大阪城西の丸庭園　大阪迎賓館　●VMG HOTELS & UNIQUE VENUESの先輩カップルレポート詳細情報

ゲストのみなさまへのおもてなしを何より大切に考えてこられたおふたり。大阪城を一望するガーデンで人前式ができるという点が決め手となり、当館をお選びくださいました。結婚式は、ゲストやおふたりにとって過ごしやすい10月に行われました。挙式は、ここからしか見ることのできない大阪城を眺めながら、見渡す限りの空と緑が広がる開放感たっぷりのガーデンにて。披露宴ではサプライズを取り入れられ、ゲストのみなさまと思い出深いひと時を過ごされたおふたり。演出はもちろん、おふたりのセンスが光る衣装や、ゲストのみなさまに大好評だった料理など、見所たっぷりの一日となりました。

結婚式当日は快晴に恵まれ、おふたりの念願がかなってのガーデンセレモニーが執り行われました。まず、新郎さまがゲストのみなさまからブーケの花を集めるブーケストーリーでご入場。続いて新婦さまがお父さまと腕を組みながら笑顔でご入場されました。キーボードとサックスの生演奏の中で挙式がスタートし、その様子はまるで映画のようなステキな雰囲気に満ちていました。おふたりで考えられた誓いの言葉、指輪の交換と続き、ゲストのみなさまに見守られながら、新しい夫婦の絆を結ばれたおふたり。祝福のフラワーシャワーとバブルシャワーで挙式を終えられた後は、ガーデンにて、集合写真をはじめ、写真撮影を楽しまれました。ゲストのみなさまもおふたりとの記念撮影はもちろん、ここでしか残せない特別な大阪城の姿を背景に、ご友人やご親族同士で記念撮影を楽しまれていました。

ガーデンを見渡せる披露宴会場に移動された後、オープニングムービーでパーティがスタート。新郎さまと新婦さまのご登場は、ゲストの意表をついてガーデンからご入場！　一瞬にして場が和み、サプライズは大成功となりました。乾杯の後に会場に現れたのは、ウエディングケーキならぬローストチキンでした。おふたりの出会いのきっかけが鶏肉だったそうで、披露宴のメインの演出とも言えるケーキ入刀の代わりに、「チキン入刀」を披露されました。これにはゲストのみなさまも大盛り上がり！　おふたりのファーストバイトに続き、親御さまへの感謝の気持ちを伝えるサンクスバイトもローストチキンで行われ、おふたりらしいユーモアあふれる演出となりました。

挙式から披露宴の前半は、新婦さまにピッタリの愛らしさと女性らしさが共存したウエディングドレス。続いて華やかな色打掛にお色直しされ、ウエディングドレスの時とはまた違った新婦さまの美しさにゲストのみなさまからは大きな拍手が。その後、テーブルを回りながらフォトラウンドを楽しまれたおふたり。洋装、和装ともに映える会場の雰囲気に加え、ガーデンとの相性が良いグリーンを基調にしたナチュラルテイストの会場装花を選ばれたので、おふたりの魅力が十分に引き立っていたように思います。

振る舞われた料理は、おふたりがみなさまへのおもてなしとして一皿ひと皿大切に選ばれたメニューです。オードブルの「海の幸のジュレ～ひまわり～」は、秋らしく「秋桜」をイメージし、花びらに赤・黄・オレンジの三色を使いたいとリクエストをいただいたものです。また、チキン入刀で登場したチキンは、みなさまへの幸せのおすそわけとして、コースの結びに「鶏の出汁茶漬け」として振る舞われました。また、当日にお誕生日を迎えられたゲストの方が三名いらっしゃったので、その方たちのデザートプレートには祝福のメッセージを添えられたおふたり。何よりゲストへのおもてなしを大切に考えられるおふたりらしい心配りに大変感動いたしました。

お酒が好きなおふたりは、ゲストのみなさまにも楽しんでいただきたいという思いから、披露宴の後半に、今一度乾杯する「ワンモアチアーズ」の演出を取り入れられました。この演出のために、ゲスト全員のお席には、栓抜き付きのビール型の席札をセット。会場にはしっかりと冷やした数種類のビールのほか、オレンジジュースやジンジャーエールなどのソフトドリンクも用意され、新郎さまの合図とともにゲストのみなさま全員で栓を抜き、乾杯！　ゲストのみなさまも、満面の笑顔と大きな拍手でおふたりを祝福され、会場全体がひとつになる心あたたまる時間を過ごされました。