ヒルトン東京の先輩カップルレポート詳細情報

僕たちは沖縄に住んでいるので、最初は挙式だけでも沖縄で……と考えていました。でもゲストの皆さんのことを考えてみたら、アクセスがスムーズで、挙式とパーティ会場が同じ場所のほうが動きやすいと思い東京に決めたんです。「ヒルトン東京」は遠方の親戚も集まりやすい新宿にあり、ホテルの周りは緑も豊富で抜群のロケーションだったのも良かったです。打ち合わせは、沖縄と東京という遠距離だったうえ、パーティのイメージもアットホームな雰囲気でできればいいなぁと、漠然としたものでしたが、プランナーさんがどんどんカタチにしてくださって、最初の打ち合わせでほぼ挙式やパーティの内容が決まりました。料理、装花、演出アイテムなどの細かい相談はメールでのやり取りでしたが、些細なことでも気軽に相談できましたし、おかげさまで安心して当日を迎えることができました！

挙式会場は2012年に改装された「ラ・パール」で。初めて見た時はキレイで感動しました。ガラスのバージンロードがライトアップできるのも魅力でしたね。当日は新婦のお母様によるベールダウン、お父様のエスコートによる入場シーンがとくに目に焼きついています。それから外国人の神父様がすごく素敵な方だったことも印象に残っています。誓いの言葉や指輪の交換など、シーンごとに語りかける声や表情があたたかく、参列していただいたゲストからもとても好評でした。それから退場ではバージンロードを青紫にライトアップしていただいたんですが、一気に空間が幻想的な雰囲気になって、入場とはまた違った表情を楽しむことができました。

特別な演出というよりも会場全体のイメージづくりを優先し、プランナーさんにアイデアをだしていただきました。結婚式が秋だったので装花も暖色系を選び、テーブルクロスはブラウンで統一するなど季節感を表現してみました。それから皆さんに楽しんでもらえるようなアットホームなパーティにしたかったので、親族や友人だけでなく職場の同僚、メニューを考案してくださったシェフ、担当のプランナーさんにも参加していただいたんですよ。実は、当日になって初めて知った演出もあり、皆さんの想いがいろんな場面で伝わってきたことに感動してしまいました！

お料理はフレンチのコースだったんですが、メニューに沖縄名物を使った「紅いもスープ」を入れていただいたり、ケーキは沖縄のブルーの海をイメージしたオリジナルケーキをつくっていただいたり、ふたりの思い出や沖縄にちなんだメニューを知らない間に考えてくださって。そんなさりげない心遣いが本当に嬉しかったです。それから同僚からの映像のプレゼントにも感動しました。余興では、彼女と友人のサックス演奏や親族からの沖縄民謡の歌なんかもあって、締めは沖縄の結婚式ではお決まりの「カチャーシー」という踊りがすごく盛り上がりました！みんなでワイワイ一緒に踊って、最高に楽しい思い出になりました。

彼女のドレスです。衣装については僕たちが今沖縄に住んでいることもあって頻繁には見に行けなかった分、彼女は一回でいくつものドレスを試着しなければならなかったんです。でも衣装スタッフの方が彼女のイメージに合うドレスを色々と提案して下さったので、何パターンも試着して納得のゆくものを選べて良かったと思いますよ！ とくにお色直し後の鮮やかなカラードレスは普段彼女が選ばないカラーだったので、美しさに惚れ惚れしていましたね。友人たちにすごく好評でした。それから彼女のヘッドドレスとブーケ、僕の胸元のコサージュは彼女のお母さんが手づくりしてくださったものなんですよ。衣装の色やあたたかい会場の雰囲気に合わせて作っていただき、心が込もっていて嬉しかったです。

僕たちは今沖縄に住んでいるので、打合わせは沖縄と東京の往復で実は結構大変でした。限られた時間内での打ち合わせだったのですが、プランナーさんをはじめスタッフの皆さんが一丸となって、毎回、丁寧に手際よく進めていただけたので本当に助かりました。それから結婚式の具体的なイメージを事前にお伝えしていなかったのにも関わらず、どんどんカタチにしてくださったプランナーさんの手腕にも感動しました。始めから信頼しておまかせできたからこそ、思い描いていたアットホームであたたかな結婚式ができたんだと思います。自分たちが結婚式を挙げてみて「ヒルトンは新郎新婦の想いをちゃんとカタチにしてくれる場所」だと、改めて強く感じています。