【KEYAKI】テキーラで乾杯! ゼロから創り上げたふたりらしい空間で、ゲストと過ごす芳醇な時間

海渡さん&綾さん

披露宴会場名

KEYAKI

挙式日

2019年4月21日(日)

挙式スタイル

神前式 

招待人数

90名

「元々は、どんな結婚式をイメージしていらしたのですか?」

ふたりともアウトドア好きということで、当初はガーデンウエディングを希望していました。私は海外生活をしていた時期があり、ガーデンウエディングといえばワイナリーやお城など、広大な敷地を貸切にするイメージが強かったのですが、都心部ではなかなかそういう場所が見つからず……。旅行がてらふたりで日本の各地を見て回りました。一方でふたりにとって馴染みの深い土地で式を挙げたいという思いがあり、海外からのゲストも予定していたため、考慮した結果、やはりアクセスが良い都内で行うことにしました。
もうひとつ、こだわりとしてあったのが「日本の美しい結婚式」のイメージ。彼が神前式を希望していたので、挙式は新居に近く一生なくならない“緑豊かな場所”ということで、明治神宮で行うことにしました。ただ日本人らしい伝統的な結婚式にあこがれる一方、ふたりの世界観をゼロから創り上げてみたいという希望があったので、友人との披露宴パーティは後日、別会場ですることに。既存の装飾が少ないシンプルな会場を探していたところ、こちらの「KEYAKI」に出合いました。無垢材とホワイトの空間が理想的な会場でしたね。

「たっぷり時間をかけられた結論だったのですね。ほかに、こちらを選ばれた決め手となったのは?」

原宿駅や渋谷駅から徒歩圏内という好アクセスはもちろん、二次会を館内の「テラススイート」でできること、またスタッフさんの魅力もありました。プランナーさんは華があって身のこなしもスマート、でもお話ししやすい雰囲気がある方で、お会いするのが毎回楽しみでした。「調整できるところは頑張りますので何でもおっしゃってください」と、前向きな言葉も頼もしかったです。
私たちは会場装飾にこだわりがあったので、本格的なフラワーチームがいることも大きな決め手でした。フローリストさんにはあれこれとお願いをしてしまったのですが、それを「色はマルサラカラー(赤みのあるブラウン)、花以外にも枝やツルなど質感のある素材を使うこと、無機質で直線的な素材と植物の曲線を組み合わせること」などバッチリとまとめてくださって。おかげで大満足の装花を実現できました。ゲストのみなさんからもたくさんお褒めの言葉をいただきうれしかったです。
“ソーシャライジング”(自分らしく等身大で社会的な目的を持って生活すること)をテーマにしているそうで、見学した時もワクワクする雰囲気があり、「楽しそうな会場だな」と感じられたこともよかったです。

「挙式から約1ヶ月後の披露宴だったそうですね。どんな雰囲気をご希望でしたか?」

親族との挙式・披露宴はゆったりアットホームに、友人との披露宴は楽しくにぎやかにカジュアルなパーティを希望していました。私たちは友人の間でテキーラ好きのカップルと言われているので、思い切って乾杯もテキーラにしたり、その後も「テキーラマエストロ」という資格を持っている彼がおすすめを紹介する“テキーラタイム”を設けて、飲める方には5~6種類のテキーラを召し上がっていただきました!
またプランナーさんと一緒に、みんなで楽しめるようなゲームも複数考えました。当日実際にやったゲームのひとつは、男女何名かに参加していただき、女性が男性のネクタイを上手に締めることができたらプレゼントを差し上げる、というものです。
他には、ゲストの方一人ひとりにきちんと感謝を伝える時間をつくりたかったので、結婚証明のセレモニーを設けました。ゲストのお料理プレートにお花を1本ずつご用意し、おひとりずつ持ってきていただくというものです。その時作った結婚証明ボックスは新居に飾っているのですが、ふたりの大事な宝物です。

「「オリジナルな披露宴」とのことでしたが、一般的な演出で何かされたことはありますか?」

「ケーキ入刀」や「ファーストバイト」の代わりに、両親たちと「お手本バイト」と「ラストバイト」をしました。人前に出るのが苦手な母は参加してくれるかドキドキしていたのですが、当日のうれしそうな4人の顔を見ることができて幸せでした。ケーキはシンプルなものをとお願いしていて、初めはプランの中で一番スタンダードな2段ケーキの予定だったのですが、「グッとシンプルに、いっそ1段ではいかがでしょう?」とプランナーさんにご提案いただき、その代わりに会場装飾に合わせた装花を添えてもらいました。洗練されたシンプルさで印象に残る、特別なケーキになったと思います。
スピーチは、母の助言で父にもお願いしていました。親族披露宴では私への手紙、友人との披露宴では父から彼へ娘の取り扱い説明書を朗読してくれました。内容は完全に父まかせだったので、私たちのために当日まで一生懸命考えてくれたことがとてもうれしかったです。何よりゲストのみなさんが一緒に泣いてたくさん笑ってくれていたので、会場全体に一体感を感じて本当に幸せでした。

「ご家族も活躍されたのですね。その他、「やってみてよかった」と思ったことはありましたか?」

彼のアイデアで、友人デザイナーにお願いしてオリジナルのショットグラスを作ってもらったり、革職人をされている先輩の方に、ショットグラスサイズの革のコースターを作成してもらったことです。コースターにはゲストのみなさまのお名前を入れて、席札として使用。お土産としてお持ち帰りいただいたので、ゲストのみなさんにとても喜んでいただけました。
「KEYAKI」での披露宴も、引き続き「テラススイート」で行った二次会も、楽しさのあまり時間が過ぎるのがあっという間でした。
スタッフのみなさんには、私たちのとりとめのない要望をしっかりと形にしてくださったおかげで、理想のオリジナルウエディングが実現できたことを本当に感謝しています。相談を進めるうちに知ったのですが、「TRUNK HOTEL」には”卒花”同士の交流もあります。そんなところも“ソーシャライジング”をテーマにされている会場ならではだと感じますし、ステキな出会いの場を用意していただけることも含めて、こちらの会場でよかったなとうれしく思っています。

先輩カップル写真

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