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リングもフォトも、自分にとって本当に必要なものの"見極め"が重要(藤田みりあさん/インフルエンサー #02)

6歳年上のパートナーと2024年1月に入籍、8月に結婚式を挙げた人気インフルエンサー・藤田みりあさん。数多くのファッション撮影経験に裏打ちされた、みりあさんのセンスあふれる価値観は、参考にしたいポイントがいっぱい。今回は、リング選びとフォトについて伺っていきます。

決めてたのは、イエベ&ゴールド好きの私に合うブライダルリング


Premium編集部:エンゲージリングはどんなふうに探しました?

藤田みりあさん(以下みりあ):プロポーズの翌週にふたりでHARRY WINSTON (ハリー・ウィンストン)に行きました。ブランド名は私には知らせず、彼が予約をしてくれていたんです。

指輪ブランドの話は、プロポーズ前にちょくちょく探られてたんですよね、ジャブみたいな感じで(笑)。私が伝えたのは、これまで誕生日やクリスマスなどですでにいただいたことがあるブランドじゃなく、結婚だけの特別の思い出になるようなブランドがいい、ということ。長くお付き合いしていたから、ふたりの間にはいろんなジュエリーブランドの思い出がある。ブライダルリングはそれとかぶらない特別なものにしたいと思ったんです。私のそんな思いを聞いて、彼が選んでくれたのがHARRY WINSTON (ハリー・ウィンストン)でした。

Premium編集部:みりあさんの中でデザインのイメージはあったんですか?

みりあさん:エンゲージリングは絶対にパヴェデザインのもの、マリッジリングもフルエタニティリングが良かったんです。アーム部分がメレダイヤで埋め尽くされているリングが希望でした。ブランドへのこだわりはなかったんですけど、デザインに対するこだわりは強かったです。

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Premium編集部:すごくゴージャスなデザインが希望だったんですね!

みりあさん:はい、でもそこには自分なりの明確な理由があって。
当時、プラチナのような白いジュエリーに興味がなかったんですね。イエベの私は、身につけるジュエリーやアクセサリーは全部イエローゴールドがベース。テイストも好きだし、肌色にも合うので。そこにプラチナ系のブライダルジュエリーをうまく合わせられない不安があった。

でも、地金が目立つソリティアデザインではなく、ダイヤモンドを敷き詰めたデザインのものだったら、自分の肌にも合いそうだし、手持ちのジュエリーにも馴染むんじゃないかな、と思ったんです。

Premium編集部:なるほど! 自分らしくブライダルジュエリーを身に付けることを考えてのデザイン選択だったんですね。

みりあさん:そうなんです。で、エンゲージリングはHARRY WINSTON (ハリー・ウィンストン)クッションカット・マイクロパヴェ・リングに。マリッジリングは、同じHARRY WINSTON (ハリー・ウィンストン)リボン・バンドリングに決定。


みりあさんの婚約指輪「クッションカット・マイクロパヴェ・リング」詳細はこちら
みりあさんの結婚指輪「リボン・バンドリング」詳細はこちら

HARRY WINSTON (ハリー・ウィンストン)のスタッフの方に聞いたんですが、マイクロパヴェ+エタニティの組み合わせにされるかたはすごく多いそうです。実際に使ってみるとわかるのですが、重ねづけもしやすいし、他のジュエリーともマッチしてくれます、左手にエンゲージとマリッジを重ね付けして、右手にゴールド系の指輪をしていてもすごく馴染む。
一生ものなのでかなり高価なお買い物でしたが、私らしく付けこなせるリングと出会えて本当に良かったと思っています。

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フォトは盛りすぎない。引き算の美にこそタイムレスな価値


Premium編集部:次に、前撮り&後撮りのことも伺いたいです。

みりあさん:結婚式の前に和装と洋装の撮影をして、挙式後に新婚旅行先のヨーロッパで後撮りをお願いしました。フォトも結婚式と同じで、シンプルなんだけど品格がちゃんとあるというイメージを目指して。

とくに和装はすごく素敵に撮りたかったんです。結婚式でも本当は和装が着たかったくらい好きで。こだわったのは、いろんな要素を入れすぎないこと。色味は真っ白の綿帽子の純粋さを活かして色数を抑えて。画角も斜めとか煽るとかそういう変わったものではなく、ストレートに撮る感じがいいなと思ったんです。

“一生に一度だから”ってすべてを盛りすぎるのではなく、上手に引き算して絵作りしてくれるクリエイターさんをインスタで探しまくりました。和装はwa-biというクリエイターチームに、洋装はNOUVELLEというフォトスタジオに依頼。希望通りの写真が撮れました。

『和装前撮り』基礎知識 ~和装の種類から髪型、最新ポーズ&アイテムまで~

Premium編集部:新婚旅行での後撮りはどちらに依頼したのですか?

みりあさん:結婚準備をする以前からずっと大好きで、インスタをチェックしていたMYTHELさんです。スケジュールが奇跡的に合って、パリで撮影をお願いすることができました。

ふたりで行く旅行写真って、お互いを撮り合うことが多くてツーショットがすごく少なくなるじゃないですか。新婚旅行は特別なものなので絶対に記念に残したかった。でもそれは旅行の記念写真みたいな感じにはしたくなかったですよね。自然体のふたりを切り取ってほしい。どことなくヨーロッパっぽい空気があれば、パリってわからなくても全然いい。

ヨーロッパの新婚旅行を完全ガイド! ホテル・観光・費用を解説

MYTHELさんはそんな私たちのイメージをすっごく理解してくれて、一生の思い出に残る写真を撮っていただきました。後撮りの写真たちは私たちの両親にも大好評で、みんなすごく喜んでくれました。

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結婚をきっかけに、ふたりに生まれたのは“同志”のような絆


Premium編集部:最後に。結婚式や新婚旅行などの一連のイベントを終えて、夫婦としてのふたりの気持ちに何か新しい変化などはありましたか?

みりあさん:結構変化はありましたね〜。結婚したら家族になれた安心感で、彼に支えてもらう部分が大きくなっていくと思ってたんですよ。家庭に落ち着いたり、支えてもらうことも増えるかな、と。彼が仕事で頑張って、私はできる範囲で家事を頑張る、みたいな。でもそれが全然違っていて、私自身も今「もっと仕事を頑張りたい、外に出ていきたい」と思うようになった。

私と彼はもちろん“夫婦”で“家族”なんだけど、同時に“同志”みたいな関係性も感じるようになったんです。お互いに外でそれぞれの仕事を頑張って、週に1,2度おうちでのふたり時間でエネルギーをチャージするみたいなバランス。家事もふたりでシェアして、ふたりで回し切れない部分は外注したり。

結婚を宝物に-祝おう。人生のこれまでと、これからを。

Premium編集部:自分の仕事や社会との関わりかたについて、結婚を機にもっと欲が出てきた感じですね。

みりあさん:そんな感じですね。自分たちの仕事へのモチベーションが、結婚をきっかけにいい形で高まりました。そのおかげで、ふたりで過ごす時間をもっと大切にしたいという気持ちも生まれて。長いつき合いの私たちですけど、結婚のおかげですごく新鮮な気持ちで向き合えています。


藤田みりあさんの結婚式編「トレンドを追わない潔さ。目指したのは”50年後でも美しいと思える結婚式“」はこちら




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マイナビウエディング 編集部
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