【マイナビ取材レポート】ディスタンスを保ちながらアットホームな結婚式が実現!

Dさま&Aさま

披露宴会場名

瑞雲-ZUIUN-

挙式日

2020年11月22日(日)

挙式スタイル

教会式(チャペル式) 

招待人数

30名

「「メルパルクNAGOYA」で結婚式をあげようと思った理由を教えてください」

私には双子の姉がいて、その姉が結婚式をあげたのが、ここ「メルパルクNAGOYA」だったんです。妹の立場で列席してみた時に、会場の雰囲気が良いなと感じました。またスタッフのみなさんの対応が丁寧で、なんでも相談に乗ってくれるような……親身になってくださる点も安心できると思って決めました。

「おふたりはコロナ禍のため、春から秋へ延期なさっていますね?」

元は2020年5月30日に70名規模の結婚式を予定していました。年明けから準備をスタートさせて、2月末ごろに「どうやらこれはすぐに収まりそうにない」という話になり、招待状を出せずにいたんです。延期するにしても、あまり先延ばしにしたくない思いもあり、秋挙式を選択しました。

ゲスト数は30名規模まで絞ることに。本来お呼びするはずだったゲストには、失礼のないよう、8月にお詫びを伝えました。身内が中心となった30名のゲストに招待状を出せたのは、結局、挙式の1か月前でギリギリのタイミングでした。「招待状を出すのは遅くなりそう」と伝えてはいましたが、ご心配をおかけしたと思います。

「準備段階で“くふう”したことはありますか?」

ホテルに相談をして、まずパーティ会場を70名がギリギリ座れる空間から、一番広い会場に変更しました。さらに卓数を減らすのではなく、1卓あたり通常6名のところを3名に。こうすることでゲスト同士の間隔を2m程度保つことができるようになりました。また、スタッフの表情が見えるマスクガードを好む人もいるかもしれませんが、私たちはマスクにしてほしいとホテル側にお願いしました。

自分たちで手配したのは消毒ジェルです。ホテル側でもアルコール消毒を設置していますが、ゲストのみなさんがご自身のタイミングで使えるようにしたいなと思って。当時は入手するのも簡単ではありませんでしたが、ふたりで協力して購入し、2色使いのリボンで可愛くラッピング。受付に置いたグッズはどれも購入してそのままではなく、ひと手間かけることによって、ゲストに「コロナ禍の中、来てくれてありがとう」の気持ちが伝わるように“くふう”しました。

「挙式・披露宴で“くふう”したことはありますか? 」

控室を両家1部屋でなく、各家族1部屋に。受付をなくし、ゲストカードに変更。ゲストのナフキンは個包装にし、おしぼりをアロマの香り付き、抗菌作用のあるものに。換気のため、披露宴会場はスタッフが出入りする扉も含めてオープンにしたままで、配膳人数も増やして時間を短縮するなどしてもらいました。

ディスタンスを意識しながらも、ケーキ演出やラウンド演出はやりたかったので、安心安全に行うにはどうしたら良いのか“くふう”しました。ゲストのみなさんにはなるべくテーブルを立たないようにお願いしていましたが、ケーキ入刀の際、近くで見たい方には、司会者の方からマスク着用を促すようにしてもらって。ラウンド演出では新郎と新婦で受け持つテーブルを変えて、密を避けながらゲストに直接感謝の気持ちを伝えるようにしました。

「ゲストの反応はいかがでしたか?」

不思議なことに、パーティ会場は広くなったのに、逆にアットホームになったような気がしました。延期になったことで、ゲストのみなさんとこまめに連絡を取るようにしていたのが良かったようです。感染防止対策のことも、当日の様子を見て、納得してくだったようで、「安心して楽しめた」という声をいただきました。当日お呼びできなかったゲストからもうさぎのウェルカムドールを贈っていただいたり、教え子からメッセージが届いたり。「お呼びできなかったのに」という思いがある分、より感謝の気持ちでいっぱいになりました。

「これから結婚式を予定しているカップルへメッセージはありますか?」

エリアによっても「結婚式をやるか、やらないか」の判断は、難しいものがあると思います。なかなかスムーズにいかないこともありますが、ふたりだけでなく、両家のみなさん、ゲストのみなさんとよく話し合うことをオススメします。みなさんの意見に耳を傾けた上で出した結論なら、ふたりはもちろん、周囲の納得も大きい中で、結婚式を行うことができると思いますよ。

先輩カップル写真

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