【マンダリン オリエンタル 東京がリニューアル！】都内最大級規模のチャペルと披露宴会場が装いを新たに。豪華な「グランド ウエディングフェア」体験レポート

11年連続で5つ星を獲得する格式あるホテル

三越前駅から直結、1929年に建てられ重要文化財に指定されている「三井本館」と2005年に建てられた「日本橋三井タワー」の2棟から成るマンダリン オリエンタル 東京。歴史と現代性が共存するこの場所に足を踏み入れると、アールデコ調のクラシカルなデザインとインテリアが織りなす、上質な空間が広がっていました。2025年現在、11年連続で5つ星を獲得しており、格式あるホスピタリティと気品がホテルに息づいているように感じます。

静謐さと温もりを兼ね備えた自然と調和する空間　サンクチュアリ チャペル

今回の大きなリニューアルポイントの一つが「サンクチュアリ チャペル」。入り口手前からほんのりと植物の香りが漂い、足を一歩踏み入れると祭壇から流れる水のせせらぎが聴こえてきました。祭壇は吹き抜けになっており、まるで東京・日本橋の中心にいることを忘れてしまうほどの静寂さ。バージンロードは十分な長さがあり、人生を振り返りながら一歩ずつ進むのにふさわしい奥行きがあります。


両サイドには柔らかな絨毯が敷かれ、背もたれのない長椅子は和装でも快適に座れる設計に。ゲストがリラックスして式に臨める、心配りの行き届いたチャペルです。


今回のリニューアルでは、壁・天井・床材を全面的に刷新。さらに、祭壇の照明演出もアップデート。木、石、水といった自然素材を基調としたこの空間は、神聖さと温もりを兼ね備えた心地よさを感じました。

360度で体感！　最先端の映像演出と大迫力の音響システムが揃うグランドボールルーム

ボールルームに向かうホワイエ入り口には綺麗に整列された一輪挿しの生花が美しく飾られていました。シンプルながらも洗練された空間に引き算の美学を感じます。


ホワイエではハープの生演奏が。温かみのあるその音色に贅沢なひとときを感じます。
そして会場に入ると、目の前に広がるのは壁一面を包み込むようなプロジェクションマッピングの映像演出。静止画だけでなく動画投影も可能で、ランタンが舞い降る映像や、星空、花火、季節感あふれるグラフィックなど、実際の挙式演出を想定した豊富なサンプルも見る事ができました。


今回のリニューアルでは、プロジェクションマッピングだけでなく、空間全体を包み込む立体音響型の最新サウンドシステムも新たに導入しているとのことで、会場で聞いた音響は包まれるような臨場感がありました。視覚と聴覚の両方をフルに使った演出が可能となり、披露宴の一瞬一瞬がまるで舞台作品のようにドラマティックに描かく事ができそうです。

5つ星ホテルの豪華4皿の婚礼料理とペアリングの試食体験

グランドボールルームに整えられたテーブルには、ネイビーブルーのクロスにゴールドをあしらった飾り皿、キャンドルの灯が揺らめく気品あるコーディネート。中央に配された壮麗な装花が、まるでアートピースのように空間を引き立てていました。


この日の試食では、前菜・パスタ・メイン・デザートの4皿構成に、ソムリエ厳選のシャンパンとワインをペアリング。マンダリン オリエンタル 東京が誇る婚礼料理を体験できました。


1皿目は「“カプレーゼ”　 バファローモッツァレラのトマト仕立て 彩りプチトマト」。サーブされたあとスタッフが目の前でソースをかけてくれるライブ演出があり、そっとトマトにナイフを入れると、中からモッツァレラチーズが！　味覚だけでなく驚きや遊び心も楽しめる、心をつかまれる前菜です。


続いて、自家製ジェメッリパスタと、国産牛サーロインのメインディッシュ。 火入れの絶妙さ、ソースの奥行き、一皿ごとに技術と美意識が詰まっており、ペアリングされた白ワインや赤ワインもまた、料理に寄り添いながら、それぞれが主役になれる存在感。


その背景には、受賞歴もあるヘッドソムリエ・野坂昭彦氏率いるソムリエチームの確かな目利きとセンスが感じられました。


最後に登場したのは、「オリジナルキューブティラミス」。 まるで彫刻のようなキューブ型の白いマスカルポーネクリームの中にティラミスがやさしく包まれています。口当たりがとてもまろやかで、ほのかに感じるコーヒーの香りとともに余韻を引き立てる逸品。 シンプルの中に美しさを感じるデザートで締めくくられました。

個性豊かな20着が登場！華やかなドレスショー

後半にはドレスショーがスタート。春夏秋冬をテーマにした各季節4着＋サマーナイトのドレス4着、計20着がランウェイに登場。参加ブランドは、「パラダイス」「Hatsuko Endo」「TAKAMI BRIDAL」「Four sis & co.」「フェリーチェマツダ銀座」の5ブランド。エレガントなシルエットから、トレンド感あるボリュームドレスまで、運命の一着が見つかりそうなラインアップに来場者の目も釘付けでした。

家族と過ごす上質な少人数婚のかたち　リンデンルーム＆メープルルーム

同フロアには少人数向けのバンケットルームもそろえていました。少人数ウエディングに最適な「リンデンルーム」もその１つです。国の重要文化財に指定されている三井本館内にあり、建築当時の趣を残す格調高い空間は、プライベートパーティに最適 です。ベージュを基調とした柔らかなカラーに、ゲストとの心地よい距離感を感じられる空間でした。


一方、「メープルルーム」では家族との節目の食事シーン、"顔合わせ"や"おくいぞめ"などを想定した名がテーブルのコーディネートが展示されていました。人生の節目を大切にするマンダリンの姿勢が垣間見える展示です。

細部まで息づく美意識とおもてなし

館内にはそのほかにも、ウエディングをトータルで提案する多彩な展示がありました。フォト・ムービーの展示や上質な婚礼ギフトの展示、ホテル内のスパによるリラクゼーション体験、テーブルコーディネートやドレス展示、花嫁控室を想定した展示など、いずれも専任スタッフによる丁寧な案内付きで実際の結婚式をイメージしながら回れるのも嬉しいポイントでした。

5つ星ホテルのクオリティをフェアで体感

今回のグランド ウエディングフェアには、マンダリン オリエンタル 東京のウエディングを五感で感じられる体験が詰まっていました。美しい音色や心地よい香り、感動的な美食、スタッフの温かなおもてなしや、洗練された演出の数々に、マンダリン オリエンタル 東京の魅力的な世界観を感じる事ができました。
現在は、アフタヌーンティー付きのブライダルフェアなども限定開催中。5つ星ホテルならではのクオリティを、ぜひ体験してみてください。

>>フェアの詳細・予約はこちら