていくなかで、少しずつジュエリーのかたちが浮かび上がっていくのだそう。身体のラインに沿わせるというよりも、「感覚に沿う」ことを大切にしています。
そうして生まれるジュエリーは、身につける人の暮らしや感性に自然となじむもの。日常のふとした風景や美しい瞬間に心が動くような体験を大切にしたいという想いも、RAWJEのものづくりに反映されています。
また中野氏は、スタッフに「豊かさにつながるジュエリーを作ろう」と伝えているそう。目指しているのは、単に美しいものを作ることではなく、不思議と心を掴まれたり、心を揺さぶられたりするような存在。日々の暮らしのなかで自然と寄り添いながら、不思議と心を掴まれたり、心を揺さぶられたりするようなジュエリーを目指しています。
ふたりの暮らしにそっと寄り添う存在に
RAWJEのブライダルリングは、華やかさを競うためのものではなく、身につける人の日常に自然と溶け込みながら心を豊かにしてくれる存在です。 自然への敬意、職人の手仕事、そして身につける人への想い。そのすべてが込められたリングは、ふたりがこれから重ねていく時間とともに、静かに寄り添い続けてくれることでしょう。関連記事
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